あとがきへの応援コメント
近しい業界で働いております。
土の匂いや、むせかえるような室内の匂いまで想像させる、とても迫力のある作品だと思いました。
あまりホラーは読まない方なのですが、読み始めたら止まることなく最後まで読み進められました。
先生みたいな匂いまで分かるような作品の足元にも及びませんが、すごく刺激を受け、新しい作品に取り組めそうな気がします。
素晴らしい作品をありがとうございました。
作者からの返信
ご感想ありがとうございます!
最後まで読んでもらえて嬉しいです。
ホラーということもあって臨場感を持ってもらえるよう頑張りました。
創作の刺激になれて良かったです。
これからもよろしくお願いします。
編集済
第61話(終)への応援コメント
>絶対にそう考えている。鬼と人間は天敵だが、母の愛は変わらないと知っていた。
この時点で茜ちゃんは、何気に鬼の理解者でもあるんじゃないかなって思います。
命のやりとりを繰り広げる中で、分かってしまったんじゃないかと。
子を殺された母と、子を守る母の戦い、これからの強者どおしの戦いにも興味がありますが、ひとまず洋館での物語に打たれた終止符に、大満足です。
怖くておぞましくて、切ないお話でした。
熊川さんにも引田さんにも、真田さんにも妃倭子さんにも高砂さんにも神原さんにも、生きていて欲しかったなって素直に思えました。
素晴らしい読書体験をありがとうございます。
お疲れ様でした。
【追記】
いえいえ、ホラー小説として素晴らしいエンディングだったと思います。
ただ、登場人物それぞれが生き生きとしていて、感情移入し過ぎてしまっただけですので。
印象としては、この物語に悪い人は一人もいませんでした。
ってことは、こんなに働きやすい職場はありません(笑
ただ一点、経営者が鬼でなければ!(笑
それでつい、全員が生きていた欲しかったと思ってしまっただけですので(汗
どうぞお気になさらずに。
面白かったです!
こちらこそ、よろしくお願いします。
作者からの返信
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また各話ごとに、深いコメントを送っていただきありがとうございました。
ハッピーエンドも考えましたが、ホラー小説を意識していましたので、このような終わり方になりました。
楽しんでいただけたら幸いです。
角川ホラー文庫より書籍版も発売されているので、もし手に取っていただけたら嬉しいです。
今後ともよろしくお願いします。
第60話への応援コメント
なるほど、僕なりに解釈しました。
このお話のテーマは「母性」ということだと思います。
正直、鬼という種族で、生態も考え方も違うニンゲンという別種族に対して「私は貴方を差別しない。この赤ちゃんを愛するように、私は貴方を愛している」って、すごい慈愛だなって思ってしまいました。
少なくとも、茜ちゃんにはできない、しようとも思わない。
同種族の広都くんを救いたい一心で、そしてその約束のために、妃倭子さんを何が何でも救おうとした。
その過程で、鬼の生き死になんて関係ないのだから。
必死に命乞いをして説得をする高砂さん。
私がどうなっても構わないからと懇願する神原さん。
広都くんのために突っ走る茜ちゃん。
そして、広都くんのために正気を取り戻した妃倭子さん。
みんな、それぞれの母性に、その衝動に従っているという印象でした。
「母は強し」を、物語を通してひしひしと感じています。
作者からの返信
深く考えていただけて本当に嬉しいです。
そうですね、母性、母子は強く意識していました。
その無上の愛の裏にホラーの種が隠れていると考えました。
怖いけど切ない、そして面白いと思っていただけたら幸いです。
第59話への応援コメント
引田さん…めっちゃ怖いです。
背中絶対ぐちゃぐちゃなのに、カレーだの業務の流れだのの話をしているのは怖いですよ。
個人の反応が場の流れや脈絡から逸脱している不気味さは、やばいですね。
コメントでもありましたが、実際、痛みを感じないと人間は結構動けるみたいです。
重度の麻薬中毒者がかけつけた警官に2〜3発撃たれたのに反撃し、警官を殺してしまうという事件は実際にあるそうです。
そういう状態に、引田さんがあると思うと…
逃げてぇ!
