概要
「証明してよ、君の『好き』を」告白却下から始まる、哲学風味百合ラブコメ
私は、先輩に告白した。今すぐフッてもらうために。
だけど、私の大好きな先輩は、大真面目にこう返してきた。
「そもそも、君が好きな『僕』って、なんのこと? ……いや、本当に、君が何を言っているのかわからないんだ。理解できないものには、答えようがないでしょう?」
……かくして恋する乙女は、屋上のいつもの場所で、彼女なりの(似非)哲学思考に突入する。
先輩に『貴方が好きです』を理解してもらうために。
それで、今度こそちゃんとフってもらって、この恋心を抹殺するために。
大真面目だけど微妙にズレてる少女たちの、告白却下から始まる似非哲学・百合ラブコメ。
だけど、私の大好きな先輩は、大真面目にこう返してきた。
「そもそも、君が好きな『僕』って、なんのこと? ……いや、本当に、君が何を言っているのかわからないんだ。理解できないものには、答えようがないでしょう?」
……かくして恋する乙女は、屋上のいつもの場所で、彼女なりの(似非)哲学思考に突入する。
先輩に『貴方が好きです』を理解してもらうために。
それで、今度こそちゃんとフってもらって、この恋心を抹殺するために。
大真面目だけど微妙にズレてる少女たちの、告白却下から始まる似非哲学・百合ラブコメ。