第6話 カクヨムのトップページからPVが増える流れを調べてみた
■□■□■□■□■□■□■□
PVとは
■□■□■□■□■□■□■□
ではこのエピソードのテーマはPVです。
PVとは「ページビュー」つまり、何回読まれたかを表す単位です。
何人に読まれた?ではなく何回読まれたか?が大きなポイントになります。
つまり、私が全10話のエピソードを1回ずつ読めば10PVです。
この集計方法だと、2話まで読んでまた1話に戻れば
1話→2話→1話の計3PVです。
しかし、ブラウザバックや左上の←(戻る)では読み込みは発生しないため、(おそらく)カウントされません。(自分のエピソードでは検証できなかったため)
この際、自分で投稿したエピソードを自分で読んだらどうなるのか?を検証してみましたが、PVの増加は確認できませんでした。(おそらく自分のアクセスはカウントされないようになっているかと思いますが、カクヨムに確認しないと詳細は不明です。)
シンプルにPVが多ければ多いほど、たくさんの方に読んでもらっていると考えて大丈夫かと思います。
■□■□■□■□■□■□■□
移行率とは
■□■□■□■□■□■□■□
では次に【移行率】の解説です。
私の「魔法と嘘とテンプレ」は現時点で第1話のPVが26、第2話のPVが11。
11÷26×100=約42.3%でした。
42.3%の人が2話目も読んで、残りの57.7%は違うページに行った(自分の小説から離れてしまった)ということになります。
これが、2話目、3話目・・・といくにつれてPVは減っていくかと思います。
単純につまらなかった。続きを読みたいとは思わなかった。何か用事があり離脱した。などいろいろな原因が考えられます。
もちろん移行率も高ければ高いほど良いです。
ここで注目してほしいのは1話目のPVです。
なぜなら、カクヨムのトップページにある、新着小説、おススメ、ジャンル・・・これらトップページにあるリンクをクリックするとほぼ目次に飛ぶからです。
注目の作品 →目次
累計ランキング →目次
新着小説 →目次
新着おすすめレビュー →各作家のおすすめレビューページ
ジャンルから検索→目次
ほぼ目次に飛びますね。
目次ページには何がありますか?
①キャッチコピー
②紹介文
③目次
④おすすめレビュー
はい、お気づきでしょうか?
この時点ではまだ小説の内容は読まれていません。
0PVです。
目次の各話をクリックして初めて1PVがカウントされます。
これは自分も盲点でした・・・。
読者がここまできて、さらに紹介文や各エピソードのタイトルを見て、ようやく各話読まれて1PVです。
実際はフォロワーさんが続きから読んだりするので全部当てはまるとは限りませんが、新規の方はだいたいこの流れかと思います。
1PVがいかに大変なのかがわかりますね・・・。
せっかく目次ページまで来ていただいた新規の読者を逃さないためには、
①紹介文もしっかり書く
②第1話をしっかり書く
がポイントになります。
特に②は超重要です。
新規の読者はとりあえず1話目を読むでしょう。
1話目が面白くなければそれ以降は読んでもらえません。
今このエピソードを読んでいただいている作家様の1話から2話目の移行率はどうでしょうか?
やはり2話目以降も読んでもらわないとPVの底上げは難しいでしょう。
ちなみにですが、私はこの「作家初心者だけど現ライター元webコンサルがカクヨムをガチ考察」の1話目を“自己紹介”にしていました。
アホですね。
だれも俺の自己紹介になんか興味ないのに・・・速攻修正しました(><;)
話を戻しますが、読者の流れ(動き)を考えると
『第1話をどれだけ魅力的に書けるか』
『上手く引きを持たせて次の話を読んでもらえるか』が、かなり重要なのかお分かりいただけたでしょうか?
また1話目が面白いとフォローしてもらえます。通知機能は読んでもらえる可能性が高くなる=PVが増えるので、やはり1話目はしっかり作り込んで書くべきだと思います。
私は、次回は○○を予定しています。とか書いています。
これも次もまた読んでくださいね!っていう宣伝のようなものです。(多分違反ではないでしょう。)
あまり、PVがー!PVがー!とこだわり過ぎるのかもどうかと思いますが、やはりせっかく書いたからには多くの方に読んでいただきたいですよね。
数字で目に見えるのであれば、やはり増やしたいものですし、カクヨムリワードという広告収入も得られます。
私も読者様、作家様の人生の時間を割いて読んでいただいている以上は有意義な考察、小説を提供できればと思います。
今回も目を通していただきありがとうございました!
次回は「紹介文・タグの設定」か「応援、レビューの違い、使い方」を検討しております。
※※※※※※※※※※※
あくまで私個人の考察、見解ですのでこれをやれば100%PVが増えると保証できるものではございません。「こんな見方もあるんだ」くらいの参考程度に思っていただき、少しでも読んで面白かった、役に立ったと思っていただければ幸いです。
作家様はご存知かと思いますが、執筆するうえでフォロー、レビュー、応援は非常に励みになります。
よろしければご意見やコメント、ご指摘、アドバイスなどお待ちしております。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます