概要
魔女はね、隠し事はしても嘘はつかないのさ
※公募用あらすじ ラストまでのネタバレ含みます※
薬術に長けた長寿の魔女ローエは、旅の途中、触れただけでどんな病気も怪我も治す伝説の「幻の花」と妖精イムに出逢う。ローエはある深い後悔を償うためイムに花を譲ってほしいと願うが、その手助けをするからずっとここにいてほしいとイムに交渉され、二人は共同生活を始める。
ある日ローエは、森の中で怪我をしていた少年ジュヌを助ける。ジュヌはローエに、不治の病の祖母を治してほしいと懇願する。
ローエは、秘密にしていた後悔について教える条件でイムから薬の作り方を教わり、ジュヌに渡す。
9年後、ローエは成長したジュヌと再会し、今度は同じ病気を発症した母を助けてほしいと懇願される。ローエはジュヌに、世の中の戦争を終わらせてほしいと願い、その代わりに薬を作ること
薬術に長けた長寿の魔女ローエは、旅の途中、触れただけでどんな病気も怪我も治す伝説の「幻の花」と妖精イムに出逢う。ローエはある深い後悔を償うためイムに花を譲ってほしいと願うが、その手助けをするからずっとここにいてほしいとイムに交渉され、二人は共同生活を始める。
ある日ローエは、森の中で怪我をしていた少年ジュヌを助ける。ジュヌはローエに、不治の病の祖母を治してほしいと懇願する。
ローエは、秘密にしていた後悔について教える条件でイムから薬の作り方を教わり、ジュヌに渡す。
9年後、ローエは成長したジュヌと再会し、今度は同じ病気を発症した母を助けてほしいと懇願される。ローエはジュヌに、世の中の戦争を終わらせてほしいと願い、その代わりに薬を作ること
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!魔女と妖精が送る、心温まりそして儚い“愛”の物語。
年老いた魔女・ローエと、幻花の妖精イム。
2人が出会うところから、物語は始まった。
人間嫌いでわがままなイムを、宥めるように話すローエ。まるでおばあちゃんと孫娘みたいな関係。本当にそうなのではないか、と思えてしまう会話のテンポは心地良くて、懐かしさをおぼえた。
時折、イムがカチンとくることを言うのだが、何故かそんなに腹立たしくない。むしろ、可愛いと思えてしまう。お見事、と言うしかない。
だが、やっぱり2人はおばあちゃんと孫娘ではない。
イムはただのわがままな子供ではない。ちゃんと、ローエの本質を一緒に暮らす上で見抜いている。
なんだかんだで、2人は支え合って生きていたのだと実感させられた…続きを読む