応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • さいごにへの応援コメント

    完結、お疲れ様です!

    生きるとは戦いとは、求めるものとは、そして求めるとは……それぞれに想いがあり、また私も物語を読む中で様々な感情に翻弄されました。

    最後にここで星屑の花に出会えるとは(笑)
    粋な演出に、思わずニヤリとしてしまいました。

    魂に刻まれるほどに熱く痛く愛おしい物語をお届けくださり、本当にありがとうございます!

    作者からの返信

    トキさん

    戦い、多くを失いました。彼らが得たものとは、戦いにおいては無く、そもそもはじめから己の内にあったものでしかなかった。

    それを、彼らを知る人は知ることになった。そういう一節であったのかもしれません。

    そして、人の心にある当たり前のものこそ美しく、芳しい香りを放つ。星屑の花が、それを象徴しているように思えます。

  • 隊列への応援コメント

    ああ……うわぁああああ!!

    シトとスヴェート、そしてヴィールヒとザハール、それぞれの戦いの結末がこんな…………あああああ!!!!

    多分今の私、リシアより泣いてます……!

    作者からの返信

    トキさん

    戦い、散り、あるいは生き、粛然と。
    隊列は、まさしく葬列のようなものだったのでしょう。

  • 名のない死への応援コメント

    リャビクのタルナーダに、後のダンタールの姿が重なりました……。

    凄絶な武の咆哮。
    最期に大きく輝く魂の光に、やはり哀しみを感じてしまうのです。

    作者からの返信

    トキさん

    魂が光を放つとき、それはとても哀しいものになるのでしょう。そして残るものを、人は星と呼ぶのかもしれません。

  • 放たれる策への応援コメント

    スヴェートが暴れる風に……と思ったら、まさかのペトロの策!
    サンスとベアトリーシャの名を、こんなところでまた聞くことになろうとは。

    そしてついにヴィールヒが……ザハールが……!!

    作者からの返信

    トキさん

    死してなお残る策。死してなお残るもの。戦場は、さらに混沌としています。

    コメントありがとうございます!

  • さいごにへの応援コメント

    うーむ、面白かった! 戦いの果てに登場人物たちが消えてしまうことはわかっていつつも、つい読みすすめてしまう物語の力がありました。最後がザンチノと、若い二人の余韻でしめるのも好きです。

    作者からの返信

    西さん

    コメントありがとうございます!

    全ての生のその先にあるもの。彼らが求めたのは答えではなく、結末でもない。
    はじめからそこにあり、連綿と続くものの一部となるため、歪みを自らもたらした者達の物語であったと思います。

    最後までお読みいただき、ほんとうにありがとうございます。とても励みになります。ウラガーンシリーズは他にも執筆しておりますので、またお時間がありましたら、今後ともよろしくお願い申し上げます。

  • 創るへの応援コメント

    長らく積読していましたが、完結を機に一気読みしました!
    うーんこれぞまさに大河ファンタジー。キャラクターもそれぞれ、味わい深くて愛おしい。
    恋愛脳なのでアナスターシャ・ザハール・ニコの三角関係にひときわ興奮しました。
    あと、なにげに悪役・ロッシも好きだったりして……。二部も楽しみに読みます。

    作者からの返信

    西さん

    第一部をお読みいただき、ありがとうございます!応援ハートもたくさんいただき、たいへん励みになりました!
    第二部もお気に召していただければよいのですが……お楽しみいただけたら幸いです!

  • さいごにへの応援コメント

    長編お疲れ様でした。
    読了感の良い、素晴らしい作品をありがとうございました。

    作者からの返信

    @1732さん

    長大な物語であるにもかかわらず、最後までお読みいただいてありがとうございます。
    お気に召していただき、大変光栄です。今後ともぜひよろしくお願い申し上げます。

  • 龍となれへの応援コメント

    震える……

    作者からの返信

    えーきちさん

    今読み返して、自分でも震えてます(笑)

  • 出会いへの応援コメント

    ぺトロ、いいね!
    こういう人間は必要だ(笑

    作者からの返信

    えーきちさん

    人気キャラですから!彼がどのように活躍してくれるのか、ご期待ください!!
    コメントありがとうございます!

  • また、星が墜ちるへの応援コメント

    サンラットぉぉぉ……!!

    戦えばどちらかが勝ち、どちらかが負ける。わかっていたけれど、この歌はとても喉に痛くしみます……。

    作者からの返信

    トキさん

    そして、歌はあまりにも呆気なく。
    十聖将と呼ばれ、バシュトー軍を率いるサンラットですら、わずか一合で。
    それはもしかするとラーレの方であったかもしれず、戦いとは得てしてそういうものであるように思います。

  • 血を浴びる理由への応援コメント

    やっぱりあの二人はあの二人でしたかーー!

    しかしイリヤはあの二人をどうするつもりなのか……?

    ラーレにとって、名を授けた特別な子と我が子。それを目の前にして何を話すのか、ワクドキが止まりません!!

    作者からの返信

    トキさん

    ええ、あの二人です。
    そして、スヴェートとパシハーバル。ラーレの言葉を受け、二人手を取り合ってくれればよいのですが……

  • 自らを知らぬ者への応援コメント

    シャムシールという言葉に目録の彼を思い出し、ニヤァとしてしまいました♡

    パシハーバルは両親のことを何も知らずに育ったのですね。
    リュシャの姿に、リョートを育てようとしたアトマスが重なる……。

    作者からの返信

    トキさん

    ナシーヤやバシュトー地方において剣、とか火、とかそういう普通名詞を名にする風習はこの当時から変わらないようですね。

    リュシャ様は単に教育係としてパシハーバルに薫陶を授けるのか、あるいはもっと別の理由があるのか──?

  • 血の策動への応援コメント

    え……ええ?
    嘘でしょう……ヴィールヒがアナスターシャを?

    そんな、まさか……でも……うわああああああ!!!!

    作者からの返信

    トキさん

    時代が混乱すればするほど、何がほんとうで何が嘘なのか分からぬようになるものです。

    何のために、それをするのか。ヴィールヒとはそういうところを見て考える者であるように思います。
    ということは……

    このあとの展開にご期待ください!

