猛威とも恩恵とも、上手につきあう

子供の間違いを正す厳しさと、何食わぬ顔でまんじゅうを頬張るユーモラスな姿。

命を守る優しさと、命を奪う残酷さ。

猛威と恩恵が同居する、善悪などという人間の物差しでははかれない存在。

作者の自然に対する豊富な知識と、畏敬の念がとても感じられる力作です。


まだ読んでいない方は、是非読んでみてください。

面白いです。



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