【完結】『ファム・ファタール–宿命の女–』〜ドラゴンの巫女にして、運命の相手がエルフの血を引く男だった、普通の少女の奇跡〜

作者 アメリッシュ

280

96人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

主人公のふるさとだった異世界は悲しくて美しく、その白い世界に主人公の赤い髪色やドレスの色彩がとても印象的に描かれています。
どちらかというとさえない普通の女の子だった彼女の出自と今の立場も衝撃ですが、グラデーションを描くように覚醒していく様子も描き方が美しく、映画化して見てみたいと思いました。
ストーリーの面白さはもちろん! キャラがみんな生き生きしていて、特にレヴァルがかっこよくてしびれるんです!

★★★ Excellent!!!

私が常々思うのは、昔も今も、世界中のどこだって、理不尽なことだらけ。でも、みんな、必死で折り合いをつけて生きている。

この物語は、自分に自信がなく、どちらかというと気が弱い少女が、日本とは別の世界に飛び込んでいく物語だ。母親からは愛情と宝物のような素敵な言葉を貰って育ったヒロイン。しかし、ある事情で、元々生まれた異世界に帰らなくてはならなくなってしまう。そこで目にするのは、身分が上の人達がムチで下の者を無理やり従わせるような理不尽な世界だった。しかし、ヒロインは、徐々に自分がするべきことについて考えるようになり、仲間と力を合わせて思い切った行動に出る。

果たして、その結果は……?結末は、読者に委ねられたような形。だが、希望ある終わり方で、きっと、全員が幸せに暮らしているのではないかと想像して、ふっと笑みをこぼしてしまう。

是非、彼女達の物語を読んで、この世界観に酔いしれてください!

★★★ Excellent!!!

 素敵なお話です。

 がっつりファンタジーですが、人と人との繋がりがシッカリしたお話です。魔法やドラゴンが登場しますが、幼馴染や腐れ縁の存在感が凄いです。

 きっと作者は設定より、登場人物に感情移入される人なのでしょう。端役の登場人物まで魅力的です。このお話に続きがあっても全く大丈夫です。次はハカセ主役のお話をおねがいします。

★★★ Excellent!!!


色々な方が作品のよきところをレビューされていると思います。私がこの作品で注目して読み進めたのが主人公のサラと、そのライバルであるマセコ——。

最初から憎たらしい、可愛げもない我儘娘のマセコちゃん。
詳しいことを書くとネタバレになるのでここに上げることはできませんが、ともかくこのマセコの魅力に終始やられてしまいました。
女子の友情って複雑怪奇。友達であり、ライバルであり、心の友。
そんな複雑な女子同士の友情をリアルに表現しているところがこの作品の魅力の一つだと私は思っています。

アメリッシュさんの作品の魅力のもう一つは、主人公も然りですが、その周囲のキャラクターの生き生きと動く姿——。

ヒロインやヒーローではない、泥臭い、人間らしいキャラクターたちに注目して読んでもらいたい。きっとお気に入りの一人が見つかることでしょう。

★★★ Excellent!!!

ある日突然、常識だと思っていたものが全て覆り、『ドラゴンの巫女』を課せられた、普通の少女だった沙薇(サラ)。
常に生命の遣り取りの在る中で、選べる道は多くない。
その中で、少女は成長し、決断する。

何を信じていいかもわからない、厳しい世界の中にもたくさんの救いがある。
目にしたことのない異世界の光景の中で繰り広げられる日常。
無駄のある会話までが、その場を空気を再現していて染み込んでくる。
そして、サラが全てをかけて掴み取ったものに、心が動かされずにはいられない。

巧みな文章で異世界に誘ってくれる、毎回が緊張と興味を誘う壮大なファンタジー。
美しいその世界への扉は、表紙を潜ればすぐ側に。

★★★ Excellent!!!

「最近、異世界転移小説って多くない?」
「うんっ、悪女に転移って多いよね……」
「異世界転生なんて、もう腐るほどあるし!」
「そうそうっ! 手垢で汚れて真っ黒だしね」

なんて、貴方!
この小説は異世界転帰ですよ。
主人公の少女、沙羅は現代で息苦しさを感じながらも普通に暮らす女の子。ちょっと変わった母親代わりの博士に育てられています。
悩み事の種は沙羅を目の敵のように敵視する、幼馴染みのマセコです。友人のようで友人でもない彼女との学校生活は、不愉快でもあり、息詰まるもの。
ですが、二人の共通点は2月29日生まれだったのです。
やがて成長した沙羅の前にあらわれた使者により、彼女は異世界へと連れ帰されます。
そこで知った自分が背負わされた業、そして全てを導く運命とは?

カクヨムにやってきて、まだ1年も経たない作者さまの新しい感覚で書かれた作品です。その筆致は、緊迫する戦闘シーンを書けば息を飲ませ、優雅な舞踏会を描かせれば目を細めるほど高いもの。それでもって、マセコとの絡みにはクスッっと笑わせてもくれます。
異世界ファンタジーでありながらも、目を潤ませるほどのロマンス小説。
是非、貴方に読んで頂きたい作品です。

★★★ Excellent!!!

 昨年の10月、カクヨムで小説を書き始めて半年も経っていないアメリッシュさんが、「カクコンに10万字のダークファンタジーで参加する!」と宣言された時、正直言って「なんと無謀な…」と思ってしまいました。しかし彼女は2か月でプロットを完成して、12月1日から1月17日まで1日もかかさずに更新し、ついに完結!!
 その努力に「完結、おめでとう!」と、心から言わせてください。更新の日々、読者の私も、アメリッシュさんの頑張りと物語りの内容に、ワクワクドキドキしながら元気をもらいました。


 物語りは、現代の日本で育った気弱な女子が、18歳の誕生日前に生まれ故郷の異世界に連れ戻され、そこで、<炎の巫女>として覚醒していくさまが、丁寧な異世界での生活描写や淡い恋心を挟んで描かれています。
 特に最後のドラゴンとの対決シーンの筆さばきは圧巻です。
 もう1度、通しでじっくりと読みたい作品です。

★★★ Excellent!!!

 この作品に目を留めた人は、まずレビューの多さに驚いたことだろう。

 これ程多いレビューには大抵玉石混交。お返しが欲しいためだけに、作品をろくに読まずに星を付ける人が居る。

 現にこの作品も物語が始まった途端に、獅子座流星群かと思うほどに星がついて唖然としたものだ。

 だが、安心して良い。この作品に付けられたレビューは、どれもが実に的確に面白さの本質を射貫いた本物だ。

 物語の立ち上がりには、確かに一発で読者を掴んで離さない(だいたい、透けるような薄い着衣の美女が鎖に繋がれていて、しかもドラゴンを操る巫女だなんて、反則に近い。笑笑)場面が展開するし、2転3転しながら魅力を高めていく主人公から目が離せない。
 読み所は、他の方々の名レビューにお任せするとして――

 ラストシーンを読んでどう思うかは、人それぞれの想像力や妄想力の自由に委ねられるところだが、私は何故か、かの名作「……ナウシカ」のラスト、オウムに跳ばされて宙を舞うシーンがうかんでオーバーラップした。 伝承された詩のせいかもしれない。
 何はともあれ作者に完結をねぎらいたい。お疲れ様でした。面白かったです。
 最後に、このような作品に、校正係として微力ながら関わらせて頂けたことを感謝します。お疲れ様でした。次作を楽しみにしています。

★★★ Excellent!!!