  • 望まぬ再会への応援コメント

    久々再会ですが、ラーレはやはり心から喜べないようですね……そりゃそうだ。

    しかし彼女も、いずれこの日が来ると知っていたようにも思います。平穏に生きてほしいと願うなら、ザンチノにスヴェートの身を預けるなんてことはしなかったでしょうから。

    作者からの返信

    トキさん

    ルスランと戦い、同じものを見たであろうザンチノならば、スヴェートがやがて何かを選ばねばならないときに正しい選択ができるよう育ててくれると期待したのでしょうか。

    また会えて嬉しい。しかし、再び会えたということは、スヴェートが何を選んだのか知ってしまうことにもなる。
    ラーレは、そのために喜べないのかもしれません。

  • 対面への応援コメント

    そうそう、ラーレなわけが……いやいや、ラーレですよ!ラーレですって!!

    スヴェートという名前に反応したのが何よりの証(`・ω・´)

    母になったと聞いておりますが、相変わらずのようで何よりです(笑)

    作者からの返信

    トキさん

    リャビク氏はラーレを口説こうとした男として史記に名を……(笑)

  • 死が姿を得たようなへの応援コメント

    「少なくとも、自分に光となを与えた者」の「な」が平仮名なのはもしワザとなのでしょうか.......?? 気になって夜しか寝れない........!!!

    ついにザハールが.......!!! どうなってしまうんだろう!!! スヴェート、お願いだから生き延びてェェ!!!!

    作者からの返信

    井澤さん

    わざとじゃないです、変換ミスです(笑)失礼しました、訂正しました!

    今までザハールの背を通して世界を描いてきましたが、それが敵として剣を向けてくるとどのように見えるのか。
    おそらく、これまで彼と戦った者は一様にこのように見えていたのでしょう。

  • 士となった男への応援コメント

    わわわあああ!!!!ザハール!!!!うっ、サヴェフはここまで見えていたのでしょうか。スヴェートの成長は嬉しいけど、なんてサヴェフは恐ろしい子なんでしょう。ペトロの行動も気になります。ザヴェフは何が見えているのか……。

    作者からの返信

    紅蛇さん

    サヴェフがあの頃から、ほんとうに目指していたもの。
    彼は言いました。
    「正しきことを為すためなら、私は悪をも行う」
    と。

  • 黒い墜星への応援コメント

    ラーレが子を!!きゃーーー!!!
    彼女がそのことを気づいた瞬間、スヴェートの誕生のように、大粒の涙いっぱい浮かべて泣いていそうですね。うぅっ、想像しただけでも可愛い。それで嬉しそうに微笑むのです。ラーレぇえ!!!!

    作者からの返信

    紅蛇さん

    これで、彼女には守らねばならぬものがまた増えた。
    十五年という時を経た彼女はまだ登場していませんが、どのようになっているのか楽しみです。

  • 静かな夜のことへの応援コメント

    ややや!!!ザンチノさんが、ルスラン殿の子を!!!え!!!???

    作者からの返信

    紅蛇さん

    ゆくゆく、そのあたりのことも明かされてゆきます。
    ご期待ください。

  • 創るへの応援コメント

    わぁ!!!お疲れさまです!!!第一部まで、読み終われたぁ!!濃ゆい!息止まっちゃうかと、何度も思ってしまいました。
    引き続き、第二部もいっちゃいます!!!

    作者からの返信

    紅蛇さん

    第一部読了ありがとうございます!
    息が止まるような第一部でしたが、第二部こそこの物語の核心。心してどうぞ。
    楽しんでいただけると嬉しいです!


  • 編集済

    開いた道への応援コメント

    わわわ、ニコ!!!どうなっちゃうの!!!
    先を見通す目を持つサヴェフ。ニコでも、誘われてしまうなんて、恐ろしい。


    落とし穴の場面で、誤字発見です!大佐!
    ルスラン殿が、生きちゃってます!

    「何と――」
     ルスランも、驚嘆の声を上げている。

    読み間違いだったら、すみません!

    作者からの返信

    紅蛇さん

    失礼、ザンチノさんでした!直しました、ご指摘ありがとうございます!

  • 産声と断末魔への応援コメント

    ザンチノ……老いても尚戦士!

    しかしタルナーダを操るのは、激しく厳しくも心優しい者ばかりな気がします。

    作者からの返信

    トキさん

    コメントありがとうございます!
    ザンチノさんは老いてもなお研ぎ澄まされています。その肩に、背に多くのものを負うからこそ、竜巻のような斬撃もより深く、重くなってゆくのでしょう。

  • 最後に真似たものへの応援コメント

    ジーンさん……。

    作者からの返信

    紅蛇さん

    それは、突如としてやって来るものです。
    だが、それにすら、人は抗うことができる。彼が最後に真似たものは、おそらくきっとそういう類のものなのでしょう。

  • あなたの言葉でへの応援コメント

    わわわぁあああ!!!!!!!!息を止めながら読んでしまいました。わあああああ!!!!ザハールくんんんん!!!!なんて罪深い巫女様なんだ!!!!わぁああああ!!!!!!心臓の高鳴りがすごいぜ!!!!ふぅううう!!!!

    作者からの返信

    紅蛇さん

    人と人の心の繋がりと、そのありよう。これが今回の史記の隠れたテーマだったり。
    しかしそれにしてもザハールとアナスターシャは尊いぞ……!

  • いとしき人への応援コメント

    むり。これが……尊い? ちょっとむりすぎるぐらい、むり。ぐわっ……! 二人とも可愛いし、むり。

    作者からの返信

    紅蛇さん

    だんだん遠くなってゆくニコ、最も近くにいるザハール。アナスターシャに限らず、人の心とはこういう面があるのだと思います。

  • 変事においてへの応援コメント

    あぁ、心が痛い。苦しい。
    うぅ、ザハール……、アナスターシャ……。

    作者からの返信

    紅蛇さん

    時代が政治を、政治が立場を作り、それが常に流動する敵と味方を作る。
    そのために引き裂かれる者もあり、そのために出会う者もあり。

  • への応援コメント

    あぁ、ラーレ。ラーレ!ラーレ!!!私、あなたのこと大好きよ!!!素敵な名前ね!!!あぁ、ラーレ。今すぐにあなたの元に駆け寄って抱きしめてあげたい!!!うぅ、みんなかわいい。涙目になりながら、読んでしまいました。

    作者からの返信

    紅蛇さん

    スヴェートの誕生を目にして、彼女の中で押し殺していた何かもまた目覚めたようです。

    ふたつの産声が、ここに。

  • 闇が握る月への応援コメント

    うぉおおおお!!!!!「夜に出す声」という単語に胸躍らせていたら、なんとイリヤ!!!!!うぉおおおお!!!!!(すみません、もう一度叫ばせてください)
    うぉおおおおおおお!!!!!!!

    作者からの返信

    紅蛇さん

    闇に生きる者同士の対峙!
    彼らの声なき叫びも、闇に響く──!

  • 中央の乱れ、東の氷への応援コメント

    リョートっ!!!!知ってるぞ!私は知ってるぞ!!!氷を意味する名前!!!懐かしい!!!

    作者からの返信

    紅蛇さん

    これよりずっと後の時代の宰相リョート。それと同じ名を用いた者が、この時代にもまた。

  • 四八七年の政変への応援コメント

    ニコ……ニコォ……、えぇ、どうなっちゃうの!? アナスターシャの悲しそうな表情が浮かぶことがなにより、読者である私は心苦しい。うぅ、二人を会わせたい。けど、ザハールとアナスターシャの関係も眺めていたい。うっ……。
    ロッシなんて、ロッシなんて……うぅ。

    作者からの返信

    紅蛇さん

    ニコもまた奪われる者となりました。
    奪われれば、人は取り戻すか、得るかを求めるようになる。
    この先のニコにご注目。

  • 雨の男への応援コメント

    うはっっ……(無理、好き)

    作者からの返信

    紅蛇さん

    ただの無頼の若者であった彼らも、史記目録の彼らのように、いつの間にか志のための狂気に身を染めています。

    ナイスリアクションありがとうございます!

  • 四八六年 九月の戦いへの応援コメント

    べあとりーしゃたんんんんん!!!!工兵たちのちらちらがかわいい。もう、もうっ!なんなのーーーーーーーー好き!!!!!
    どの登場人物も愛嬌があって、捨てがたい。みんな好きだなぁ。ラーレに生が宿っているように感じて、とっても安心します。うぅ、ラーレぇ!

    作者からの返信

    紅蛇さん

    何者でもなかった彼らは皆、場を得て己であらんと生きています。
    己が為すべきを為す、その先にあるものは。

    ベアトリーシャのツンデレ具合に私もだいぶヤラれてました!(笑)


  • 編集済

    脈動への応援コメント

    あーーーーーもうイリヤ好きです!!!!うぅ、やぁ、うぅううううう!!!!!読み返したくなるーーー!!!!!!

    作者からの返信

    紅蛇さん

    黒髪、そして湾曲した片刃剣。いやが応にも彼と重なります。このあとにおいて、さらに。ご期待ください。


  • 編集済

    柔らかな熱への応援コメント

    え、まって、かわいすぎるアゲイン。むり、尊すぎます。ニコの妻になるといいながらも、そんな小悪魔なこと言うなんて、アナスターシャ、なんて子。そしてこそっと言った言葉が聞かれてたとか、もうむり。可愛すぎる。赤くなるとか、ザハールかわいいかよ。どうやったらこんな素敵な人たちが生まれてくるのでしょうか。むり、かわいい。ずっと見守っていたくなるような、目を背きたくなるような、切なさが込み上がって、むり。もーーーーーかわいい!!!!

    作者からの返信

    紅蛇さん

    墜星の滴名物のカップリングです(笑)
    二人はこのあとどうなっていくのでしょう!?

  • 孤独な女とその理解者への応援コメント

    うぅ、かわいい……。かわいいよぉ。

    作者からの返信

    紅蛇さん

    尊さで死にかけている!?(笑)


  • 編集済

    石畳への応援コメント

    イリヤのことが話題に出てる!嬉しい!!!(地味に好きなやつです。応援したくなる)
    そして、アナスターシャぁああああ!!!!可愛いなーーー!!!!!私も抱き締めたくなる!!!ニコも一緒!!!!

    作者からの返信

    紅蛇さん

    イリヤもまた、龍になりつつあります。
    アナスターシャとニコの二人がこのあと、どうなってゆくのか……


  • 編集済

    誕生への応援コメント

    精霊の巫女を!!!!!!
    フィンとの出会いを思い出しちゃいます。はぁ……胸の高鳴りが止まらない!

    作者からの返信

    紅蛇さん

    ええ、はじまりと終わりにおいて、史記は互いに繋がります。
    二つのものは同じものですから。

  • 大精霊の前でへの応援コメント

    アナスターシャ、かわいいですね。これからどのような位置になるか、どきどき……。

    作者からの返信

    紅蛇さん

    コメントありがとうございます!
    まだ若い彼女ですが、これから重要な役割を担ってゆきます。ご期待ください。

  • ぺトロの策への応援コメント

    ジーンはまさに、鶏鳴狗盗の人物ですね。鳴き真似が役になってるの、なんだかかわいい。そしてペトロ、ついにはじめてやってしまったのですね。うぅ、トラウマになりそう……。

    作者からの返信

    紅蛇さん

    お、斉の孟嘗君が犬泥棒や鶏の鳴き声の上手い者に救われて囚われの身から脱出したという故事ですね。まさにそうです!

    ペトロも、龍になってゆきます。

  • 二匹の獅子への応援コメント

    イケオジ対決......💥

    作者からの返信

    井澤さん

    皆さん揃ってイケオジ対決に食いついている……!!(笑)

  • 静かな夜のことへの応援コメント

    えっ!?
    何故スヴェートがザンチノと……!?

    いきなりのコンビに、何があったかとビックリしてます。

    スヴェート、今は十八か十九歳くらいですか?
    彼がおじいちゃん孝行する話……ではなさそうですね(笑)

    作者からの返信

    トキさん

    その辺もまた明らかになってゆきます。
    戦場で相見えた者であるルスランの子を育てるザンチノ……それがなぜなのか明らかにする前にサッと視点を別の者に移す、それがウラガーン。全ては繋がっています。

  • 最後に真似たものへの応援コメント

    ジーン、かっこいい最後の言葉。
    愛してる!!

    作者からの返信

    井澤さん

    己の理想を。
    それを追い、求め、最期に示した。
    彼らは生まれながらにして英雄であったわけではない。人とは、進み、育つもの。
    ジーンを見ていて、私はそのように感じました。

    愛してる、ありがとうございます。彼のびっくりしたような笑顔が浮かびます。

  • 闇が握る月への応援コメント

    ......ええっ????? え????

    作者からの返信

    井澤さん

    闇に生きる者同士の対峙……!!

  • 雨の男への応援コメント

    「お前が死ぬ理由は、お前が、知っている」

    ぐはっ(吐血)

    作者からの返信

    井澤さん

    そうです。史記の終わりに暴れる風となった彼です。
    他にも重なる者がたくさんいます。

  • 中央の男への応援コメント

    ヴィールヒー!!! お前ー!!!(笑)

    トキさんが言ってた話は、多分アレクサンドロス大王とディオゲネスの駆け引きだと思います。わかりみが深い。

    作者からの返信

    井澤さん

    ヴィールヒとラーレのやり取り、すごく好きです。どちらも不器用者(笑)

  • 脈動への応援コメント

    片刃剣を愛用する黒髪の青年.......うっ、心臓が......!!!

    作者からの返信

    井澤さん

    彼の姿が重なるでしょう……

  • バシュトーへの応援コメント

    ここでバシュトーが出てくるのか......!!!

    作者からの返信

    井澤さん

    はい。バシュトーとは、もともと「我々」という普通名詞だったのです。それが国号になった。
    日本を昔「倭国」と言ったのと同じですね(詳細は拙作「女王の名」参照)。

  • 真似るへの応援コメント

    待って、ペトロ!!? ペトロ!!!???

    作者からの返信

    井澤さん

    「どうしたっていうんだ、そんなに慌てて俺の名を呼んで」

    ペトロより

  • たった一人の理解者への応援コメント

    「お前が、俺を壊したのだ。あの闇の中で」
    という台詞が、すごい好き。
    理由が何なのかは、自分ではよく分かっていませんが、めっちゃ好きです。

    作者からの返信

    井澤さん

    おそらく、感情を捨てたようになっているヴィールヒが見せる、奥底の生々しいものがほんの少しだけ垣間見えるからでしょう。
    彼とて、ロッシを前にして平気でいられるはずがない。彼は神でも神話の英雄でもない、ただの人間なのです。

  • 創るへの応援コメント

    第一部完結、お疲れ様です!!

    お父さん、可愛い嫁ができたよ!孫ももうすぐ生まれるよ!!

    そしてラーレとヴィールヒが何かもういい感じにいい感じでニヤニヤしてしまいました!

    イリヤ……とにかく無事で良かったです。
    彼は彼の決めた道を行くのですね。

    パトリアエの誕生を、しかとこの目で見届けましたぞーー!!

    作者からの返信

    トキさん

    ここまでで五十八万字、お付き合い下さり、ありがとうございました。
    このザハールの父、途中でも出そうかと思ったのですが、回想の中だけに留まってもらい、最後に「儂に言わずともよい。二人で語れ。そして、産まれてくる子に、問え」と言ってほしくて、ずっと隠居してもらっていました(笑)

    戦いが終わってみると、案外、ヴィールヒとは少年のまま大人になったようなところがある、ということも見えたりするもので。
    ラーレの想いは、叶うのでしょうか(笑)

    イリヤは、志のためではなく、ベアトリーシャによってはじめてこの世のどこに自分が立つのかを知った人間です。だから、彼は、彼女がいたところから動くことは、今はないようです。

    そして、ここからです。
    彼らは、創った。
    彼らの星が自転を始めるには、もう少し、必要なものがあります。

    それを、第二部において。

  • への応援コメント

    こんな時ですけれど、ほんの少しだけヴィールヒがラーレに優しく見えたところにムッハー!となってしまいました。

    死を誇りに思う者を自分達で最後に。
    こんな国を、世界を、どうか創造していけるように私も願ってやみません。

    作者からの返信

    トキさん

    こんなときだからこそ、です(笑)
    人が求めるものとは、結局、ここに尽きるのだと思います。あらゆる正義も、志も、人が自らを知る誰かを思うことから始まる。

    サヴェフが数えた名は、生きる者の名。
    彼らが、最後となるよう。
    アナスターシャが言うような、全ての人にとっての共通の目的のため、サヴェフは、また次の一手を考えているのでしょう。

  • 星の歌への応援コメント

    ヴィールヒを王と、ニコがそう感じてしまった瞬間に勝敗は決していたのではないかと思います。

    たとえその後に彼もただの人間だと知り、彼の言う歌が聴こえたのだとしても。

    グロムの雷が墜とした星の音、この先ずっと忘れられそうにありません。

    作者からの返信

    トキさん

    今この場において彼らはぶつかり合い、そして一人は散った。
    どちらも正しく、どちらも人。
    しかし、ニコには、ヴィールヒの見えぬものが見えた。彼は、それを見、求めてきた。
    ヴィールヒとは、そのようなあらゆる人のことを、眼を細めてしか見ることの出来ぬ者。
    二人の違いとは、そういうところなのかもしれません。

    ヴィールヒは、他者を見ることを眩しいと感じていたのかもしれません。
    だからこそ、この瞬間、彼もまた光を放った。

  • 開いた道への応援コメント

    歌が、聞こえる……。

    私の耳にも聴こえたこれは、ヴィールヒが言っていたものなのか、それとも誰とも違うものなのか、はたまた内で鳴り響く心臓の音を聞き違えた幻聴なのか。

    そしてついに、この時がやってきましたね……!!

    作者からの返信

    トキさん

    ずっと、ひとつのものを、数え続けています。眼の前を通り過ぎる瞬間を。
    それは、彼の中では、積み上がらない。
    そういう歌であるのかもしれません。

    そして、それは、彼の世界の中でのこと。
    もしかすると、彼以外の人間にとっては、次へと続く鼓動であり、降り続く雨であるのかもしれません。

    ただ、彼の中でのそれは、連続しない。
    それが、彼が彼たる所以なのでしょう。

    同じものを、きっと、彼以外の人間も、そして私達も、聴いています。
    それをどのように捉えるか。

    そんなところでしょう。

  • 二匹の獅子への応援コメント

    イケオジ対決、ご馳走さまでした♡

    (なんて言ってるけど息もできないくらい緊迫した空気に飲まれて、勝敗が決した瞬間は思わず目を閉じて彼らが語らったそれぞれの『希望』を思い浮かべてしまいました……)

