現ライター元webコンサルがカクヨムの仕組みを分析し、PVを増やす方法を考えてみた

第2話 カクヨムでPV増やすためにアナリティクスでガチってみた

　★Googleアナリティクス・・・Googleで検索されたユーザーの動きを解析するもの

　★カクヨムのアクセス解析・・・カクヨムの中のユーザーの動きを集計したもの

　この違い伝わりますでしょうか？

　しかし、コメントで教えていただき「あ、導入できるんや・・・」と。こういった考察・検証やるからにはガチでやってやろうと早速導入しました。

　教えていただいたカクヨムのヘルプを見て一言。

「は？（ふざけんなよ（怒り））」

　まさか導入の仕方しか載っていないとは・・・。

　いくら解析ツールが凄くても、見方も使い方も載ってないとは宝の持ち腐れです。（自分で調べてね！ってことでしょうか？）

　これ、初見で見方・使い方わかる人どのくらいいらっしゃいますか？

　いやまぁ何となく左のメニュー見たら何となくわかりますよ？

　リアルタイムとか、ユーザーとか・・・

　でもこれ、その数字を見て分析できないとただ記録取ってるだけですからね？

　そもそもアナリティクスを使いこなせないと、最低でも見方をわからないと導入する意味ないですよね・・・（^^;）

　ですのでせっかく読んでいただいているからには、私のほうでもできる限りわかりやすくお伝えしたいと思います。

　しかし、カクヨムで使ったらどんな感じでアナリティクスに表示されるかデータがまだ溜まっていないので、こちら不定期更新になるかと思いますがご了承ください。

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　アナリティクスはここをチェック！

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　場所・・・マイページ　→　ダッシュボード　→　各小説　→　歯車マークの右の…のGoogleAnalyticsをクリック

　ざっくりいきます。

　参考までに私がアナリティクスを見るなら

　①左メニューのホーム　→　ユーザー

　②左メニューのホーム　→　セッション（PVと同義と思ってください）

　③左メニューのホーム　→　直帰率

　④左メニューのホーム　→　セッション接続時間

　⑤左メニューの行動　　→　行動フロー（もしかしたら変えるかも）

　上記を見ます。

　理由も簡単に解説します。

　①ユーザー

　これは何人に見られたか？です。単純に少なければ露出が足りないです。更新頻度や「注目の作品」に載せる努力が必要です。

　②セッション

　厳密には違いますが、PVと思ってください。何回見られたか？です。ユーザー数＝セッション数だと（１人が10話分読んだら１ユーザー10セッションになるため）次のエピソードを読まずに離脱している読者が多いという事になります。話の引きや起承転結を見直す必要があります。

　③直帰率

（目次ページなのか各エピソードなのかは今のところ不明ですが）あなたのところに訪問して次のエピソードに行かずに離脱した％です。

　前述した移行率と同じ考え方です。すぐ帰られないよう魅力を増やしたり設定を練る必要があります。

　④セッション接続時間

　何秒あなたの（目次ページなのかエピソードなのか不明）ところに滞在したのか？の目安です。読まれているなら必然的に滞在時間が長くなるので、滞在時間が短いと途中で飽きた、つまらないので帰った可能性が考えられます。

　⑤行動フロー

　これは読者の動きを分析します。第１話（途中のページからも計測可）からスムーズに最新話まで読者が読んでいるかを見ます。どのページから読者が読んでいき、途中で読者が離脱したエピソードがあるなら、そのエピソードをを炙り出し、加筆修正します。

　※時間帯別ユーザー数も見れますが、新規投稿しても昼から夕方で５～６分、朝や夜は１、２分で新着小説の項目から消えるので最初のうちはあまり意味はないと思います。

　ある程度読まれるようになり、PVが増えてきたらどの時間が良く読まれているか分析するくらいでいいかと思います。

　かなりざっくりした説明でわかりづらいかもしれません。

　Googleアナリティクスは確かにすごいツールなんですけど・・・すごすぎて使いこなすのはかなり時間がかかります！

　使いこなせるならコンサルタント業やれるレベルです！（笑）

　なので極力シンプルに「こことここ見て、増えてたらこんなケースが考えられますよー。」くらいの感じで行こうかと思っています。

　こういった考察記事を読んでいただいてるのは作家様が多いでしょうし、分析よりも執筆がメインかと思うので、あまり分析考察に時間を割くのもどうかと思ったり・・・(笑)

　ぶっちゃけ私みたいに小手先でPVを稼ぐよりも、魅力的な小説を書かれた方が間違いなく読者に読んでいただけます。

　極論、面白ければ分析なんか不要です。ですが、今のラノベ人気を考えるとライバルはメチャクチャ多いですし、文才はあっても正しいマーケティングのやり方、カクヨムのシステムを使いこなせないと埋もれてしまうのも事実かと思います。

　なので気晴らしや考察ものの読み物として、読者様、作家様に面白かった、役に立ったと言っていただければ幸いでございます。

　前回言った予定とは変わってしまい、もし楽しみにされてた方、期待されていた方がいらっしゃったら申し訳ございませんでした。（まだそんなにいらっしゃらないとは思いますが（T_T））

「魔法と嘘とテンプレ」と平行しながらデータが溜まればちょくちょく更新しようと思います。

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　ちなみになんですが、初の試みでアンケートを取ってみたいのですが、読者様は今パソコンよりもスマホで読むのが圧倒的に多いそうですが、作家様はどうでしょうか？

　私は読むのも書くのもパソコンですが、他の作家様は使い分けてるのでしょうか？パソコン版とスマホ版のカクヨムは見え方もサイト構成も違うので、それによってまた検証が変わってくるのでコメントとかご意見いただけたら嬉しいです（^^;）

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　あくまで私個人の考察、見解ですのでこれをやれば100％PVが増えると保証できるものではございません。「こんな見方もあるんだ」くらいの参考程度に思っていただき、少しでも読んで面白かった、役に立ったと思っていただければ幸いです。

　作家様はご存知かと思いますが、執筆するうえでフォロー、レビュー、応援は非常に励みになります。

　よろしければご意見やコメント、ご指摘、アドバイスなどお待ちしております。