作者からの返信
ご感想ありがとうございます。
そうですね。痛み止めの注射もありますので、痛みがなければ無茶なこともできるようです。
でもきっと体に悪いはず。
引田さんも、切ないです。
編集済
第57話への応援コメント
なるほど、そういうことですか。
鬼子母神のその後、誑かされた後の話ということか。
すごいお話を思い付かれていると思います、感動です。
そしてそこに、宿業といいますか。
恨みや企みではなく、生き物としてしょうがないところに動機をつくられた。
もう、おじさんはダメですね(笑
この鬼たちにも、感情移入し始めている(笑
単純に生命としての営みを遂行しているだけだと高砂・神原親子に言われてしまうと、これはもう「ヤるかヤラレるか」の話。
どっちが良いとか正しいとか、善とか悪とかではない話で。
悲しくて切ない話です。
作者からの返信
ありがとうございます。
まさに!そんな思いで書きました。
どっちが善か悪なのか。
もちろん茜さんが善なのですが、果たしてそう言い切れるのか。
そこが見せたかったです。
第48話への応援コメント
なんで、熊川さんは茜ちゃんのことを調べようと思ったんだろう。
単純に素行が悪いと、熊川さんから見えたからっていう理由かもしれないし。
辞めさせるための材料を探していたのかもしれない。
でも、流産していることって、そんなにマイナスイメージになるのかな。
ここで高砂さんが言っている通り、ただ聞いてびっくりさせることは可能かもしれないけど、それが素行の良し悪しだったり、辞めさせる事由になるとは、やっぱり考えにくい。
精神的に追い詰めようとした、としたらそれには成功するのかもしれないけど。
熊川さんが茜ちゃんを、どうにかして辞めさせようとしている理由が見えないんだよなぁ。
ただ嫌いなだけなら、むしろここの職場でもっと他の色々をやらせるほうが、なんかダメージとしては大きい気がするんですよね。
作者からの返信
ご感想ありがとうございます。
無神経な態度はなぜなのか。
最後まで謎を引っ張っています。
第41話への応援コメント
熊川さんも引田さんもなに?
そんで妃倭子さん動くし。
もう、何が何だか…(笑
でも、引田さんも、というかやっぱり、信じられない。
>「あの子はこれから大変になるだろうしね。いいと思うよ。私もやってみようかなぁ」
これから大変になるって、何?
勘ぐりすぎ?(笑
なんでこんな状況で、あれだけ激昂していて。
そんな冷静にちゃんとした料理を作れるのだ、熊川さんよ(笑
もうレトルトで済ましたくなるんじゃないのかい。
…あ、料理すると気持ちが落ち着くタイプかな。
作者からの返信
ご感想ありがとうございます。
三者三様に思惑が交差しています。
こんな場でなければ良いお友達になれたかも、と考えながら書いていました。
結末は、もうすぐです。
編集済
第39話への応援コメント
…真田駒子さん…新キャラ…
待てよ。
今介護されているのは、本当に宮園妃倭子さんなのか?
そう思い込まされているだけ、とか?
ってか、あのメモ書いたのは誰だ?
>それに、あの肉。毎日何の肉を食べさせているの?
え?合い挽き肉じゃないの?
>明日、熊川ちゃんに電話で相談してみよう。
熊川さんではない?
いやそもそも、メモが書かれたときはこの屋敷に熊川さんはいなかった?
熊川ちゃんと呼ぶこの人は一体だれだ。
なんか、奈落の底に突き落とされる恐怖と浮遊感と速度がビンビンっす。
作者からの返信
ご感想ありがとうございます。
謎がガンガン出てきます。
ビンビンきてください。
最後までよろしくお願いします。
編集済
第38話への応援コメント
>あの鬼母のような絵も、ジガバチの悪戯も、本心からの憎しみではない。叱られてでも振り向いて欲しいという、切なる願いがそうさせたのだと気づいた。
母猫さんもおっしゃっている通り。
なぜ「ジガバチ」「だけ」なのか?
本当に、叱られても振り向いて欲しいだけなら、虫は何でもいいはず。
>寄生バチの仲間。毒針を刺して動けなくしたガの幼虫などを地中に掘った穴に入れて、その体の上に卵を産み付ける。ガの幼虫は死んでいないが毒で動けないので、卵からかえったジガバチの幼虫はそのままガの幼虫を食べて成長する。
…なんだろう?
何もわからないけど、すげぇゾワゾワする…
誰かが残した走り書き…茜ちゃんのように嗅ぎ回った人の末路とかそういうのを、すげえ想像してしまうんですけど…
作者からの返信
ご感想ありがとうございます。
この辺りはちょっとミステリーが入っていますね。
ゾワゾワしていただいて嬉しいです。
第37話への応援コメント
>広都は不思議そうに本とこちらを見比べている。どうやら初めて目にしたらしい。本は屋敷にあった物だが発行年から見ても彼のために蒐集された物ではなかった。
ええっ?
てっきり、お母さんの妃倭子さんが買ったものだとばかり…
書庫のあの一角はお母さんとの思い出があるから、あそこで広都くんはあそんでいるのだとばかり思っていたのに…
じゃあ、誰が買ったの?
熊川さん?(笑
>広都のこけしのように冷めた目が興味に輝くのが分かった。
これは良い表現ですね(笑
こけしって確かに冷めた目してますもんね(笑
「生暖かい目」ってアレじゃないかなって思います。
作者からの返信
ご感想ありがとうございます。
「こけし顔」は広都の顔を想像している内にピンときました。
可愛いけど、どこか無表情ですね。
そしていよいよ、お屋敷そのものの違和感も出てきます。
編集済
第30話への応援コメント
熊川さんが本当に邪悪な人間なら、広都くん懐かない気がするんだよなぁ。
そして、黒いシミ。
あの男の血だとすると、カーペットにだけついているってのがおかしい。
冷蔵庫にたどり着く前に歩き回ったんだとすれば、その辺にもついているはず。
まだ屋敷内にいると想定すると、もっと説明がつかない。
カーペットに、だけ。
拭き取った?
男の血ではないとすれば
あとは、動き出すといわれる妃倭子さんのものか?
…もう…
…茜ちゃん、おうち帰ろうよう(笑
【追記】
丁寧なご返信ありがとうございます。
おっしゃる通りで、なぜ逃げないかという状況を作る難しさってありますよね。
この茜ちゃんの場合は、彼女自身の癖といいますか。
正義感の強さみたいなものと、広都くんへ抱く特別な感情かなと思います。
明らかに異常な事態が起きているにもかかわらず
シナリオとして全体が違和感なく展開していて素晴らしいと思います。
ほんと、ずっとざわざわしています(笑
めっちゃ面白くて怖いです。
続き、じっくり読ませていただきます。
小丘真知
作者からの返信
ご感想ありがとうございます。
読みが深くてこちらも参考になります。
おうち帰ろうよ(笑
そう、逃げればいいんですよね。
でもホラーって、逃げられない状況を作る難しさがあると思います。
第29話への応援コメント
逃げた…?
広都くんも無事…
行方不明になった男だとすれば、女性はどうした?
カップルだったはず。
なんで男性だけでしかも錯乱して包丁振り回して裸で、外へ?
山で遭難した男だとすれば裸ってのが意味がわからない。
正気を失っていることの理由も。
相当な負荷がかかったか、そういう処理をされたのか。
熊川さんの冷静さが、なんだか気にかかる。
茜ちゃんに対する意地悪も、なんていうか、徹底していない…
なんだろう…
何もわからないけど、ものすごくザワザワする。
悪い方向に物事が、着実に進んでいることだけは、なんか、分かる。
作者からの返信
ご感想ありがとうございます。
何だか分からないが、絶対に悪い方向に進んでいる!
その怖さを目指していたので、伝わって良かったです。
どうか最後までよろしくお願いします。
あとがきへの応援コメント
私は普段、ストーリーは二の次で、自分の好きな雰囲気の文章であればそれ自体を楽しむような読書の仕方が多いのですが、本作については久しぶりにストーリーを追うことも純粋に楽しませて頂きました。
もちろん、私の好きな筆致でスラスラ頭に入ってきたおかげで、余計な部分に頭のリソースを割かずにストーリーに没頭できたことも大きかったです。
中盤までは、数々の謎がやや散らかった感じで提示されていて、どんな真相ならこれらが一つに繋がるのかと思っていましたが、終盤で人外の存在が明らかになり、そこからの怒涛の回収には舌を巻きました。
普通なら突拍子もなく感じられそうな非現実的な真相も、丁寧な前振りと〝鬼〟という日本古来の、思想的に比較的身近な存在を題材にされていたことで、超展開でありながらもなんとなく日常の延長線でもあるような独特の説得感もありました。
ジャンル的にはホラーなのでしょうが、読み味としてはミステリーに近い面白さもあったように感じます。
また、子を思う親の思いは同じはずなのに、鬼と人間という決して相容れない存在であるために相手のそれを否定しなければならない悲哀のようなものも感じられて、ラストは胸につまされる思いも致しました。
大変面白かったです。
楽しい一時をありがとうございました。
作者からの返信
最後までお読みいただきありがとうございます。
また大変深いご感想もいただきありがとうございます。
本作品はストーリーだけでなく、それを伝えるべく文章の読みやすさ、分かりやすさにも苦心しましたので、褒めていただけて本当に嬉しいです。
ホラーとミステリーは似通ったジャンルかもしれません。
違いとしては怖いか怖くないか、いや、それも一概には言えませんが。
謎の存在が怪異なのか犯人なのか、いや、それも一概には言えませんが。
あまりこだわらずに、これからも怖くて面白い話を目指していきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。
第14話への応援コメント
こんにちは。
引き続き楽しませて頂いてます。
一か所、オニオングランスープとなっていましたが、オニオングラタンスープなのかな?と思ったのでご報告です。
私が知らないだけでそういう料理もあるのかと思い一応ググったのですが、見つからなかったので……
それにしても、あんな、クスコで流し込むような食事、実際にやっても大丈夫なんでしょうか?
