第9話 作家様のための心が折れない、書き続けるためのメンタルの考え方
今回はモチベーションと目標設定のお話です。
他の作家様、目標はありますか?
「週間ランキングで1位を取る!」
「書籍化したい!」
「いや、俺は実写映画化を目指す!」
各々目標があり、その目標がモチベーションとなって毎日時間を割いて執筆されていることと思います。
では、もう1つ質問します。
その目標はいつ頃達成しそうですか?
「この調子なら一年後?」
「今、週間ランキングで20位前後なら頑張れば来月くらい?」
「きっといつか認められる日が来る!」
これも各々答えは違うと思います。
ここで以前に出した投稿する目的をもう一度引っ張り出してきます。
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投稿する目的
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①自己満足
②自分の考えた小説を読んでもらいたい
③ライトノベル作家になりたい
④書籍化、アニメ化して稼ぎたい
⑤広告収入目的
作家様はだいたいこのどれかに当てはまると思います。
小学生の頃は、『夢や目標は大きく持ちましょう!』と言われてきたかと思います。ですが、大人になり現実を知り、どんどん現実主義になり・・・ということを経験した方も多いかと思います。
だが、こういった小説投稿サイトが生まれ、また新たな目標ができたと思います。
しかし、また気持ち新たに大きな目標を持っても、なかなか読んでもらえない、PVが増えない、自分の書いた小説なんて意味が無いんだ・・・となって心が折れてしまわないように、心理学的な要素も混ぜつつ解説していきます。
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すぐに叶いそうな目標を設定する
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これは前述したとおり、目標がないと人間はモチベーションは続きません。しかし、ゴールのないマラソンは走り続けることはできません。程よい目標設定が重要なのです。
「ランキング1位になる」という大きな目標を掲げても、カクヨムの仕組み上1位になることは容易ではありません。(今までの私の考察を読んだ方ならわかるかと思います。)
『自信作を投稿する → PVがつかない → やる気がなくなる → 書かなくなる』
こうなるのは簡単に想像できるかと思います。
では、何がいけないのか?
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目標が高すぎる
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これに尽きます。
これが、目標が『毎日PV10を目指す』ならどうでしょうか?
なんかできそうな気がしませんか?
毎日PV10を達成したら次は20、30・・・と増やしていけばいいのです。コンスタントにPVがつけばファンもつくことでしょう。
少しづつ目標を達成できればそれは自信となり、さらに執筆に力が入ると思います。
これが上記の投稿する目的の【①自己満足】ならば何も言いません。好きに書いて好きに投稿したらいいでしょう。
ですが、これが【②自分の考えた小説を読んでもらいたい】なら話は変わり、読者を意識したり、読みやすくしたり・・・といった作業が入ります。
③以降になれば、ただ投稿するだけでは達成は難しいのでいろいろ対策を講じるはずです。その試行錯誤を地道に繰り返すうえでのモチベーション、目標設定はかなり重要かと思います。すぐに結果が出るものでもないと思いますし、その間のモチベーション維持はとても大変かと思います。
せっかく時間をかけて設定を練って忙しい中執筆をしているのに、目標設定を間違えて挫折し、執筆を止めるのは本当にもったいないと思います。
地道にやれば絶対いつかは花開くとは言い切れませんし、保証もできませんが、この記事を読んで少しでもやる気が出たり、モチベーションが上がれば幸いです。
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あくまで私個人の考察、見解ですのでこれをやれば100%PVが増えると保証できるものではございません。「こんな見方もあるんだ」くらいの参考程度に思っていただき、少しでも読んで面白かった、役に立ったと思っていただければ幸いです。
作家様はご存知かと思いますが、執筆するうえでフォロー、レビュー、応援は非常に励みになります。
よろしければご意見やコメント、ご指摘、アドバイスなどお待ちしております。
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