概要
現代版仕事人が、様々な事件の闇を暴き、裁きを下す!
三十年前に起きた無差別殺人事件で、当時中学生だった涼介の父親と榎木光五郎の妻と五歳の息子が殺された。涼介は父の後を追うように警察に入りその後、『セイフプレイス』という犯罪被害者保護活動をするNPO団体の職員兼探偵となる。事務所があるビルに、料理店のシェフ兼オーナーの譲二、心療内科医師の恵子、保険代理店店主の英吾、光五郎の娘で弁護士の智子の五人が集結。恵子の患者や譲二が料理修行中に出会った雄一に関わるトラブルを、涼介は大物ヤクザの隠し子の兼次やIT会社社長の謙太郎を助手として調査。食品の産地偽装により雄一の勤める店は潰れ、オーナーの河原圭が姿を消す。だが彼はヤクザ者に殺される。雄一も殺され、涼介はかつての上司「藤堂」などを頼り情報を得る。圭は密輸入に関わり、抜け出そうと産地偽装により店を廃業に
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