こんなに心が動いた物語は何年ぶりでしょう。具体的系にどの文章から、ということはないのですが、全ての人に感情があることを実感しました。私にとっては、多分忘れられないお話です。ぜひ読んで!
稀になんでもこなしますが普段はめちゃくちゃ不器用な学生です。「バムとケロ」が好きです! まだまだ成長途中なので、あたたかく見守って頂けると幸いです。
この作品に出てくる様々な感情、特に「愛情」が要になっていると思います。登場人物すべての人が誰かを愛しているのに、伝わるとは限らない。心の内を話すと言う、言葉にするのは簡単で、実際はそうはいかない。…続きを読む
ほんの少しの嫉妬、焦燥感、いたずら心が起こした悲劇の話。根っからの悪人がいないということが、一番の悲劇です。言葉にしなかったから起きた悲劇から抜け出せたのは、言葉にすることができた主人公。狂気…続きを読む
どの人物も深く描かれていてそれぞれの様々な思惑を伺い知ることができました。それぞれに思うところがあって、でも誰もその思いを言葉にしないから伝わらない。 読みながらどうしても「ほんの少しでも…続きを読む
あまりにひどい状況から物語はスタートし、救われるかと思えばまたひどい状況に追いこまれる。レイラのまわりにいる人たちって、ひどい人ばっかりだなーと思う。けれど彼らの視点を読めば、けっして悪意だけで動…続きを読む
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