    作者からの返信

    トキさん

    イケオジ(笑)
    もうね、ぶつかるしかないんすよ、このオッサン共は(笑)
    自分で書いておいて何なんですがルスランが敗れたのは本当にショックで、でもザンチノにも戦って打ち勝つだけの理由があって…と思い、生死を分けたのは力や心ではない、もっと単純な何かでしかなかったんだろうなと思ったりしました。

  • >お前が何のために戦うのか、それはお前だけが知ることだ

    ルスランのこの言葉、イリヤの決め台詞と真逆のようで同じようでいて、不思議な感じがしますね。

    そしてラーレは、いよいよ行くのですね。逝くのではなく、生くために。

    作者からの返信

    トキさん

    よくぞ気付いて頂きました。
    生と死はとても近く、似ていて、そして非なるものという言葉にも通じるものがあります。

    全く違う意味のようでもあり、同じことを言うようでもあり。
    まるで、あるものを追い、ぶつかり合う彼らのようではありませんか。

    ラーレは行きます。どこまでも。彼女の求めるところに従って。
    彼女の、「ゆく」という言葉がすごく好きです。

    編集済
  • 静寂の中でへの応援コメント

    ラーレが待ち望んだこの時!
    私もドキドキしてしまいましたーー!!

    ヴィールヒは相変わらずヴィールヒでしたが、ラーレは拍子抜けしたのか、それとも安心したのか。

    どちらにせよ、言葉を交わす二人が見られただけで幸せです!尊い……!!

    作者からの返信

    トキさん

    ラーレ推しの皆様へのサービス回でした(笑)
    ラーレはきっと追うタイプですね、大人しいけど激しい押しかけ女房的な。

  • 賭けに勝つへの応援コメント

    生きろ生きろ生きろ、サンスの声が心臓に強く響きました。

    勝ち逃げかよ……格好良い奴め(ノД`)・゚・。

    作者からの返信

    トキさん

    賭けの人生でした。
    そうすることで、彼は、いつも生を感じていたのでしょう。

    あの日イリヤと出会ってノゴーリャの牢から出て、アナスターシャを奪うためとして書類の偽造を始め、それがやがて鉄や塩の流通に繋がり、ウラガーンが勢力を伸ばすことになった。

    彼の功績は余りに大きい。しかし、彼が史記に十聖将として名を連ねる理由は、もっと別のところにあるのかもしれません。
    それを、この一節は表しているように思います。

  • 流れる星、苛立つ男への応援コメント

    ここにまた、一つの墜星。

    軌跡も見えぬほど暗黒の星、けれどその中には確かに彼だけの熱く冷たい核があったことを、私は知っています。

    苛立てど星には届かない。
    何故なら我々が観測する頃には、とっくに墜ちているのですから。

    作者からの返信

    トキさん

    彼もまた名を変え、姿を変え、ニコのもとで新たな生を生き、求め、示そうとしたのです。
    彼が最も欲しかったものは、もう彼の手の届かぬところに行ってしまった。

    ただ、イリヤとルゥジョーは、ぶつかり合いました。
    ただ、イリヤは生き、ルゥジョーは死にました。
    彼らとは、ただそれだけの存在であったとも言えます。

    彼らの星としての輝きを知る者は、あまりにも少ない。


    絶望の中に姿を消したイリヤですが、再び史記に戻ってきます。
    どのような形でまた現れるのか、お楽しみに。

  • 火花への応援コメント

    イリヤとベアトリーシャの様子を見て、何やらただならぬことが起こりそうだと思っていたけれど……ベアトリーシャでしたか。

    最後の言葉が切ない……!

    作者からの返信

    トキさん

    イリヤを狙うため。ベアトリーシャの兵器もまた王家の軍にとっては脅威ですが、彼女を殺す意味は、そこにはない。

    彼女はそれを察し、イリヤを守ろうとしたのです。どこまでも、彼女らしいやり方で。
    とても好きなキャラクターだったので、書きながらとても悲しい気持ちになっていました。

  • 宣戦布告への応援コメント

    ここでやっと、姉弟は互いにしっかり見つめ合うことができたのですね。

    別名、ヴィローシュカの姉離れ(笑)

    しかし別の窮地という不穏な言葉に、この先がとても不安です……。

    作者からの返信

    トキさん

    しっかりと見つめ合い、そして拒絶と宣戦布告。
    姉離れをしたヴィローシュカは、どこに向かうのか…?
    もう、彼に出来ることは、僅かしかありません。

  • 最後に、会いに来るへの応援コメント

    ああああ、やっぱりーーーー!!

    嬉しいけれど喜んでいる場合ではないという辛い状況……。

    ニコへの想いは本当にもうないのでしょうか?
    そしてルゥジョーがこんなところで登場するとは。

    作者からの返信

    トキさん

    お赤飯をお願いします(笑)
    いつもと様子の違うルゥジョー。その目的は…?

  • 世界を注ぐへの応援コメント

    この回、すごく染みました。

    染みるというか沁みるというか……ダメです、言葉にできません!

    作者からの返信

    トキさん

    ヴィールヒが見ているもの、彼が感じること、思うことを、極力描かぬようにしてきました。

    彼は、どうやら、こんな男のようです。
    その刹那だけを永遠に積み上げ、繰り返す。それが、彼が強いられた生。
    怒りで足を踏み出すことすら許されぬ、地下の闇。
    そこに、彼はまだいるのかもしれません。

    彼は、彼の言う通り、生きてはいない。
    だが、人は、彼を通して、生を見ようとする。
    彼は、無遠慮にそれを受け入れ、注がれるままに、ここまで来ました。

    個というものの超越。
    彼は、そこにいます。
    そして、彼は、それを特に望んでいるわけでもない。

  • ひとつだけへの応援コメント

    ラーレ、可愛すぎませんか?
    これもう、恋する乙女ですよね!?

    ヴィールヒに会ったら、彼は何と言ってくれるのだろう……私もその時が楽しみです!

    作者からの返信

    トキさん

    私も今読み返して、かわいい…と思いました(笑)

  • 求めるものへの道への応援コメント

    ベアトリーシャ、よくしつけていますねぇ(笑)

    でもわかる……私もちょっとしつけられたいと思いましたもん。(ちょっと?)

    作者からの返信

    トキさん

    ビーシャ、ドSなんです(笑)
    ディスられた兵が何か嬉しそうにしてるのとか、ちょっとニヤっとしちゃいます。

  • 一人の女、同じ雨の下の男への応援コメント

    ちょっと待って……アナスターシャ、もしかして?

    ニコの見る夢がザハールがずっと感じ続けていたもの同じだというのも、何だか不思議ですね。

    作者からの返信

    トキさん

    不調だそうですよ。いろいろ。

    夢は、アナスターシャを求める者が見るのか、アナスターシャが求める者に見せているのか。

  • 四八九年へへの応援コメント

    うぅむ、やはりサンラットとザハールのコンビは見ててほっこりします♡

    サンラットも戦いが終わったら、可愛いお嫁さんを……って死亡フラグみたいだからやっぱりなしで!(笑)

    作者からの返信

    トキさん

    二人は互いに剣を交えた仲ではありますが、深いところで繋がっているのでしょう。

    まだ死にませんよ。彼はまだ、ほんとうに命を燃やすことはしていない。

  • ひとつになる国への応援コメント

    バシュトー人、トゥルケン人、そしてついにナシーヤ人が誕生し、一つの国家に!

    歪んではいるけれど、ある意味あるべき姿をやっと作ることができたのかもしれませんね。

    作者からの返信

    トキさん

    衝突、融合、離散を繰り返し、ここまで来ました。
    今、かたちのあるものが、二つ。
    あとは、一つになるのみ。

    まるで、星の誕生のようではありませんか。

  • 選ぶものへの応援コメント

    選ばぬという選択肢はない、選択を失う時は死……か。
    深い!

    作者からの返信

    トキさん

    生きるということは、選び続けること。自らの眼に映すものすら、人には選ぶことが出来るのです。
    それすら失ったとき、人は人でなくなる。

  • 最後に真似たものへの応援コメント

    ジーーーーーン!!
    いやあああああああ!!!!

    作者からの返信

    トキさん

    死は平等です。
    誰のもとにも、突然やって来ます。

    どう死んだか、ではなく、どう生きたか、ということに眼を向けたい。私も、おそらく彼らも、そう思っています。

  • あなたの言葉でへの応援コメント

    ヒャッハーーーー!!
    おめでとうございまぁぁぁぁす!!!!

    やったやったやったぁぁぁーー!!

    いやしかし、アナスターシャ……ニコが初めてでしかも一回きりのはずなのに、えらい手慣れてません?やっぱり相手がザハールだからかな?

    女は海ーー!イエーーーー!!(もう意味不明)

    作者からの返信

    トキさん

    もう、これは大精霊が女性に等しく与えたものなのでしょう。それに応える男性もまた。

    求め合うべき人と求め合うときの笑顔が、最も美しい。

  • 血染めの巫女への応援コメント

    またまた二人が急接近ーー!

    って喜んでる場合じゃありませんね。
    しかし、本当にアナスターシャを殺そうとしたのか?
    ニコもルゥジョーもそんな気はなさそうだし、そんなことしそうにないのに?

    作者からの返信

    トキさん

    人一人が求めるもの。それが集まり、国の意思に。しかし国の意思は、ときに人の意思を超える。

    そんなところでしょう。ザハールを討つためとはいえ、ニコやルゥジョーは、己の最も求めるものを危険に曝したのです。

  • 王座にてへの応援コメント

    サヴェフがナシーヤの官吏なんて想像もできない(笑)

    なしなし、ナシーヤだけに!

    …………ごめんなさいごめんなさい!!Σ(ノ´д`)ノ

    作者からの返信

    トキさん

    ナシーヤの官吏にナシ崩しになるなんて話はナシですね(笑)

  • 北へ帰る龍への応援コメント

    ラーレ……。°(⊃Д⊂)°。

    彼女の変化が嬉しくて嬉しくて、お母さんというか成長を見守ってきた近所のおばちゃん気分です(笑)

    作者からの返信

    トキさん

    変化、成長。そしてなお迷い。
    彼らもまた人。ただの人。ゆえに、迷い、進んでゆきます。

    内に矯めた思いは、いつ解き放たれるのでしょうか。

  • 王という名の龍への応援コメント

    ついに……ついにーーーー!!

    しぶとく生き残ってきましたが、ここで命運尽きたか。

    けれどロッシにはロッシにしかできないこと、『初の王家軍敗北』という役割を果たしましたからね。気にせず逝くが良い。

    作者からの返信

    トキさん

    ロッシはもっと暗躍するかと思っていましたが、ニコの怒りがそれを上回ったようです。

    彼には最も相応しい、断罪という形で怒りの刃を受けることとなりました。

    ウラガーンにとっての最大の理解者を、ウラガーンは切り捨てた。その先にあるものは…?

  • 老勇と龍への応援コメント

    前エピソードの流れから、いよいよザンチノとヴィールヒの一騎討ちか!?と身構えてましたが、やはり私が思うような浅はかな展開にはならなかったか(笑)

    ザハール、内心ではめっちゃブチ切れてそうですけどね!

    ザンチノの立場は本当に辛いなぁ……(´・ω・`)

    作者からの返信

    トキさん

    ザンチノさんは、まだまだ現役です。
    そして、ヴィールヒが戦場に立つ、数少ない姿です。目に焼き付けておいて下さい。

    ザンチノさんはこの頃ストレスで6kg痩せたらしいです。

  • いとしき人への応援コメント

    尊ーーーー!
    そして切なーーーーい!!

    あわあわしてるザハール可愛すぎるし、取り乱して泣きながらも冷静にザハールの様子をチェックしてる小悪魔アナスターシャも最高です!!!!

    作者からの返信

    トキさん

    尊さ大盛り、増し増し天下盛りです。
    ザハール君が健気に看病…二人の男を好きになってしまった小悪魔を看病…!!

  • 変事においてへの応援コメント

    胸が痛い(ノД`)・゚・。

    サヴェフは最初からそのつもりで、二人を共に行動させていたのですね。

    ニコのことを知ったのは最近のようなので、アナスターシャはさておきザハールに対しての思惑だったのかな?

    久々に二人揃ってるところ見られたのに、悲しい……。

    作者からの返信

    トキさん

    サヴェフは、ザハールの不器用っぷりと、アナスターシャの小悪魔っぷりを見、あの段階でなにごとかを着想したようです。

    さすが、お察しが良いようで…

  • 与える者への応援コメント

    形の整った国の器に、ついに魂が吹き込まれましたね!

    王は国の意志に従う、素晴らしい言葉です♡

    作者からの返信

    トキさん

    《わたしたち》という意味のバシュトー。それは、サンラット自身でありながら、《自分たち》の意思を持ち始めています。

    それが、国の持つ性質の一つなのかもしれません。

  • 王の蛹への応援コメント

    大雨が地を叩く音は、確かに群衆の放つ喝采に似ていますね。

    ウラガーンはニコに王になれ、そして守るために奪えと言っているのでしょうか?
    また大きな動きがありそうですね……。

    作者からの返信

    トキさん

    人の一人も、その声も、雨も、滴。それは集まり、流れとなる。

    サヴェフの今までのやり方を考えると、ニコに何を期待しているのか見えてくるのかもしれません。
    たとえば、トゥルケン。
    たとえば、バシュトー。

  • への応援コメント

    ああああ、ラーレ!

    慌てて走って、産声が聞けなかったことを残念に思って、戦いを悔やんで泣いて……これがラーレなのですね!!

    何かもう、うまく言えないけどスヴェートの誕生と同じくらい感動してます!!

    作者からの返信

    トキさん

    ラーレとは、花という意味。登場間もない頃、ルビでだけひっそりと紹介した設定です。
    今、彼女は蕾になったのかもしれません。それが花を咲かせ、種を付ける日は来るのでしょうか。

    私も、なんだかこの話が自分で琴線に触れて、半泣きで書いていました(笑)

  • 龍の在り処への応援コメント

    イリヤが、どんどん彼に近付いていく……!
    いや、彼の方が後だから近付いていくって言い方はおかしいですね(笑)

    こんなところまで読んでいたとはサヴェフ、おそろしいひと!!

    作者からの返信

    トキさん

    ええ、あの彼は登場時から既に殺しのプロでしたが、イリヤは違う。
    求め、求められ、時を過ごすうち、彼の言う「自分にしか出来ないこと」がこのような形になってきています。
    あの彼は、それを行ううち、別のものを見た。
    イリヤは、どうでしょうか。

    ペトロの役目が具体的な作戦立案であるのに対し、サヴェフの役目は、「人を見ること」。そこに敵味方の区別はなく、ただ己の求めるもののみがある。

  • 抜くべき時への応援コメント

    リョートって……そうだったのかーー!

    ルゥジョーの執念、凄まじいですね。人知れず隠れていたリョートを見付け、拒まれても尚姉のために奔走する。

    ニコとルゥジョーの思う正しきは同じなのか、少しでも違えていたらどうなるのか……ルゥジョーの暴走が止まらなくなりそうで怖いです(((((;゚Д゚)))))

    作者からの返信

    トキさん

    世を捨てるつもりが、出来なかった。彼が生きることの出来る場所は、もとより一つであったのですから。

    ルゥジョーはもう、己の世界を保持することがその行動の目的になっています。
    ニコがまた上手く制御してやればよいのですが…

  • 闇が握る月への応援コメント

    ああ……あああああああ!!

    声にならない。言葉にならない。私の語彙などでは今の衝撃を表すことはできない!!

    だからごめんなさい、叫ばせてください!
    ああああああああああ!!!!

    作者からの返信

    トキさん

    大好きなシーンです。
    暗闇の中、一人ひとりと死んでゆく…
    そして、不意に、すぐ後ろで声。

    雨が降っていれば最高だったんですがね。この日は降っていませんでした。

  • 火の竜巻への応援コメント

    嘘……嘘でしょ?

    ルスランーー!!こんなの嫌だーー!!!!。°(°´Д`°)°。

    作者からの返信

    トキさん

    獅子と呼ばれた男、そう簡単には死にませんよ。
    多分。

  • 東の男、北の乱れへの応援コメント

    何故彼がここに?
    中央へ行った後、何を思って北に流れてきたのか?

    サヴェフと同じ考えを思い付き、ルスランが為さんとしようとしたことを既に始めていた……なんてことはありませんよね?
    うん、きっと遊びに来ただけだ(笑)

    作者からの返信

    トキさん

    ルゥジョーはもう、大きなことではなく、自らの内側のことだけを求めてうろついているのだと思います。

    もしくは、趣味のジョギングで立ち寄ったか。

  • 中央の乱れ、東の氷への応援コメント

    リョートーーーー!!
    これまた懐かしい響き!!

    娘さん、何てこった……これが今の国の情勢なのだとはいえ、悲しい(´;ω;`)

    作者からの返信

    トキさん

    分かりますか…?
    だんだん、それぞれのキャラクターが史記目録とクロスしてゆくのが…

    同じく、国が窮まったとき、彼らは現れるのです。

  • 北へ戻り、更に北へへの応援コメント

    えええええ!!

    まさかのトゥルケン再興!?しかもルスランに!?

    サヴェフの意図が底知れない……!!

    作者からの返信

    トキさん

    与え、そして奪い、壊す。
    そこに、欲しいものを創る。

    単純ですが、恐ろしいことです。
    彼が求めるものが、そうまでして求めなければならぬものなのかどうか、私にも分かりません。

  • 四八七年の政変への応援コメント

    ニコがどんどん追い詰められていく……。

    しかし王家の軍を取り上げたところで、彼の意志までは奪えなかったようですね。

    ロッシのニヤニヤ顔に思いっ切りパンチしたい(ノД`)・゚・。

    作者からの返信

    トキさん

    全ての作用は、反作用を伴う。
    アイザック・ニュートンの言葉です。

    追い詰められたニコは、どのような反作用をもたらすのでしょうか。

    ええ、思い切りパンチしてやって下さい。

  • 雨の中から見るへの応援コメント

    名もなき腹心の言葉が突き刺さる……。

    にしてもルゥジョーは本当にシスコ……いえ、お姉ちゃんっ子ですね♡

    作者からの返信

    トキさん

    ええ、とても姉想い…いや、シスコンです!
    あ、逆だった…

  • 斜陽を受けてへの応援コメント

    あの時の出会いが思い出されますね!
    ほんの僅かな時間だったけれど、鮮烈でした。

    ちょっとー、アナスターシャ!
    ザハールを見る目がどんどん優しく柔らかくなってませんかー!?

