【バベルの図書館文學賞】試論②~評価シート
ライトノベルの賞にかぎらず、応募者全員に評価シートを作成すべきである。
愚生は純文學フリークなので、一伍一什は存じあげないが、輓近のライトノベルの隆盛の一因は評価シートの存在ではないだろうか。実験的に、【バベルの図書館文學賞】でも、全応募作に評価シートを作成する。一次選考落選者への評価としては、毀誉褒貶、どちらに偏頗してもかまわない。褒めるだけでも、貶すだけでもよい。応募者は衝撃をうけるかもしれないが、孰れ、評価が役立つときがくる。すくなくとも、一次選考や二次選考で落選して、『わけがわからない』ままよりは、よほど成長する。毎年、文藝誌の中間発表号を劉覧して、「なんで一次落ちなんだ」「なんでだ」と悶絶躃地するよりは、生産的に相違ない。愚生は、嘗て、カドカワ・エンタテインメントNEXT賞からの評価シートで酷評されたし、星新一賞の最終選考にのこったことで、審査委員から激励のメールをいただいたが、どちらも、たいへん参考になった。作者が成長すれば、賞全軆の応募作品のレベルも漸増してゆくだろう。評価シートを「返信」ではなく「作成」する理由は後述する。
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