/11 青い蝶の収集家
奏多ちゃんがいなくなってしまった。
その知らせを受けたあたしはすぐに遠瞳家にかけつけた。
沈み込んでいた心にその事実はひどい衝撃を与えて――もう、いてもたってもいられなかったのだ。
部屋の窓は開かれたままで靴も残ったまま。ケータイも財布も部屋に置かれていたことから家出とは考えにくい。気になって近所の人に話を聞いてみても、奏多ちゃんの姿を見たという人はいなかった。
あたしは背筋の凍るような思いでその話を聞いていた。
まるで――いつかの最悪の予想が現実になったかのようだったからだ。
「夕飯も食べてなかったみたいなの。いったい何時にいなくなったのかもわからなくて……」
憔悴しきった顔で詩梳さんはそう言った。
その言葉が耳に痛い。
昨日はあたしの家庭教師の日だったのだ。だけど……あの事件があって顔を出すことなんて到底できなかった。
それでも、せめてメールじゃなくて電話で連絡しておけば、もしかしたらこんなことにはならなかったかもしれなくて――
もし、このまま奏多ちゃんが戻らなかったら。同級生の二人のように――二度と戻らなかったら。
あたしは……
「――巡さん?」
「……え。あっ、すいません」
不意にかけられた声にはっとなる。
「具合が悪そうだけれど……大丈夫?」
「だ、大丈夫です。ちょっと大学のレポートで寝不足で。……詩梳さんは奏多ちゃんのことを心配してください」
つい嘘をついてしまった。
本当は大丈夫なんて言えるような状態じゃない。――それは自分でもわかっている。
だけど、ここで何もしなかったら、取り返しのつかないことになってしまうかもしれない。今は自分自身のことより、奏多ちゃんのことを優先しないとダメだ。
「警察には連絡したんですか?」
詩梳さんは首を横にふる。まだ一応の心当たりが残っているらしく、今から急いで電話してみるということだった。警察はその後に連絡するつもりだという。
その作業を手伝うことはできない。……なら、あたしは何か他にできることを探さないと。
「よければ奏多ちゃんの部屋を見させてください。もしかしたら、何か書置きとかが落ちてるかも、です」
「えぇ、お願いします」
詩梳さんが奏多ちゃんの友だちに電話をかける声を聞きながら、あたしは奏多ちゃんの部屋に向かった。
――廊下を抜けて、扉をあける。
一見して、前に来た時と変わった様子はない。
抜け出した形のベッドと毛布。丸テーブルの上にはケータイが出しっぱなしになっている。勉強机の方にも特に目立った変化はない。
部屋の窓は開けられていて、室内からでも青紫のラベンダーがよく見えた。
一部始終を見ていたはずなのに、風に揺られるだけの花は何も答えてくれない。
「……」
あたしの脳裏には『誘拐』の二文字が頭に浮かんでいた。
奏多ちゃんが相談してくれた例の視線の事を思いだしていたのだ。
部屋の中まで追いかけてきたその視線。
やっぱりそれは
いや、もしかしたら――今、この町で起こっている事件を考えたら、連れ出した人の目的は――
「……ダメ。違う。そんなことない……っ」
その答えを首をふって、どこかに飛ばす。
もしかしたら本当に友だちのところにいってる可能性だって残ってる。その可能性がなくたって、せめて、少しでも奏多ちゃんの行き先のヒントになるようなものを探さないと――
一通り部屋を見渡した後、不意にあたしに浮かんでくるものがあった。
「奏多ちゃん、ごめん」
あやまりながら勉強机の引き出しをあける。
何か確信があったワケじゃない。ただ、奏多ちゃんの部屋で強く印象に残っているのがこの引き出しと――その中に入っている写真だったからだ。
そうして開けた引き出しの中にはいつかと同じように姉妹二人の仲睦まじい姿があった。写真はケースに入れられ、あの時の状態で置かれたままだ。
だけど――
「なく、なってる……?」
あたしは机の上や脇に目を向ける。ゴミ箱にも軽く目を通したけど、探し物は見つからない。
奏多ちゃんが大切に保管していた、あのガラスの小瓶。
晴歌さんが使っていたっていう不眠に効く薬。
「……」
なんでそれが無くなっているのか。けっこうな量が残っていたから、この数日で全部の薬を使い切ったなんてことはないはずだ。
まさか、盗まれた?
