作家様のための自分の小説のPVを増やす考え方

第1回 異世界ファンタジージャンルと創作論・評論ジャンルの検証・結果報告 

 こちらで別のジャンルでまとめた意図として、作家様は自分のワークスペースでPVの変動は確認できるかと思います。

ですが、変動を見ただけでは分析の仕方もその後の対策の仕方も分からないかと思います。

 ここでは実際に【何をした結果PVに変動があった。→では次の検証をしてみよう】という記録を載せ、PVが増えたり減ったりしているがどういう因果関係かわからない、といった方への指標となればと思い別でまとめました。

少しでも参考になれば幸いです。 


実は昨日少し実験をしてみました。


 1つは連続投稿。半分は勢いですが、前職の知識を活かしつつ自分なりの考察を一気に書いて投稿してみました。(1つは自己紹介なので全く作家様の役には立っていないと思いますが、自分の好みや趣向、考え方のベースになっている方や、影響を受けた方の紹介の意味合いが強いです。)


 2つめは投稿時間。昨日は適当に投稿していましたが、今日は朝の7時に投稿(予約投稿)してみました。



 果たして効果はあったのか?

 順番に見ていきましょう。


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 連続投稿は有効か?

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 新人作家様、新規小説において露出を増やす、見てもらう機会を増やすという意味で、狙うべきは【新着小説】の項目でしょう。

 むしろ、最初はそこしかないです。

【累計ランキング】や【注目の作品】を狙うのは時間の無駄です。そもそも無理です不可能です。

 連続投稿することによって、【新着小説】に定期的に載せ、見てもらう機会を増やすという狙いです。

 ですが、正直なところ解析が難しい部分があります。某小説投稿サイトは時間別のPVの集計ができたのですが、カクヨムには1日単位のPV数しかわかりません。


 また、ありがたいことに同時絶賛執筆中の作品(宣伝です、すみません^_^; 興味ある方は関連小説からどうぞ)から読んでいただいている読者様がこちらも読んでいだたいており、かなりいいスタートダッシュができた。と考えられるため、連続投稿の正確な効果が計測できなかったのです。


 しかし、長期間掲載されないと、読者様は離れていってしまいます。(ハンターハンター、バガボンドは、私はもう諦め状態に入っています。)

 一旦読者様は離れる、興味がなくなると戻ってくるのは難しいかと思います。それに代替する作品がカクヨムにも某小説投稿サイトにも山のようにあるからです。(この作品でしか読めない面白さがあるなら話は別ですが・・・)

 やはり定期的な更新は必要だと考えます。定期更新が無理なら書き溜めて予約投稿もアリだと考えます。



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 投稿時間

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 同時執筆中の“この世界は魔法と嘘とテンプレでできている”は基本的に朝9時に投稿しています。

 理由は、

 ①カクヨムのPV集計は0時から24時(おそらく)なので朝イチからPVの増加を見たい。(朝からPVがついていたほうがテンション上がりますしね笑)

 ②通勤、通学の時間帯を狙う。の2つです。


 ②は、自分の作品を読む層を狙って試行錯誤してみるのも手ですが、そもそものカクヨムに投稿する作家様が多すぎて、常に【新着小説】がリアルタイムで更新され続けるのであまり意味ない可能性もあります。


 そこで、どうなるか朝の7時に投稿してみました。

 結果は・・・15時時点で29PV!

 15日(15時~24時)のPVが14PVなので、もうあっさりと抜いてしまいました。


 朝6時だと寝てる方も多いので、朝7時投稿作戦は効果があったといえるのではないでしょうか?


 しかし、この「異世界考察」自体が特殊なため、あまり参考にならないのも正直あります。

 ・創作論・評論という特殊なジャンルである

 ・同じ考察系の方が読んでいただいている割合が多い可能性がある

 これらのことから、ライバルの多い異世界ファンタジーものを朝7時に投稿しても埋もれてしまい、同じ結果になるとは限りません。


 私はそれよりも投稿する曜日や時間を一定にするほうが効果はあると思います。

 ジャンプは月曜日、サンデーマガジンは水曜日・・・と発売日は決まっています。

「明日はジャンプの発売日だ!」とワクワクした記憶はありませんか?

 これと同じです。

 せっかく楽しみに待っている読者様がいるのであれば、ランダム更新よりも、更新日や時間が固定されているほうが目に留まりやすいかと考えます。




 ※※※※※※※※※※※

 あくまで私個人の考察、見解ですのでこれをやれば100%PVが増えると保証できるものではございません。「こんな見方もあるんだ」くらいの参考程度に思っていただき、少しでも読んで面白かった、役に立ったと思っていただければ幸いです。

 

 作家様はご存知かと思いますが、執筆するうえでフォロー、レビュー、応援は非常に励みになります。

 よろしければご意見やコメント、ご指摘、アドバイスなどお待ちしております。

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