概要
【書籍上下巻発売中&コミカライズ】婚約破棄から始まる「運命」の恋物語
【電撃の新文芸(KADOKAWA)様より書籍上下巻発売中&コミックス③巻発売中!】
不慮の事故で2年間の眠りについていた公爵令嬢のレイラ・アシュベリー。目覚めると、自分の婚約者であったはずの王太子がレイラの妹であるローゼと婚約を結び直していた。両親は「どうしても王家と婚姻を結ぶ必要があったのだ」と弁明する姿勢を見せるが、妹のローゼはどこか勝ち誇ったような様子。
政略結婚とはいえ、王太子のことを慕っていたレイラはこのまま他の家に嫁がされるのも、妹たちの幸せそうな姿を見ているのも限界だった。
リハビリを終え、どうにか屋敷の中を歩き回れるくらいに回復したレイラは、「来るもの拒まず」で有名な王都のはずれの修道院へ入ることを決意する。
両親にも使用人にも行先を告げず、こっそりと屋敷を抜け出した
不慮の事故で2年間の眠りについていた公爵令嬢のレイラ・アシュベリー。目覚めると、自分の婚約者であったはずの王太子がレイラの妹であるローゼと婚約を結び直していた。両親は「どうしても王家と婚姻を結ぶ必要があったのだ」と弁明する姿勢を見せるが、妹のローゼはどこか勝ち誇ったような様子。
政略結婚とはいえ、王太子のことを慕っていたレイラはこのまま他の家に嫁がされるのも、妹たちの幸せそうな姿を見ているのも限界だった。
リハビリを終え、どうにか屋敷の中を歩き回れるくらいに回復したレイラは、「来るもの拒まず」で有名な王都のはずれの修道院へ入ることを決意する。
両親にも使用人にも行先を告げず、こっそりと屋敷を抜け出した
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!「言葉にすることの大切さ」
どの人物も深く描かれていてそれぞれの様々な思惑を伺い知ることができました。
それぞれに思うところがあって、でも誰もその思いを言葉にしないから伝わらない。 読みながらどうしても「ほんの少しでも言葉にしていたなら」と考えてしまいました。
どの人物も細やかな感情まで描写されていて登場人物と一緒に喜怒哀楽していました。特にレイラは物語上での主な視点ということもあって激しく感情移入してしまいました。
私はこの物語を通して「言葉にすること」が人とのコミュニケーションにおいて重要な役割を持っていることを再確認しました。当たり前なことのようで案外忘れている人も多いのではないでしょうか。
続けが…続きを読む - ★★★ Excellent!!!「美しく完璧な」ヤンデレ小説
本当に面白いです!!
主に主人公の視点から物語は進んでいくのですが、他の登場人物が語り手になるパートもあり、どれだけ悲しい境遇だったか、とか、謎が明かされていきます!
登場人物の性格や容姿の描写が丁寧で、色の表現が綺麗!
ヤンデレ王太子に監禁されたり、リアルに痛そうで可哀想でした。
2人のイケメンに溺愛されてもR-18要素がないのが個人的に良い!
書籍化おめでとうございます。
ルイスとリーンハルトがレイラの可愛さを貪るように読むのを想像しました(笑)
「レイラは僕のものなのになぜみんなが読んでいるんだ!」とか。
妹が転生して「姉の婚約者を奪って破滅しましたが人生やり直します!」っていうスピ…続きを読む