概要
命を断とうとしていた時に入ったのは、奇妙な喫茶店でした。
生きることに疲れた私は、命を断とうと一人山の中に入って行った。
しかしその最中見つけたのは、一軒の喫茶店。どうして山の中にこんなものがと不思議に思いながらも、好奇心から中へと足を踏み入れるのでした。
しかしその最中見つけたのは、一軒の喫茶店。どうして山の中にこんなものがと不思議に思いながらも、好奇心から中へと足を踏み入れるのでした。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!その食べ物を食べてはいけない。
自殺を試み、山にやって来た主人公。
だというのに、そこには何故か喫茶店が開かれていた……。
年季を感じさせるイスやテーブル、ノスタルジックな雰囲気を持つ店内。
おいしいコーヒーに、ナイフを入れると中から肉汁が溢れてくるハンバーグ……なんて美味しそう。
ところが、そこは死者の国の喫茶店だった……。
ヨモツヘグイという言葉を知っていますか? 死者の国の食べ物を食べると、もう生者の国には戻れなくなるという……。
死ぬ間際に食べる楽しさを思い出したのに……。
あなたも、くれぐれも自殺は考えぬよう……ね?
そして引き込まれたくなければ……後編までちゃんと読んでくださいね……?