    でもザハールの目に映る彼女も、ニコの目に映る彼女も笑顔であるという未来を叶えるのは、とても難しそうですよね……。

    作者からの返信

    トキさん

    ウラガーンは、南に種を植え付けに来ました。それが成れば、彼らは去る。このあと、もう一度彼らがやって来ることがあるとすれば、それは——。

    アナスターシャの魔性っぷりはなかなか凄いですね(笑)しかもそれを地でいってしまっている…

  • 忠臣への応援コメント

    ニコが不憫すぎて(ノД`)・゚・。

    せめてルウジョーが戻ってくれれば……アナスターシャの想いが伝われば、ここまで思い煩うこともなかったかもしれないのに。

    ルウジョーはどこで何をしているのでしょう?
    私もずっと気になっています。

    作者からの返信

    トキさん

    ウラガーン史上もっともマジメで、もっとも不憫な男、それがニコ(笑)

  • 雨の男への応援コメント

    イリヤの姿に、彼が重なる……!

    そして雨の中に佇むヴィールヒに、伝説の龍の姿が重なる……!!

    何だこのエピソード、どこを切ってもカッコイイの金太郎飴なんですけど!!

    作者からの返信

    トキさん

    台詞も、彼のものをフィーチャーしました。シリーズファンへのサービスです(笑)

    ようやく、それらしくなってきました。一介の無頼から、ここまで来るのは遠く、長く、そしてあっという間でした。
    そして、ここから更に加速してゆくのでしょう。

  • 城を攻めるへの応援コメント

    サヴェフは純粋なんですよね。
    透明を超えて、無の域に達したかに見えるほどに。

    そしてヴィールヒもまた、同じく。

    でもどちらも見ているものが違うようで、深い不安に襲われます(´・ω・`)

    作者からの返信

    トキさん

    そうなんです。純粋すぎるサヴェフと、歪みきって一周回って真理を突くヴィールヒ。
    彼らは皆同じものを求めてはいますが、誰一人として同じものを見る者はない。

    この先、求めるものがすれ違うようなことがあれば、彼らはどうするのでしょうね。

  • 四八六年 九月の戦いへの応援コメント

    モノクロだったラーレの世界に色彩が……!

    いや、もしかするとこれまで色というものを認識したことすらなかったのかもしれませんね。

    さてヴィールヒは何をしようとしてるのかな?ワクワク♡

    作者からの返信

    トキさん

    おお、ミスチルみのあるコメント…!(笑)
    ヴィールヒは、トランプで言うところのジョーカーですので。ジョーカーらしい仕事を。

  • 中央の男への応援コメント

    ヴィールヒがヴィールヒすぎる(笑)

    昔、とある賢人(だったかな?)が王(だったかな?)にほしいものを何でも与えてやると言われ、『じゃそこどいて。影になって日向ぼっこの邪魔だから』と返した話を思い出しました。

    ラーレよ、ヴィールヒとはそういう奴なんだ……恋をしてはいけないよ(笑)

    作者からの返信

    トキさん

    ヴィールヒみがあるでしょう、とても(笑)
    ラーレがここでも覚醒したりして(笑)あれ…なんだろ…なんか気持ちいい…みたいな。

  • 意思への応援コメント

    ラーレ、覚醒!
    一年も彼女の耳に残り続けたヴィールヒの言葉の重さよ……。

    そしてニコも覚醒しちゃったか(笑)

    トゥルケンは終わりを迎えましたし、いよいよ戦いは南にて火を吹くのか……?

    作者からの返信

    トキさん

    ラーレは、ようやくここから己の足で歩き始めるのかもしれませんね。
    より勢いを増すニコ、そしてウラガーン。互いにぶつかり合うことを避け、それでいて削り合う二者の命運は…!?(次回予告風)

  • 脈動への応援コメント

    やや湾曲した片刃の剣、黒髪の青年……やだ、思い出したら涙出そうに。°(°´Д`°)°。

    もう一度読み返したくなってしまったではないですか!!

    イリヤの慎重さは大いなる武器ですね!

    サヴェフってペトロより小柄であるはずなのに、存在感のせいか、いつもすごく大きく感じます……。

    作者からの返信

    トキさん

    「あなたは、それを望んでいる。あなたがそれを許すかどうかは、別として。あなたが、もし許すなら、読み返してみればいい」
    byかつて存在した、聖女と呼ばれた女

    イリヤは、登場したときから、この役割を担ってもらおうと思っていました。暗殺者というのは往々にして神経質であったり、臆病であったりすると言いますので。

    そしてサヴェフ。そうなんです。彼を小柄と描いてきたのも、彼が後に語り継がれる彼に変貌してゆく様を引き立てるためでしてね…ヘッヘッ…

  • 崩壊への付け火への応援コメント

    うおお……与えたものなのだから奪うも自由、か。

    ウラガーンは自ら潤沢に育てたトゥルケンをどうするのだろうか、とハラハラしてましたが、まさかこうくるとは!

    にしてもジーン、すごいや!!
    そしてベアトリーシャがイリヤの名前を聞いた時の反応が可愛いです♡

    作者からの返信

    トキさん

    コメントありがとうございます!!
    与え、膨張させ、ナシーヤに攻め込ませ、それが不利となったら与えたものを奪う。その方針を決めているであろうサヴェフは、もうこの時点でこのあとのトゥルケンをどうするのかを考えているのでしょう。
    徐々に明らかになってゆきます。

    ビーシャ(ベアトリーシャの愛称です)ちゃん、いつのまにかツンデレしています(笑)

  • 姉と弟への応援コメント

    姉って……本当のことやったんかーーい!!

    しかもニコは、全てを知った上で彼を受け入れてくれたんですね(´;ω;`)

    作者からの返信

    トキさん

    そうです。嘘をつくとき、ほんとうのことを言い、その中に嘘を隠すという方法を彼は用いたのかもしれません。

    ニコは、知っていました。それを匂わせるようなやり取りも、バレないようこれまでにちょびっとだけ仕込んでました(笑)

    段々、ニコの主人公度が上がって行く…(笑)

  • 北の男と南の男への応援コメント

    ルスランとサンラット、いやぁ妄想だけど絵になりますね♡

    アナスターシャがどことなく曇った表情をしているのは、やっぱりルゥジョーに気付いたから……なのでしょうか(´・ω・`)

    作者からの返信

    トキさん

    ムキムキおじさんと細身の褐色の騎馬民族の若者を想像して頂ければ旨味が出るかと(笑)

    アナは思うところがあるんでしょうね、ルゥジョー君について。