希少率0,8％木原東子の思惑全集　巻７　あなたも知りたい筈　「揺れる水面」「時は流れているか　バートミュンスターまで」「光はプラスマイナスで進む」「さらば　平成ヤマト」

６０歳（還暦）ではまだ身に迫っていない、７０歳（古稀）で慌て出す恐怖の死の問題。冒険が始まります。長々しいです。
まずトップバッターは「揺れる水面」小説形式でこれからの冒険物語の概観を提示しましょう。
「時は流れているか　バートミュンスターまで」ここは、慌て出した錐子オババの真理の御手へ向かって走り出そうとするその助走時代。
「光はプラスマイナスで進む」これはドイツへ海外移住という　恐ろしい試みを始めた瀕死の老夫婦の、真理実験であります。
「さらばヤマト」何を頼りに世界を渡るのか、何かが手に入ると信じられるか否か、神との友情、真理との対決という人間の挑戦は続く。