――ここではない、どこかの世界で。その少女は、ドラゴンへと捧げられる贄(にえ)であった。
その少女はやがて成長し、自らを贄とした世界を破滅へと導く――ドラゴンの巫女として。

場面は一転して、現実世界で育った少女、沙薇(サラ)。成長するとともに、現実世界との、心身ともにズレを感じていく彼女。

その彼女の前に現れた――美貌の彼、レヴァル。
エルフの血を引く美貌の青年、レヴァルに導かれ、沙薇は異世界へ。
その異世界は、かつて、ドラゴンの巫女によって、破滅の淵へと追いやられていた。

沙薇は、サラは、レヴァルの導きにより、ドラゴンの巫女となり、その世界を救えるのか?
そしてサラは、レヴァルの宿命の女として、彼を救えるのか?

これは――ひとりの女の子が、宿命(ファタール)に挑み、女(ファム)へとなる、愛と成長の物語です。



★★★ Excellent!!!

突然の運命の転換に翻弄されながらも、戸惑いながら、不安に押しつぶされそうになりながら、それでも必死に自分の使命を全うしようと歩みを止めないそんな女の子の物語です。
魅力溢れる登場人物達、幻想的な世界観、壮絶な過去の記憶と歴史、そして愛する人との運命的な出会い…
最初から物語の世界にどっぷりと引き込まれて毎日の更新を心待ちにしながら読みました。

この素敵物語を1人でも多くの人に読んでもらいたいです。
(個人的に大好きなハカセに再会できた事がとってもうれしかったです!アメリッシュさんありがとうございます✨)

★★★ Excellent!!!

幼少の頃の記憶がなく、個性的な母親と共に日本で暮らしている少女沙薇。そんな彼女には大きな秘密が。
本人は知りませんが実は沙薇は別の世界から日本にわたってきた、異世界人なのです。

しかも沙薇の一族、元いた世界では大きな力を持っていて。同時に過去に大きな悲劇をもたらしたとして、多くの人から敵意を向けられている、訳ありの一族でした。

出来ることなら平和な日本でひっそりと暮らしていきたかった。しかし、運命は容赦なく彼女に襲いかかります。

人間の恐ろしい、醜い部分が描かれながらも、読む手が止まらないダークファンタジー。
過酷な運命はに挫けそうになるも、自らのすべきことを探していく沙薇から、目が離せません。

★★★ Excellent!!!

8歳までの記憶がなく、どこか情緒不安定だった少女、沙薇。そんな彼女が成長した時、異世界から一人の使者(イケメン)がやって来ました。
彼が言うには、沙薇は元々その世界の人間で、しかも特別な存在。そして自分は、そんな沙薇を迎えに来たと。

ここまで書くと、あとはその異世界に行き、そこで素晴らしい出来事が待っていると想像するかもしれません。しかしそれは、半分当たりで、半分外れ。やって来た異世界。いえ沙薇本来の世界で待っていたのは、自分がドラゴンの選らばれし巫女であるという事実。そしてその生まれ故に、多くの人から恐怖と憎悪を向けられているという、過酷な現実でした。

かなりハードな世界観で展開される異世界もの。ですかそれだけに、主人公沙薇の抱く感情や変わっていく姿に説得力があり、読んでいて力強さを感じます。

そして個人的に注目したのが、沙薇の幼馴染みのマセコ。とはいっても、最初から好きだった訳ではなく、むしろちょっと苦手なキャラかと思っていました。なのに話が進むにつれ、次第に彼女の存在が必要だと思っていくことに。
主人公やそのパートナーが魅力的なのはもちろんですが、サブキャラが良いというのは一つの良作の証です。

★★★ Excellent!!!

ブログで本作の完結を確認し、一気に読みました。
読み終わったばかりで、うまく言葉にできませんが、素晴らしいラストでした。
個人的には連載を少しずつ読むのが苦手なので、ある程度まとまってしか読めません。
ただ、そのおかげで、本作のクライマックスをより楽しめた気がします。
褒め言葉かは分かりませんが、私自身は前作よりも好きな作品です。

★★★ Excellent!!!