最初は熊川さんが変な人だな~と思ってましたが、だんだん引田さんの方が異常に見えてきた……
作者からの返信
続けてご感想ありがとうございます!
脱字のご指摘ありがとうございます。
さっそくこっそり修正いたしました。
異常な介護です。決してマネしないでください。
想像しただけでオエッとなるようなシーンを描こうとしました。
ホラーなので。
引き続きよろしくお願いします。
第4話への応援コメント
それほど話は進んでないはずなのに、面接だけでこんなに惹き込まれるのはなんでしょう……
情景描写は必要最低限にまとめて、あとは人物にフォーカスしてるのですらすら頭に入ってきますし、茜の心情描写もいちいち腑に落ちるので読んでいて気持ちがいいです。
でもそれだけじゃないような……
書くにあたって、何か注意されてることとか心がけてることってありますか?
最近私も三人称を書いてみたいなーって思ってるんですが、こちらの文体はかなり理想形に近いかも。
おこがましいですが(笑)
執筆の合間に休憩がてら拝読してるのでペースはのんびりですが、続きも楽しませて頂きます☆
作者からの返信
ご感想ありがとうございます!
文体についても褒めていただき光栄です。
シーンの伝え方にはいつも悩んでいるので励みになります。
文体については全くの独学なので正しいかどうかは分かりませんが。
感覚としては、「場面」→「行動」→「主人公の心理」という流れで書くことが多いと思います。
どんな舞台・状況で、人物が何かする・話して、私はどう感じたか、を順番に書くと、読者も想像しやすく分かりやすいかなと。
それを繰り返して大きな物語の雰囲気を作り出す、そんなイメージです。
後は色んな小説を読んで真似っこをしていると思います。
あまり参考にはならないと思いますが。
お互い頑張っていきましょう。
編集済
あとがきへの応援コメント
コメント失礼します。全て拝読いたしました。
本当に素晴らしかったです。序盤から嫌な予感が漂っていたのですが、中盤から一気に謎が深まり読む手が止まりませんでした。
緻密で無駄のない描写によって脳内で不気味な光景が鮮明に映像化されました。ホラー映画鑑賞レベルで背筋が凍りました。怖すぎます。
そして結末が予想外すぎました。宮園さんのカード?が出てきて彼女が元職員だったと知った瞬間「うわああああ!」と心の中で絶叫していました。その一瞬で何かを察し、「早く逃げろ!」と必死で祈っていました。怒涛の展開とその構成力…脱帽です。
書籍化されるべくしてされた作品なのだなと改めて思いました。
素敵な作品をありがとうございました。
作者からの返信
最後まで読んでいただきありがとうございます!
また秀逸なレビューも寄せていただき感謝いたします。
ホラー映画的な雰囲気も目指しましたので、評価してもらえて嬉しいです。
心の中で絶叫!……ありがとうございます。
臨場感が与えられて、共感してもらえて良かった。
とても励みになります。投稿した甲斐がありました。
書籍版は少し内容を変えていますので、そちらもぜひ。
これからもよろしくお願いします。
あとがきへの応援コメント
一気に読ませていただきました!
何度も「ウェッ…」となりながら(笑)…それでも、登場人物たちの巧みな描写と、謎にひきつけられて、飽きることなく最後まで没入できました。これぞ、エンターテイメントですね! 面白かったです! 最初は《ナイト・シャマラン》かと思っていましたが、じつは《スティーブン・キング》だったんですね!(笑
自分的に大好きなシーンは、茜と広都くんが手話で会話するシーンです。互いの存在が、それぞれに求める子供と母親という関係を補い合うように、必然的に心を開いてゆくシーンはステキで、物語の要にもなっているシーンなのでしょうけれど…とても美しく、ずっと脳裏から離れません。
あと! 熊川さん! 絶対いい人だと思ってた!(笑
引き続き、新作(?)も読ませていただきます。楽しみです。^-^
作者からの返信
最後まで読んでいただきありがとうございます!
シャマランと思っていたらスティーブン・キング。
えらい人たちを出されましたが、目指すところはおっしゃる通りかも知れません。
ホラーでエンターテイメント!嬉しい評価です!
