概要
《救世主》か、《破壊竜》か。二つの血を引く《神の子》は世界を救えるか?
影響し合う二つの世界、《リアレイト》と《レグルノーラ》。
リアレイトからやって来た救世主が、破壊竜の脅威に晒されていたレグルノーラを救ってからから二十年。再びレグルノーラに危機が迫っていた。
他人とは違う色が見える中学生・芝山大河は、自身が救世主の息子――“神の子”である事実を、レグルノーラの魔女見習い・リサに告げられる。
二つの世界を行き来し、力の使い方を覚える日々。
その中で大河は、自分が破壊竜の血を引く白い半竜であることを知ってしまう。
近い将来復活するであろう破壊竜に対抗出来る力を持つと期待される一方で、その恐ろしい血に怯える人々。
強大な力と凄惨な運命と戦いながら、大河は世界を救う覚悟を決めるが――……
※「レグルノーラの悪魔」続編。
※前作未読でも読み進め
リアレイトからやって来た救世主が、破壊竜の脅威に晒されていたレグルノーラを救ってからから二十年。再びレグルノーラに危機が迫っていた。
他人とは違う色が見える中学生・芝山大河は、自身が救世主の息子――“神の子”である事実を、レグルノーラの魔女見習い・リサに告げられる。
二つの世界を行き来し、力の使い方を覚える日々。
その中で大河は、自分が破壊竜の血を引く白い半竜であることを知ってしまう。
近い将来復活するであろう破壊竜に対抗出来る力を持つと期待される一方で、その恐ろしい血に怯える人々。
強大な力と凄惨な運命と戦いながら、大河は世界を救う覚悟を決めるが――……
※「レグルノーラの悪魔」続編。
※前作未読でも読み進め
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!孤独な少年に訪れた残酷な真実と転機
人の心が色として見えてしまう少年、芝山大河。そのために周囲に馴染めず孤独な思いを抱えた彼が、異世界レグルノーラへの案内人リサと出会うところから物語は始まります。大河の命を狙う刺客から逃れて異世界へと入り込んだ大河。そこで告げられた真実は、大河の実の父親はかつてレグルノーラを救った英雄であること。そして、父親は古代神教会から偽神と糾弾され幽閉の憂き目に遭い、母親も行方知れずであるという残酷なもの。
気弱な心に父親譲りの強大な素質を秘めた大河が、何を思い何を選んでいくのか。大河の命を狙う古代神教会。彼が進むのは父親がそうしたように和を目指す茨の道か、それとも怒りと争いの道か。まだ物語は始まっ…続きを読む