八歳までの記憶がなく、おどおどとした少女だった沙薇。
ハカセと彼女が呼ぶ、少し変わり者の母親に育てられた彼女は、十七歳のある日、絶世の美貌を持つ男性・レヴァルに出逢う。

彼の手をとり、現代日本から異世界へと旅立った沙薇を待つものとは――。

作者様が創られた異世界の設定が秀逸です!
読み進めるうちに、なるほど! と思わずにはいられません。

そして、ヒロインを迎えに来たレヴァルがまた、素敵なのです!
決して見目麗しいだけではないイイ男! これはもう、惚れてしまいます……っ!(*ノωノ)

緻密に創られた異世界で、沙薇は様々な思惑に巻き込まれ、悩み、決断し、そして――。

確かな筆致で描かれた、昨今流行りの異世界ものとは一線を画した重厚な物語、ぜひ味わってください!(*´▽`*)

★★★ Excellent!!!

ダークファンタジーとは何なのか。
そういうものを一切知らなくても、書き手が緻密に作りこんだ世界へハマりこんでいける。
読み手は、何も考えずに、ただ作者の手の上にのっているだけでいいんです。
それだけで、目の前に鮮やかに異世界が立ち上がってきます。

距離をとって、離れたところからのんびりと読むこともできますし、運命の巫女・サラとともに異世界で戦うこともできる。
多彩な読み方ができるように、書き手がブリリアントカットのごとく磨き上げた作品です。

水ぎわの戦友が書いた物語である、ということを差し引いても。
ファンタジーの宝玉であることは、間違いありません。

ま、読んでください。これまで無数の作品を読み散らかしてきた水ぎわが太鼓判を押します。
よめば、はまるよ(笑)。


★★★ Excellent!!!

現代生まれ、現代育ちの少女・サラが突然、異世界へ転移。
二酸化炭素を吸って酸素を吐く、生まれ育った環境とは明らかに異なる国です。
巡り合わせから逃げず、自分らしく心強く生きる路を見出す少女。
その姿が少しずつ「炎の巫女」の運命に導かれるさまが描かれています。

地の文章が非常に整って読みやすく、サラを取り巻く人々や文化的背景も、すんなり頭に入ってきます。
派手な戦闘シーンに手に汗握ると言うよりは、人間同士の心の行き交い、台詞の遣り取りに惹かれました。
とくに主人公・サラと、彼女の幼馴染みであり天敵とも言えるマセコのコミュニケーションは必見!
異世界でサラが初めて出会った謎の美青年・レヴァルも魅力的。
彼が発した「俺が守るから」という声は、意味を果たされるのか否か。

異世界というジャンルに馴染みの薄い読者にも入りやすい物語であり、読み続けるほどに嵌まる物語です。
ぜひ、どうぞ。

★★★ Excellent!!!

ごく日常的な一場面から、一気に壮大なファンタジーへと持ち込んでいく流れは緻密に計算され、読み手を引き込んでいく。
大胆な作品の構想とは対照的に、言葉の選び方が繊細で美しく作者の洗練された知性が溢れでている。 
これが初めての投稿作品だとは信じられない秀作。

★★★ Excellent!!!

普通の少女だった主人公沙薇が、宿命と戦い成長していく物語。


硬派な異世界ファンタジーです。魅せ方の工夫もしてあり、手記のようにぐいぐい読ませてきます。解けそうで解けない謎、失っていた記憶、出路、差別、不条理、不穏、思惑……

そして、マセコ。

このマセコが、ヒリヒリするシリアスな作品に、コミカルさと人間臭さを醸し出していて、登場するたびに、「出た! 待ってました」と掛け声をあげそうになります。

冒頭部分ではそこまで活躍していないのですが、気づけばマセコを忘れられなくなる、奴は魔性の女。主人公ではないのですけど、こいつをチェックしておかねば損しますよ……奴とかこいつとかいって申し訳ないんですけどね、読めばそういいたくなるのも分かって頂けるかと。

力作読みたいなー、没入感ある作品探してんだけど、という方におすすめの長編です。そろそろ完結間近のようなので、一気読みもできますよ。

★★★ Excellent!!!