手話のシーンも気に入ってもらえて嬉しいです。
熊川さんはいい人でした。印象が悪かっただけに、予想できたかも。
新作もよろしくお願いします。
第12話への応援コメント
このシーンは…なにか食べながらは読めないシーンですね。^-^;
思わず、胃袋を押さえちゃいました。
しかしながら、作品全体に漂う違和感…そして、このシーンの異様さ…その描写力に舌を巻きます。なかなかヘビーな内容ではありますが、ナイト・シャマラン監督のホラー映画を見ているような緊迫感と強烈な《謎》に惹きつけられます。
ドキドキと、冷や汗と、ちょっと「ウェッ…」っとなる気持ち悪さ…クセになりそうです。(笑)
作者からの返信
ご感想ありがとうございます!
ホラーなので、気持ちの悪いは褒め言葉ですね。
共感してもらえて嬉しいです。
シャマラン監督の映画は、なるほどと思いました。
小説ですが映画的なシーンを想像しながら書いています。
引き続きよろしくお願いします。
編集済
第47話への応援コメント
熊川さんは人気なのですね。私も嫌いではありません。
私見ですが、熊川さんは、下には厳しいが上にはへつらうなどという真似はしませんよね。
気遣いなくキツイことを言いながら、人から好かれたいと思うといったような、現実の人間にはありがちな矛盾や欠点もありませんね。
おそらくはそういったところが、人気が出てしまう理由だと思いました。
つまり、一貫性とある種の覚悟のある行いは、それだけで人に好感を抱かせるのでしょう。
たとえもの柔らかな言い方や態度でも、一貫性やある程度の嫌われる覚悟がなければ、逆に嫌われてしまうこともあるのは、たぶん現実も同じだという気がします。
作者からの返信
ご感想ありがとうございます。
ここで熊川さんの姿勢に気づいていただけたのは嬉しいです。
もしかして悪い人ではないかもしれない。
この辺りの書き方は難しかったです。
あとがきへの応援コメント
とても素晴らしかったです。
失礼ながら、本屋で書籍を見てWEB版を読みに来ました。
ここ数年、ホラーを読んでいなかったのでいきなり書籍に手を出すのは躊躇われたのです。
50話近くまでこれはホラーではなく、ミステリーでは?と考えておりましたが、ラスト10話は鳥肌が立つほどホラーでした。
上から目線で申し訳ありませんが、茜が途中で余計な口を挿めない(あるいは挿ませない)熊川の告白が留守番電話というのが秀逸でした。
茜が知らないため、作者様が知っていても書かれないことは沢山あると思わせる作品でした。
熊川の広都への態度で彼女には子供がいなかったのではないか、とか引田さんの痛覚はどうなっているんだろう、とか妃倭子さんの夫もお屋敷に住み込みで働いていたのだろうか、とか真田駒子さんを苗床として生まれた子供はどこにいったのか、疑問は多々残りましたが茜(=読者)が知ることは永遠にないのでしょう。
でも、それが良かったです。
今度、書籍を買わせて頂きます。
作者からの返信
ご感想ありがとうございます。
気に入っていただけて嬉しいです。
ホラーとミステリの境目は微妙ですね。
やっぱり怖いというのがテーマなので、ホラーだと思います。
書いていない設定はたくさんあります。
語りたい、でも語れない。
何か隠れているという余韻が好きなので、隠しておきたいと思います。
WEBで読んでいただいたにもかかわらず、書籍版までご購入いただけるとは、本当に嬉しいです!
どうかよろしくお願いします。
第33話への応援コメント
地の文が非常に多く情景が頭に浮かびます。
ホラー、ミステリーの謎をなかなか見せないのは著者様も楽しみでもありますが忍耐が必要だと思います。
細かな設定まで執筆前にしている証拠ですね。
私はスピリチュアル体質なので本来はホラーは避けているのですが、頑張って最後まで読んでみようと思っています。
私の絶叫岬は、自殺者になりきる必要があったため結界をはって何とか書きましたが、この作品も結界をはって読まないとと思わされるほどの力作ですね。
作者からの返信
ご感想ありがとうございます!
おっしゃる通り、早く見せたい!と思うシーンまで辿り着くまでがなかなか大変です。
また私はスピリチュアルな感覚がないので、ある意味自由にホラーが書けているような気がします。
そしてフィクションなので、きっと現実とは繋がらないはずですからご安心を。
今後ともよろしくお願いします!
第12話への応援コメント
はじめまして、非常に面白いです!
細かな文章表現なども勉強になります
作者からの返信
ご感想ありがとうございます!
勉強になるなんて……嬉しいです。
ホラーとして臨場感のある表現を意識しています。
引き続きよろしくお願いします。