第2章14話 私を救ってくれた教室
私はある教室に行くことで救われてました。
その教室は学びの教室と言って、週に1、2回あり、とても楽しみにしていました。
学びの教室(ここからは通級と呼びます)ではノートに教科書で「the 勉強!!!」という感じは一切なく、ゲーム感覚で授業をしていました。
内容は色々なとこをしていましたが特に難しかった物と楽しかった物を紹介します。
まず難しかったのは、ビジョンフィンガージャンケンいう物です。
ビジョンフィンガージャンケンとは、相手の出すものに合わせて遅れて勝ったり負けたりするものです。(後出しジャンケンです。)
ジャンケンポン..ポン!みたいな..,(おい!日本語力)
これめっちゃ難しいんですよ!終いには画面を見ながら両手でやろうって言うんですw結構苦戦していましたw
楽しかったのはサイコロジーという双六一のようなやつです!
どういうものかと言うと、サイコロを振ってマスの指示に従い、カードをめくって書いてある質問(例えば、あなたは結婚についてどう思いますか?とかあなたは今瓶の中に手紙を入れて海に流しました。さあ手紙の内容はなんでしょう?など)に答えたりマス目に書いてある事について考えたりしていました。
()の中にもカードの質問の内容を書きましたが内容が面白い物が多いんです!なので、特に自分が面白いと思ったものTop3を紹介します!
カードの内容が面白かった物Top3!(私の回答付き)
第1位!
あなたは今風船に手紙を括り付けて飛ばそうとしています。さて、その手紙の内容はどのようなものですか?そして誰に宛てた物ですか?
私の回答:手紙の内容→おめでとうございます!あなたは今とても素晴らしい人になろうとしています。なぜなら私に寄付が出来るからです。連絡先を書いておいたのでそこに寄付してください!恵まれない私をどうかお助けください。
誰に宛てた物→世界中の人w
第2位!
あなたは選挙に立候補しました。どんな町や国にしたいですか?
私の回答:わかんない。
第3位!
あなたは周りにとってどんな存在ですか?
私の回答:そんな質問15年間生きてきた中でされた事なかった..!
通級ではこのような事に加えて息抜きの時間がありました。内容は自分達で決めたり風船を使ってバレーボールをしたりしました。とても楽しかったです。通級の先生は私達の個性や苦手な所をとても良く理解していたと思います。私は1年間しか行くことは出来ませんでしたがもっと通いたかったなと思っていました。3年生の受験シーズンで空気がピリピリしていたのでそういう意味でも私は助かった気がします。ピリピリした空気が苦手だったので…。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます