概要
日本人の深層には、縄文の魂がある。縄文神話第二弾、古き縄文の神々の物語
高天原を建設した天常立神(あめのとこたちのかみ)は、二人の息子、雲野比古次(くもののひこじ)と櫛彦(くしひこ)を瀬戸の海に向かわせた。熊野の沖を回って淡路島に上陸。ここを拠点に瀬戸の神々との交流が始まる。ところが、大御島の西は、荒神カラヒトオが棲(す)む別世界であった。前編は、カラヒトオに翻弄される双子の姫神、愛媛と乙姫を巡る救出の物語です。後編は、救われた姉妹姫の閉じた心を開く物語です。7000年前の、南海大爆発にまでさかのぼる縄文秋津洲の復興物語です。
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