第11話 短編小説で窓口を広げる
皆さんは短編小説や番外編を書かれますか?
私はあまり得意ではないのですが、ある作家様の短編小説を拝見し非常に感銘を受けました。
意外なものを題材にする着眼点、端的にまとめられた書き方はとても参考になりました。
そんな短編小説ですが、作家視点と読者視点、両方の観点から考察してみたいと思います。
◆作家側のメリット
①様々なバリエーションを見せれる。
②新着小説の項目に何度も掲載できる。
③読者やファンを増やしやすい。
◆読者側のメリット
①気軽に読める。
②作家の傾向をつかめる。
③意外な一面を知れる。
◆作家側のメリット
①様々なバリエーションを見せれる。
長編小説を書くとなると、世界観であったりキャラの設定を練るのに時間がかかります。また長く書くとなると得意なジャンルに偏りがちです。
短編にすることで気軽に取り組めたり、思い切って別ジャンルに挑戦することもできます。
②新着小説の項目に何度も掲載できる。
短編小説だけに限った話ではないのですが、何度も投稿することにより、新着小説の項目に何度も掲載できます。長編ほど一回あたりの文字数は多くないと思うので
③読者やファンを増やしやすい。
渾身の自信作である長編小説1本で勝負するのも一つの手ですが、やはり最初は数を投稿して読者の反応を見たり、ファンを増やしていくという使い方もおすすめです。
人気が出ればそれを長編化するのもおもしろいと思います。
◆読者側のメリット
①気軽に読める。
読者にとって長編小説はとっつきにくかったり、1話から読まないと内容がわからないと、敬遠されがちです。ですが、短編ならさくっと気軽に読めるので読者にも抵抗感が少ないです。
②作家の傾向をつかめる。
気軽に内容を読めることで作家の得意なジャンルであったり、傾向をつかめることで自分の好きな作家を簡単に探すことが出来ます。短編だからこそ構成や展開も短くまとまっているので、その作家の実力も垣間見ることができます。
③番外編では意外な一面を知れる。
長編小説の番外編を書かれる作家様もたくさんいらっしゃいます。番外編とすることでそのキャラの掘り下げができるので、より魅力を伝えることができます。
双方にもメリットがあるので、PVがいまいち伸び悩んでいる作家様は一度短編小説に挑戦してみてはいかがでしょうか?
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あくまで私個人の考察、見解ですのでこれをやれば100%PVが増えると保証できるものではございません。「こんな見方もあるんだ」くらいの参考程度に思っていただき、少しでも読んで面白かった、役に立ったと思っていただければ幸いです。
作家様はご存知かと思いますが、執筆するうえでフォロー、レビュー、応援は非常に励みになります。
よろしければご意見やコメント、ご指摘、アドバイスなどお待ちしております。
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