誘拐犯の目的はその薬を盗むこと――そんなはずはないと思いつつ、引き出しの奥の方にも手を入れてみる。やっぱりあの小瓶はなくなっていた。
けれど、それ以外に収穫はなく。
あたしは複雑な心境のまま詩梳さんが待つリビングに戻っていった。
「えぇ。……そう。ありがとう。何かわかったらお願いね」
リビングではちょうど詩梳さんが電話を終えたところだった。
深い溜息と、その表情から良い結果がでていないことはすぐにわかる。
「ダメだったわ。奏多の同級生は誰もわからないって」
けれど――と詩梳さんは続ける。
「ハザマ君が後で来てくれるって。……助かるわ」
「ハザマ……さん?」
というと、きっと
たしかあたしの前に奏多ちゃんの家庭教師をやっていた人で、晴歌さんが亡くなったショックで辞めることになったとか。
ともかく、あたしは波左間さんのことは話で聞いただけなので、顔も性格もわからない。けど、あたしよりもずっと奏多ちゃんたちと付き合いが長いのは知っている。そんな人が奏多ちゃんの事を心配して、こっちに来てくれるということらしい。
それは心強い事ではあるけど……実際、奏多ちゃんの手掛かりがないままなのは変わらない。――詩梳さんの話を聞いて、いよいよ警察に連絡するしかないとあたしは確信した。
なので今のうちに、さっき部屋でみかけた小さな異変について詩梳さんに話しておくことにした。
机の中の漢方薬のはいった小瓶だけが消えていた。
もしかしたら盗難かもしれない。それは奏多ちゃんがいなくなったことに比べたら些細なことで、念のために話しただけのつもりだった。
それなのに詩梳さんはあたしの話を聞いて――何故か、ひどく青ざめて、狼狽した。
――そんな、嘘……
漏れたその呻きには複雑な何かが込められていて――驚いているだけじゃなくて、恐がっている――ような?
あたしには何がなんだかわからなかった。
「……その。薬がどうかしたんですか……?」
詩梳さんの反応はまるで薬が盗まれたこと以前に――その薬の存在自体に恐れているようだった。
けれど、あたしの訝しげな視線を察してか詩梳さんはすぐに表情を取り繕った。
「いいえ。知らない。……私はそんなクスリは知らないわ。ホントウに」
「……そう、ですか」
何かを隠しているのは明らかだったけど、あたしは何も聞かないことにした。
きっと事情があるんだろうと思う。ただ、それがどんな意味であっても、今は考えていても仕方のないことだと思ったからだ。
早く奏多ちゃんの居場所を見つけて無事を確認すること。それが今一番大切なことだ。
「その。さすがに、そろそろ――」
あたしもそれ以上は何も言わないで、詩梳さんの表情をうかがった。奏多ちゃんから連絡がこない今、一秒も無駄にはできない。詩梳さんにもその意思は伝わったようで、頷き返してくれる。
「えぇ――早く警察に連絡しましょう」
と、詩梳さんが口にした時だった。
――ピンポーン。
チャイムの音。来訪者を知らせる音が遠瞳家に響いた。
「……誰かしら」
詩梳さんは一瞬だけ表情を歪め、すぐに玄関に向かった。あたしもつられて詩梳さんのうしろに付いていく。
「こんにちは」
ドアの向こうに立っていたのは、派手な赤いスーツの男だった。
ボサボサの髪。シワだらけのシャツにノーネクタイ。眼鏡だけは立派なモノをかけている。年齢は三十代くらい。
どう見てもセールスマンじゃない。仕事から帰ってきたダラけたオジさんのような――奇妙な雰囲気の人だった。
状況が状況だけに警戒心が強くなっているあたしは自然と身体をこわばらせてしまう。
それに対して、この
「貴女が遠瞳詩梳さんですね」
「そうですが……あの。どなたですか」
警戒を緩めないまま、詩梳さんが聞き返す。スーツの男性はそれに対して名前を名乗らず、奇妙なことを口走った。
「
――蝶?
今の状況にまったく噛み合わないその単語に、あたしは疑念を抱く。最近はやたらと蝶に関わりのある話を聞くことはあったけど……それにしても、なんで?
男はそんなあたしの方を軽くだけ一瞥した後、詩梳さんに告げる。
「世にも珍しい青い蝶ですよ」
「――っ」
困惑するだけのあたしとは対照に、隣の詩梳さんが息を呑むのが気配でわかった。まるで、さっきと同じような――
「ここで飼っていると聞きまして。どうでしょう、心当たりは」
含みのある言い方をして、男性は詩梳さんの返答を待つ。詩梳さんは小さく震えていて、今にも倒れそうな様子だった。
会話の意味はわからなかったけど、よくない空気であることはあたしにも伝わってきた。
いたたまれなくなったあたしは思わず前に出て――
「すいません。今はそれどころじゃ……」
「待って巡さん」
詩梳さんの震える手に、とめられた。
でも――と振り返ったあたしは、それ以上、続けることができなかった。その悲痛な表情を見たら、もう何も言えなかった。
「お話を聞きます。あがってください」
「では、失礼して」
詩梳さんが男性をリビングへと招き入れる。
急に蚊帳の外に出されたあたしはそれを眺めていることしかできない。石像のように固まってしまったあたしに、詩梳さんの声がかけられた。ひどく申し訳なさそうな調子だった。
「ごめんなさいね。貴方には席を外してもらわないといけなくて――警察には私の方で連絡するから。貴方は家に帰りなさい」
「え……でも、あの。……その人は?」
思わず訊ねる。
すると、やっぱり詩梳さんは押し黙り、困った顔をした。――答えられない、という意味なのはすぐにわかった。
「これも奏多のためなの――お願い」
「……そう、なんですか」
訳もわからないまま追い出されるあたしに背後から声が投げかけられる。
「君も視られているかもしれない。気をつけて方がいいよ」
意味不明な忠告をされた。
――視られている。
その不気味な響きに、ひどい寒気を感じながら玄関を出た。
***
30分。1時間。
帰るに帰れなかったあたしは玄関から少し離れた場所で、遠瞳家の様子を見ていることしかできなかった。
だけど、どれだけ時間が経ってもあのスーツの男が遠瞳家から出てくることはない。それに警察やって来る様子もなかった。
「……やっぱり、おかしい。絶対におかしい」
あたしの中で焦りだけが溜まっていく。
何が起きているのか、何をしたらいいのかはわからないけど、詩梳さんの雰囲気からどこか普通でない状況なのはわかった。
――あたしが警察に連絡する……?
そう考えもしたけど、詩梳さんが言っていた『奏多のため』という言葉があたしを思い留まらせた。
それってつまり――警察に連絡することで、なにか不都合なことがある……ってこと?
もしかして、さっきの会話の中に奏多ちゃんについての情報が含まれていた?
そういう可能性もあるかもしれない。
それはあの赤スーツが奏多ちゃんの居場所を知っているということで――一番最悪のパターンは――あの男が犯人グループの一味で……今は中で身代金の交渉をしている。
なんていうのは考え過ぎなんだろうか。
そこまで考えて――あたしは動き出す一歩手前でとどまった。
早まるのは危険だ。
迂闊に動いて、奏多ちゃんの命に関わるようなことになれば――ダメだ。
それだけは絶対に避けないといけないと、あたしに残っていたなけなしの理性が告げている。
あたしは遠瞳家の側を離れて、近くの
……やれることがないワケじゃない。
この時、あたしはあたしと同じように奏多ちゃんを心配しているはずの、ある人のことを思いだしていた。
「――波左間さんに連絡しておかないと」
こっちに向かっているのなら、なおさらだ。
詩梳さんが動けない今、それはあたしのやるべきことのように思えた。
***
示乃から聞き出した波左間さんの連絡先に電話をかける。
――電話越しに示乃には色々と心配されたけど、緊急の用事だって言って無理矢理に連絡先と住所を聞き出したのだ。
今の状況で北海道にいる示乃まで巻き込むワケにはいかないと思ったからだ。
そうして、なんとか波左間さんに連絡を試みたんだけど――出ない。
何度かけても繋がらなかった。ケータイの電源を切っているみたいだった。
業を煮やしたあたしは、そのまま波左間さんのアパートを目指して走り出した。
***
波左間さんのアパートは遠瞳家からそう遠くない、とある公園の隣にあった。大きな池がある以外に遊具もない――最近、池で自殺してしまった人がいる公園だ。
通り際に橋に供えられたたくさんの花が見えた。
あたしにも思うところがある。……だけど、それを呑み込んで、灰色の寂れたアパートに向かった。
入口のポストから住人の名前を確認する――波左間――さんの部屋は2階。このアパートにはあまり人が入っていないのか、空き部屋が多いようだった。
太陽も落ち始め、空は少しずつ暗くなっていく。
薄暗い階段を抜けて、立ち並ぶドアの中から波左間さんの部屋を見つけ出した。
チャイムを鳴らす。でない。
ノックをする。でない。
誰もいないようだ。
冷静に考えれば今日は平日だ。大学の四年生ともなれば、所属する研究室にいるのが普通。こんなことなら、まず先に波左間さんの研究室の方に連絡すればよかったのだと今更ながら後悔する。……いや、今からでも確認した方がいいのかも。
このままここにいても仕方がないので、あたしはその場を離れようとして。
――ふと。
ドアの足元がちらかっていることに気付いた。
ドアの隙間からこぼれたようなソレを、最初は落ち葉か何かだと思った。けど違う。
「……なに、これ」
ちぎれた蝶の羽根だ。
幾日を経て風化した、枯葉と見分けがつかなくなった何枚もの蝶の羽根だった。
ドアの鍵は開いていた。
気付けば、あたしは突き動かされるように部屋に足を踏み入れていた。
住居不法侵入。犯罪だ。
こんなこと普段のあたしなら絶対にしないけど――でも、何かがおかしいこの状況で、そのまま立ち去ることはできなかった。
廊下にはどこか雑草のような青臭い匂いが充満している。床には蝶の死骸が点々と続いていた。
奥へ奥へと――手招きをしているようだった。
なんて悪趣味なヘンゼルとグレーテル。
灯りのついていない廊下に昨日のあの光景がちらつく。目眩にたえながら奥へと進んだ。
そうして、あたしは彼を知った。
波左間京一。大学四年生。
数ヶ月前まで奏多ちゃんの家庭教師をやっていて、晴歌さんとも仲が良かったという男性。他には晴歌さんと同じ研究室に所属していて……とにかく面倒見のいい人だったらしい。
だけど、この部屋にはいった瞬間にその印象はぜんぶ消し飛んだ。
この場所の主の
部屋中に散逸する書類やプリント。何かの学術書や衣服、コンビニ弁当のパック。のみかけのペットボトル。叩き壊されたテレビ。水の抜けた水槽に捨てられた死骸の山。極彩色の蝶の羽根。
足の踏み場がない。
仕方なく、それらを踏みながら進んだ。
「……っ」
足下からプチプチとした音が鳴る。――何を踏んだかはもうわかっていた。
それはこの部屋のそこかしこに落ちているモノだったから。
散らかり放題の周りとは対照的に、彼の机の上はキレイだった。
ただ一つだけ。
机の上に茶色い表紙のノートだけが一冊おかれていた。
――息を呑んだ。
あたしは腐乱した空気にあてられたように、そのノートを手にとり、めくる。
『人は死ねば蝶になる、そう彼女は言っていた』
その
亡くしてしまった大切な
文字は整然として落ち着いたものだったけど――その内容は支離滅裂。これが思い出なのか、空想の産物なのか、あたしには判断できなかった。
それでも、わかることがひとつだけ。
――波左間さんは晴歌さんのことが狂おしいほどに好きだったということ。
それは彼が家庭教師をやめた理由からなんとなくは察していたことではあったけど――それにしても度が過ぎている。
さらにページをめくる。
もう手は止められない。
あたしはこのヒミツの毒に心を奪われていた。
『ならば、彼女は空の彼方にいるのではなく。この町のどこかにいるはずだった』
その一文の後、蝶の観察記録が始まった。
捕まえてきた蝶。
落ちていた蝶。
研究室から連れ出してきた蝶。
それらの写真の隣には、収集した場所。日時。性別。蝶の種類、その形態の美しさ、翅の文様とその色合い。経過時間と、その行動の分析。そういった情報が細かに記載されていた。
そして、蝶の写真には必ず、上から赤いバツ印が重ねられているのだ。
――これは違う。
彼が何を基準に判断していたのかは記されていなかった。
伝わるのは煮詰めた仄暗い感情だけ。何度繰り返しても『その人』を見つけられない焦りと苛立ち。
ノートには蝶の写真と、その観察記録が延々と続いていて――最後のページは今から数週間前の日付だった。
あるページを開いた時、あたしはこれまでにないひどい目眩に襲われた。
撮られた写真はある自殺現場のものだった。
池に浮かぶ黒いジャンパーを着た男性の死体。
あたしはこの人を知らない。だけどそれが3人目の自殺者・
たぶん、部屋の窓から公園で起きたその事件の様子を撮った写真で――偶然にも、彼は現場を見てしまったのだ。
その写真にだけ蝶は写っていなかった。
ただ死体を写しただけのものだった。
蝶の詳細も一切かかれておらず、ただ一文だけ。
『君を見つけた』
――何も見えない写真越しに、彼は何を視たのか。
走り抜けた悪寒と同時に――これまで意識していなかった強烈な吐き気がこみ上げてくる。
せりあがるものと共に、言葉が戻ってきた。自分がずっと呼吸をとめていたことに今さら気付いた。
「この人は晴歌さんの言葉を信じて――晴歌さんをずっと探して――」
波左間さんは蝶になっているはずの晴歌さんを探し続けて、狂ってしまった。
いいや、逆だ。
狂ってしまったから、目に見えない蝶の幻を彼は追いかけていて――その面影をあの子に重ねた。
ノートに記された最後の一文を見て、あたしは確信した。
奏多ちゃんを連れ去ったのは、この人だ。
『君はあの家に戻ってきた。今度こそ僕も一緒に行くつもりだ』
波左間京一は――
「奏多ちゃんじゃなくて晴歌さんと死のうとしている」
とめないといけない。
このままだと奏多ちゃんは晴歌さんの身代わりにされてしまう。
迷うことなく、あたしは部屋を飛び出す。
それは決して考えなしの行動じゃなかった。
――奏多ちゃんが晴歌さんの代わりだと言うんなら、きっと、その最期の場所にいるはずだと思ったのだ。
走りながら、ケータイで時刻を確認する。
午後6時。
彼があの時と同じ時刻に命を絶つつもりなら――もう猶予はあまり残されていなかった。
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