第7話 得意なジャンルで攻めるか、PV重視か、ランキングの絶望的な壁

 結構重々しいタイトルで始まりましたが、まずは私の今の状況を報告します。


「魔法と嘘とテンプレ」ジャンル:異世界ファンタジー

6月7日初投稿 6PV

6月18日時点  25PV

今月の累計 93PV

7話分掲載 計20,362文字

異世界ファンタジーランキング 7969位(およその順位、目視の為変動あり)

週間ランキング 圏外

日間ランキング 圏外


「カクヨムをガチ考察」ジャンル:創作論・評論

6月15日初投稿 14PV

6月18日時点  49PV

今月の累計 149PV

7話分掲載 計18,624 文字

創作論・評論ランキング 583位(およその順位、目視の為変動あり)

週間ランキング 10位

日間ランキング 6位


 個人的な総評をしたいと思います。

まず「魔法と嘘とテンプレ」

こちらは正直出来すぎていると思います。最初はPV0は覚悟していましたので。

ただある程度の戦略は立てていました。


要因①キャッチコピー、webの知識がもともとあったこと。

要因②知識をもとに埋もれない、目を引くキャッチコピーにしたこと

要因③初日で星がついたこと(これは完全に運が良かったです。読者様に感謝です)

要因④「カクヨムをガチ考察」から飛んできてくれた読者が多いこと

しかし超人気でライバルの多い異世界ファンタジーもの。

このPV、レビューでだいたいこんなものと一つの目安にしてもらえればと思います。


 次に「カクヨムをガチ考察」

やはり注目は週間と日間にベスト10入りしているところ。

投稿2日目でもう「魔法と嘘とテンプレ」のPVを抜きました。

あれやこれやと気になることが出てきて、16日に3つか4つ投稿したところバズったのか1日で72PVまで伸びました。(読んでいただいた方ありがとうございます!)


要因①そもそも作家数が少ない創作論・評論を狙ったこと

要因②元webコンサルなど、パンチのあるタイトルにしたこと

要因③割と内容のあるコンテンツを提供できていること

要因④レビューがつき、新着おすすめレビューに載ったこと

などが考えられます。


いきなりベスト10に入るなんてめっちゃ順調やん!と思いますよね?


ここでカクヨムのトップページをもう一度見てみましょう。

まずはPC版から。


 ■□■□■

 PC版

 ■□■□■

 ①注目の作品

やはりここが一番目に入ります。

スペースも一番大きく取っているのでカクヨム側としてもここを推しているのがわかります。


 ②累計ランキング

無理です。次元が違います。無視して次に行きましょう。


 ③新着おすすめレビュー

時間帯にもよりますが、長ければ2時間くらい載ります。


 ④新着小説

すぐ流れます。早ければ1分、長くても5分くらいの印象です。


 ⑤新作の連載小説

みなさん1回だけチャンスがありますが、そんなに新連載するでしょうか?エッセイや短編小説の新連載を数打ちゃ当たる作戦で攻めるか・・・


 ⑥各ジャンルの週間ランキング

上位4位までしか見えません。5位以下は圧倒的に見られる確率が下がります。新規参入者が上位4位に食い込むのはかなり難しいかと思います。



 ■□■□■

 スマホ版

 ■□■□■

 ①注目の作品

枠がかなり減り4つ分のみ


 ②累計ランキング

無理です。


 ③新着おすすめレビュー

PCと同じ枠4つ


 ④新着小説

枠4つ固定。すぐ流れます。


 ⑤新作の連載小説

PC版と同じ


 ⑥各ジャンルの週間ランキング

なし。(各リンク先にあり)



 こうして改めて見て何かお気づきでしょうか?

やっぱりわかっていたことですが、新規参入にはなかなか、いやかなり厳しいのが現状です。

解説していきます。


 ①注目の作品

ここに載るかどうかでPVが伸びる(バズる)かが大きく左右される。ただ、ここに載る条件が明確に記載されていない。

 ※詳しくは、あさかん様の注目の作品掲載条件の再考察を参照


 ③新着おすすめレビュー

ここも一定の効果があると思いますが、完全に書いてもらえるかは作家様の実力と運次第です。(自分でアカウント作って自作自演は禁止行為なので多分アカウント凍結されます。)


 ⑤新作の連載小説

エッセイや短期連載を書きまくり、そこで地道に名前を売っていくなら一定の効果はあるかもしれません。


 ⑥各ジャンルの週間ランキング

上位4位以内とそれ以外では読まれる確率がかなり違うので、できるなら狙いたいが難しいかと。


 結論:【自力では限界がある。(いつか限界がくる)そしてそれを打開するには他人任せの運次第】

 やべーよ、この考察終わってまうやん・・・


 っと地が出てしまいましたが。

まず前提として良い物、面白い物を書かないと読者は読んでくれません。似たような作品が山ほどたくさんあり、目の肥えている方ばかりだと思います。(言い方は悪いかもしれませんが)


 コツコツ書いていれば、もしかしたらファンやフォロワーがつき、じわじわとPVが伸びて・・・っとなるかもしれません。

ただかなり長期的な、根性のいる話になってきますし、ただ投稿しているだけでは。いずれはどこかで頭打ちになる可能性が高いです。


 じゃあ対策を講じるためにこうやって考察してますが、どこかで意図的にバズらせるには①注目の作品、③新着おすすめレビューくらいしか現状思いつかないです。

そうです。完全に他人任せの運要素が強いです。


「すみません!僕のレビュー書いてくれませんか?代わりに僕も書きますので!」みたいなやり取りは昔はあったかもしれません。友達に頼んで書いてもらったりもあるかもしれません。


 ただ、そうなると純粋な評価やレビューが減ってしまうのでカクヨムが何かしらの対策をするはずです。


 タイトルの得意なジャンルで攻めるか、PV重視かとは、自分の好きなものを地道に書いて少しずつ評価を得ていくか、私みたいに作家様が少ないジャンルで攻めてみるか(しかし特殊なやり方になるかもしれません)という話です。


 もちろん、良い物を書き続ければ地道に評価されて、少しずつレビューもついて、いずれは・・・が正攻法なのでしょうが、そもそもこの考察のコンセプトが、ある意味『カクヨムをしっかり理解したうえでPVを効率良く増やすにはどうすればいいか?』なのに、【結論が運任せ】では皆様納得いかないでしょう。


対策①レビュー書きたくなるくらいの名作を書く。

対策②コミュニケーションとりまくって仲良くなってレビューを書いてもらう。

対策③エッセイや短編小説を新作の連載小説に載せまくって、まずは名前を売る。

対策④自分のSNSで宣伝

今ざっと思いつくのはこんなところでしょうか。


もうちょいいろいろ調べてみます。

今回は中味がなくて、期待されていた方ごめんなさい。




 ※※※※※※※※※※※

 あくまで私個人の考察、見解ですのでこれをやれば100%PVが増えると保証できるものではございません。「こんな見方もあるんだ」くらいの参考程度に思っていただき、少しでも読んで面白かった、役に立ったと思っていただければ幸いです。

 

 作家様はご存知かと思いますが、執筆するうえでフォロー、レビュー、応援は非常に励みになります。

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