いやー、面白いなぁと、その一言に尽きます。

普通の平凡だった女の子が、異世界で炎の巫女として、一国の命運を握らされる。そこからさまざまな思惑に振り回され、利用され、彼女は主人公としての生き方を強要される。

展開の速さはもちろんですが、それでいて各人の思惑、心情がわかりやすく、過不足なく提示されているため、物語にすんなりと没入できます。

今後、サラたちはどうなるのか。

サラだけに、さらなる野望に巻き込まれるのか。

本当に楽しみな作品です。

★★★ Excellent!!!

異世界転生物が苦手な方でも、こちらの作品ならスムーズに入り込めるのではないでしょうか。
主人公補正や原因不明のモテはなく、ヒロインのサラの不思議なルーツをたどる物語です。
ダークな世界観に加え、異世界でサラを迎える人々は、一筋縄では行かなそうな人物ばかり。
旅の仲間のマセコも、とにかく異彩を放っています。
そんななか、内面のうかがえない男性レヴァルが気になる存在であり続けます。
覚醒や成長を経つつ、気になる要素を複数追い続けるため飽きずに読み続けさせてくれるお話です。

★★★ Excellent!!!

ジェットコースターに乗ってるような、ぶんぶん振り回される波瀾万丈の物語です。

主人公サラの覚醒と成長も大きな見どころですが、全編通して女性の登場人物の個性の強さと、サラとのかけ合いが楽しい!
なかでもマセコがお気に入り。
主人公の幼なじみかつ、ライバルで美人、でもこらあ!のいじめっこ。
めちゃくちゃ生意気だけれど、どこかちょっとドジでなんだか憎めない。じつは彼女も……だけれど、やっぱりマセコはマセコで。
今後ふたりはどうなるのか。続きを待ってます!

★★★ Excellent!!!

個性的な母ハカセのもとで育てられた主人公のサラ。
18歳の誕生日で美しい男レヴァルに誘われ異世界へと転移するが……。

主人公が置かれる状況が、厭われつつも崇められる……極めて両極端な板ばさみ状態。
なので、読者もその場その場で彼女がどう扱われるのかとてもハラハラどきどきします。

一緒にこの世界にきた友人?のマセコはマイペースで共に手を取り合う間柄でもなく、サラは常に孤独です。

物語に深く関係してくるレヴァルも、とても冷たい男で、かと思えば見詰め合ったり……捉えどころのないキャラクターで、彼が登場するたびにどんな行動や言動をするのか無意識に注目してしまいます。

とても吸引力のある作品で、まだ連載中ですが、ずっとずっと面白い。
果たして行きつく先にサラの幸せが待っているのか、それとも辛い試練となるのか、終着点が気になります。

最後まで追っていきます。
完結まで執筆頑張ってください!^-^

★★★ Excellent!!!

連載中の作品です。

物語は、とある女性のお話から始まります。
彼女は無惨な扱いを受け、その果てに……。

舞台は移り、現代。
沙薇は個性豊かなクラスメイトたちと過ごし、家では育ての母と共に暮らしていました。
ある時、彼女はこの世界らしからぬ人物と出逢うのです。
出逢いは、すでに回り始めた運命を物語っていたのかもしれません。

これは、一人の少女の真実へと至る物語……かもしれません。

圧倒的筆力と世界観。
沙薇の戦いと世界の命運を、あなたの目で確かめてください。

応援しています!

★★★ Excellent!!!

