「あの子」裏設定
当初、白紙多めだったのですが、クロエ嬢が恐るべきポテンシャルを秘めているので、急遽、こうなりました……。
舞台
「帝国」です。ただし、枕詞に「老いた」がつきます。
既に国家としての全盛期を過ぎ、近隣最強国である「連邦」から圧迫されていいます。
はい、ここで、唐突な七野先生の歴史豆知識。
人と同じく、国家にも「全盛期」というものが存在します。
そして、大部分の国家において、全盛期は一度しか来ません。以後は、緩やかに衰退していき、やがては滅んでいきます。
人類史上、全盛期を複数回迎えた国家は極々稀です。
ローマ帝国、ヴェネツィア共和国、限定的にアメリカ合衆国くらいなのでは? これらは例外中の例外と覚えておきましょう。
……え? 日本はどうかって??
絶賛、衰退期と僕は観ています。
国力の最盛期の簡単な観測方法として、まずは経済力の極大化。その後、文化的爛熟期がやってくるのが普遍です。
どうでしょう? 今の日本って正にそういう感じゃないですかね?
閑話休題。
地理
「連邦」は、地理的に「公女」の侯国連合の東方に位置しています。
シーダ(※分からない読者様は公女5を是非!)の故国ですな。
「連邦」は何れ、本編でも登場してくると思われます。まぁ、それは先の話。
クレイク君はどうやら何処ぞの国の密偵さんらしく、『機関長』に報告書を書いております。
で、その『機関長』は仕事熱心な人らしい、とのこと。
ここまでくると、大分、絞られてくるんじゃないですかね?
作中、『機関長』の名前が出て来ることはないと思われますが、元気にしているようです。
時間軸
この物語、「公女」の未来線の一つです。
侯国連合北部はリンスターの間接統治下。
「連邦」が引き起こした予防戦争にも完勝し、幾つかの都市が王家直轄領になっています。
まー本編と繋がっているかは分かりませんが、可能性の一つと御考えください。
多分、クロエ嬢は『機関長』の上司に大変気に入られると思いますよ。物語には直接登場はしませんが★
こっちでは、こういう裏設定を書いたりしていこうと思いまーす。
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