天を臨む繭の子ら

作者 星崎ゆうき

この作品を読まないと、あなたはいつか大切なものを失います!

  • ★★★ Excellent!!!

……え? 言い過ぎですか? いや、私はそうは思いません。
この作品は遠い未来、空の色を知らないだけではなく、今の時代では「当たり前」の様々なことが当たり前じゃなくなり、悲しみ・過去の人間に憤る主人公たちの姿が描かれています。
しかし、この作品が本当に伝えたいことはもっと深いところにあると私は思いました。
それは「感謝」です。
このようなことになった原因は、作品の中の時代では「奇跡」と言える程幸せな時代に生きている現代の私たちが、その幸せがあまりに身近で「当たり前」過ぎるあまり、「感謝」の気持ちを忘れ、ないがしろにしてしまったからに他なりません。

これは空の色に限ったことではありません。
健康とか友達とか「当たり前」で「大切」なものは、「感謝」の気持ちを忘れるといつか失ってしまう。
そんなメッセージをこの作品から受け取った気がします。
あなたもこの作品を読んで「当たり前」の幸せを思い出してみませんか?
その「当たり前」で「大切」なものを失ってしまう前に、

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