もはや筆者が現世転生してきた夏目漱石

坊っちゃん、カクヨムで何やってんすか。

というレベル。本文を読んだら圧倒されます。パロディというより、漱石の新刊。硬質な筆致は、文明開化の香りがします。

で、その文体で、あろうことか「異世界転生した猫の物語」が描かれるわけです。漱石口調で。笑いが止まりません。

漱石好き、猫好き、異世界転生好き、完成度の高いぶっ飛び小説好きの中で、二つ以上当てはまる人なら楽しめますよ。

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