 幼少の頃の記憶を持たない主人公は、それ以外、普通の幸せな生活を送っていた。
 18歳の誕生日を迎え、しばらく経ったある日、それまで育ててくれた母親に頼まれ、ある場所を訪れる。

 その場所で出逢った美しい男性に、半ば、連れ去られるようにして、壁の反対側にやってきた。
 そこは、雪のような降灰のために、疲弊し荒んだ、今までとは別の世界だった。
 更に、この世界の人々は、皆、揃って、主人公を敵視し、憎悪の感情をぶつけていた。

 これを、冷静に観察する主人公は、この先、どう動くのか、とにかく気になる。
 プロローグ部分の出来事を、主人公に語らない、この国のいく末さえも気になる。

 ここまでの、この物語のおもしろい……を、皆さまに!
 これからの、この物語の続きの期待……を、作家さまに!
 応援の意味を込めて、レビューを認めてみた。読んでほしいと思える物語のひとつである……。

★★★ Excellent!!!

彼女は別に現世が嫌だった訳ではありません。少し変わった母親とステキな親友とイヤな知人、学生生活は周りに気を遣い目立たないように心がけてはいましたし、気苦労は多いのですが概して平和な小学生でした。

ですが彼女は二酸化炭素で呼吸する異世界人だったのです。酸素濃度の高い現世は彼女を拒んでいたのです。どうして選択の余地がありましょう。

二酸化炭素の多い異世界は彼女の健康を大きく改善しますが、彼女を招いた者たちにも独自の利益と思惑を秘めていたのです。

かくして彼女は生きるために、軌跡を描くのです。

★★★ Excellent!!!

絵本のように夢があり、華やかで幻想的な物語を求めていた人々にとって、まさに出会いたかったと感じられる一作ではないでしょうか。
読者の心をつかむ壮大なプロローグ、読んだ者を瞬間に虜にするようなファンタジーです。
異世界に連れていかれた少女が知る本当の自分。
灰の降り積もる大地で少女は炎の巫女という運命をどう受け入れていくのか。
まだ、序盤です、一緒に追いましょう。今後に物語に注目です。

★★★ Excellent!!!

冒頭で、とらわれた少女が、ドラゴンを呼び、周りが一瞬に凍り付きます。
次の場面は、10歳の少女の不思議な体験。
その少女が、現代の世界で、生きられなくなって、異世界へ帰るところから、この物語は佳境に入ります。
どんな冒険談があるのでしょう。
少女の自立、白馬の王子様を待たず、自分の足で歩くという少女、どのような異世界が拡がるのか楽しみです。

★★★ Excellent!!!

冒頭の異世界のシーンからググっと引き込まれました。
まだ始まったばかりなのですが、もの凄く壮大なファンタジーなんだろうな、という予想はできます。
息遣いまで聞こえてきそうな繊細な描写、そして個性豊かな登場人物たち。
魅力的な要素がたっぷりあります。
ぜひ一読あれ!!

★★★ Excellent!!!

自分が他の人とは違う特別な存在だ、という事に憧れた人は多いはず。

この主人公は、それをなんとく気付いていながら、日本で過ごしていました。
そして、そんな主人公を迎えに来た男がとても美しい人だった。
ここまでなら、まさに夢のような展開です。

ですが、連れて行かれるであろう異世界の闇が、序盤で垣間見えます。
その世界へ渡り、主人公は何を成し遂げるのか?

まだ謎だらけですが、あらすじも含め、心を惹きつける作品です。
是非読んで、この世界観を堪能して下さい。

★★★ Excellent!!!

冒頭1ページ目から、アメリッシュさんらしい世界感。
緻密な描写は、映画の様に生き生きと場面を描き出し…。
他にない臨場感とスピード感にグイグイ惹き込まれます。
ゆるゆるとした生い立ち編に散りばめられた伏線。
そこも、しっかり読んでおくと、伏線回収の面白さも味わえます。
ラストシーンの描写の美しさは圧巻。
とにかく、
完結してしまったのを残念に思うほど面白かった!
何より、
この作品のあらすじが面白い!
こんなあらすじを書ける作者の作品が面白くない訳がない!