当アカウント浪間丿乀斎について

ヘツポツ斎

当アカウント浪間丿乀斎について

当アカウントへようこそ。


ここは中国史のうち「五胡十六国時代」にばっかり燃えてる変態が展開しているアカウントです。



○当アカウント 掲載作品



・キャッチコンテンツ


世説新語せせつしんご on the web

https://kakuyomu.jp/works/1177354054884883338

三国志さんごくしの時代〜しんそう初の著名人たちが織りなしたおもしろエピソード集「世説新語」に載るエピソードを、気軽に楽しめるような形で展開しています。


ちなみにこの作品には索引もつけています。

お目当ての人物を、こちらで探して頂くのもまたよし。

https://jinsung.chronicle.wiki/



・時代総合


崔浩さいこう先生の「五胡十六国ごこじゅうろっこく」講座

https://kakuyomu.jp/works/1177354054881962323

五胡十六国時代とは、どんな時代なのか。そこを端的にまとめました。本編は三話まで、以降はおまけです。一話で興味を覚えていただけたら、二話、三話をどうぞ。

また以降の作品は、当講座の区分に従い区分けします。



・〜280年 西晋の天下統一


史実:超訳正史三國志 蜀漢しょくかん五虎将伝

https://kakuyomu.jp/works/1177354054887991873

いろいろ言ってはみても、少しは三国志コンテンツもおいとかないとね、という感じ。三国志の、あくまで正史及び裴注のみを紹介。「元ネタ」を踏まえて諸三国志作品を楽しめるのも面白いんじゃね? 的提案です。


掌編:二分刻の広陵散こうりょうさん

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893915600/episodes/1177354054893915613

三国志の国、魏が晋に乗っ取られるにあたって、その機運にノーを突きつけた人たちがいました。それを魏晋期に名を高めていた賢人集団「竹林七賢ちくりんしちけん」のひとり、嵆康けいこうに仮託し、物語としました。


掌編:播種――乱世の兆し

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893915600/episodes/1177354054895120232

天下統一を果たした晋の武帝、司馬炎しばえん。かれは天下統一をなした後、政務を顧みず、荒淫におぼれて死んでいったと言います。そんな彼がいったい何を考えていたのか、を自分なりに探ってみました。


掌編:辛佐治しんさじ、剛毅なりや

https://kakuyomu.jp/my/works/1177354054893915600/episodes/1177354054893915633

正史「三国志」の作者である陳寿ちんじゅが、三国志におけるもっとも有名なライバル関係のひとつと言える諸葛亮しょかつりょう司馬懿しばいの対決についてインタビューする話。タイトルにある辛佐治がカッコいいのですよ、また。


掌編:極上の豚肉を

https://kakuyomu.jp/my/works/1177354054893915600/episodes/1177354054893915735

魏呉蜀ぎごしょく三国が滅び、晋が天下を統一すると、異次元の贅沢を決める連中が現れたりもしていました。そのへんの一端を見せてくれる作品。



・〜310年 八王の乱~永嘉えいかの乱


掌編:そこに夢オチはあるのか

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893915600/episodes/1177354054893915723

長いこと中原を支配してきた漢人たちの覇権が崩壊し、もたらされたカオス。その中できらびやかな存在感を示す武将の一人「北宮純ほくきゅうじゅん」を取り扱います――が、ほぼ歴史事績には触れていません。タイムリープとかメタとか、悪い意味での好き放題をしています。


中編:漢を襲う――三國志の「終焉」

https://kakuyomu.jp/works/1177354054883338540

三国志と、五胡十六国時代を接続するための物語。主人公は、晋を打倒するために立ち上がった匈奴きょうどの王「劉淵りゅうえん」。そしてそこに、彼に続いて王になった男「石勒せきろく」が関わります。こういう文章は好みの分かれるところだとは思いますが、まぁ、自分が好きなのでしょうがない。たまにはいいよね、たまには、みたいなのりです。



・〜328年 両趙洛陽らくよう決戦


掌編:劉佩玉と、鏡台と。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893915600/episodes/1177354054893915677

上で触れた石勒と戦い、破れた武将「劉琨りゅうこん」の副官を勤めた人、温嶠おんきょうにまつわる話。史実では激烈にフリーダムな人ではありますが、まあそこは小説だし、ということで。



・〜350年 冉魏ぜんぎ建国



・〜369年 枋頭ほうとうの戦い


掌編:梟なるは蓋し常なさざらしむべし

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893915600/episodes/1177354054893915748

掌編:最高の目覚め

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893915600/episodes/1177354054893915776

作中でもちらりと触れていますが、東晋最大の英雄、と聞かれたら桓温かんおんと呼ぶべきと思っています。その桓温について硬軟両サイドから迫れたら面白いかな、という感じで二作を書きました。だいたいおんなじタイミングの桓温について語っています。



・〜383年 淝水ひすいの戦い


短編:ふるさとの国を追われた俺は敵国の将軍になってリベンジを決めてやった

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886289719

いわゆる「追放系」と呼ばれる物語類型の構造的強度に感動していたら、そういやこの時代の慕容垂ぼようすいがまさしくそれだわ、と気付いて作品化。ぶっちゃけ、この作品の方向性を深化させることが重要だよな、と思っています。


掌編:キャンバスと筆とオヤジ

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893915600/episodes/1177354054893915793

書聖王羲之おうぎしと、偉大なる父の背中に悩まされ続けていた王献之おうけんしと。レジェンドになるような人たちも、なんだかんだで悩みのフレームは凡人と変わらないんだよね、みたいなところを描きました。


掌編:天下への夢

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893915600/episodes/1177354054893915828

戦乱荒れ狂う中原を支配した苻堅と、その参謀であった王猛。二人の間柄を追っていきました。その間柄は、果たしてどこまで良好なものだったのだろうか、などとは思わずにおれません。


掌編:雪の候、隠者を求む

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893915600/episodes/1177354054895119665

書聖王羲之の三男、王徽之おうきしは、その奇矯な行動で知られていました。そんな彼の、ある雪の日の奇行を追ったものです。



・〜405年 柴壁さいへきの戦い


短編:斯くして鳳皇、紫微垣より

https://kakuyomu.jp/works/1177354054882893473

美しき復讐者として中国では名高い人物のひとり「慕容沖ぼようちゅう」を取り上げました。セックスアンドバイオレンスの描写ありです。上に挙げた「ふるさとの国を追われた……」とワンセットで読んでいただけると、チャップリンの言う「接写では悲劇、ロングでは喜劇」っぷりを感じて頂けるかと思います。



・〜420年 晋滅亡



史実:デイリー晋宋春秋 ※十二時更新

 1:https://kakuyomu.jp/works/1177354054888050025

 2:https://kakuyomu.jp/works/1177354054891500185

史実:デイリー中原戦記 ※十七時更新

 1:https://kakuyomu.jp/works/1177354054894645693

384年〜426年の中国におけるエピソードを、正史から拾い上げています。「ただ拾い上げるだけ」がモットーです。誰かが、そして何よりも自分がこの時代で遊ぶときのためのネタ帳を作るのです。


掌編:祭已畢焉

https://kakuyomu.jp/works/1177354054884533251

劉裕と時を同じくして活躍した人物「諸葛長民しょかつちょうみん」について語る作品。いわゆるエセ山月記ごっことでも呼ぶべき文体には憧れがあるので、時々こうして発作を起こしてしまうのです。


掌編:二番目の男

https://kakuyomu.jp/works/1177354054888597452

晋末宋初の英雄、劉裕りゅうゆうを大いに支えた武将の一人が、経歴を追うとただのクソとしか思えなかった。けど、彼は活躍した。なんでなんだろ? ……と疑問に思ったときにたどり着いた副官の話。いぶし銀のちょい役、大好きなのです。


掌編:公文書と筆とクソ主上

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893915600/episodes/1177354054893915894

劉裕を大いに支えた参謀、劉穆之りゅうぼくしの大好きなエピソードについて描いたもの。劉裕と劉穆之は、素敵なペアだと思うのです。


掌編:戯馬台の宴

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893915600/episodes/1177354054895119625

劉裕の皇帝即位を目前とし、劉裕の立身をずっと支えてきた重臣、孔靖こうせいが引退を表明。かれを見送る宴が、大々的に催された。


掌編:君や、極位に至りたらんか

https://kakuyomu.jp/works/1177354054893915600/episodes/1177354054893915953

武人上がりの劉裕が、皇帝に。その瞬間を、長いこと晋に仕えてきた文官「徐広じょこう」は、何を思って迎えるのか。


短編:望月、灰燼を照らす――武康俠客悲録

https://kakuyomu.jp/works/1177354054892957010

劉裕政権に対して起こった反乱のひとつ、姚係祖ようけいその乱を題材にした短編。劉裕は偉大な統治者ではあると思うのですが、では、本当に英雄だったのでしょうか?


長編:劉裕 ※不定期更新

https://kakuyomu.jp/works/1177354054880920840

五胡十六国〜南北朝期を代表する英雄の一人「劉裕」について語る物語です。劉裕について、狂言回しの「丁旿ていご」が語ります。



・崔浩先生シリーズ


「厨二のための星見」講座

https://kakuyomu.jp/works/1177354054885578069

中国古来の天文観についての大まかな解説です。目的は「それっぽい星見のセリフを言えるようになろう!」。ええ、俗物なのです。俗物最高です。


「厨二の為の孫子」講座

https://kakuyomu.jp/works/1177354054885778655

孫子の教えからリーダーキャラのありようについて考えてみよう、というもの。後日呉子、六韜、三略、戦国策、司馬法、尉繚子の内容も合流させたい、などと夢想しています。


「老子」ごっこ

https://kakuyomu.jp/works/1177354054888553851

五胡十六国時代は、老子に端を発する思想に基づいて議論を交わすのが流行りでした。その議論の輪郭でもつかめれば、というもの。


「魏晋南北雑学」講座

https://kakuyomu.jp/works/1177354054891761481

魏晋南北朝近くの史料を漁ることで得られる、ワンショット的なトリビアを集めていこうと言うものです。発見できた時の更新になるので、どうしてもランダム更新不可避なのです。



・その他


楽しい! 漢文ごっこ

https://kakuyomu.jp/works/1177354054884854958

この時代で遊ぶにあたって漢文が読めることは必須技能。しかし読めません。そこで漢文読みの練習をこちらでさらけ出してみよう、とやっています。


浪間的カクヨム雑談

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886515210

カクヨムで書き手として活動することとは、みたいなことをつらつらと書いてみました。


「三国志「以外」の中国史小説かもん!」会場

https://kakuyomu.jp/works/1177354054885386080

中国史小説といえば三国志。なので紹介するまでもない三国志はシカトして、それ以外の時代の小説を紹介するぜ、と鼻息荒くしているもの。今度こちらについては拡充しておきたいところです。

 


○当アカウントについて


中国の五胡十六国時代にハマったがあまりにも情報が少なすぎるため、「なら俺がこの時代について発信したらあ!」と鼻息荒くしてるアカウントです。すべての作品が五胡十六国時代の紹介を目的として書かれている、と思ってくださって問題ないです。


いわゆる歴史小説アカウントに分類されますが、様々な時代を横断的に紹介はしません。五胡十六国時代を中心として、前史として三国志を、後史として南北朝時代をタッチしている感じです。それ以外の時代はそれ以外の方に何とかしてもらってください。俺はこの時代で手いっぱいだ。


また、こういうテーマでアカウントを運営しているため、五胡十六国時代にまつわる小説以外は別サイトで展開しています。


ノベルアッププラス

https://novelup.plus/user/773848497/profile



また、小説サイト最大手である「小説家になろう!」では、物語&崔浩先生の五胡十六国講座のみを公開する、という形式で活動しています。

https://mypage.syosetu.com/597237/



十八禁作品にも手を伸ばしたいと考えております。そちらについては掲載の可能なエブリスタで掲載しております。

https://estar.jp/users/351735611



次ページよりは、各作品に対する解説です。

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