うーむ、面白かった! 戦いの果てに登場人物たちが消えてしまうことはわかっていつつも、つい読みすすめてしまう物語の力がありました。最後がザンチノと、若い二人の余韻でしめるのも好きです。
作者からの返信
西さん
コメントありがとうございます!
全ての生のその先にあるもの。彼らが求めたのは答えではなく、結末でもない。
はじめからそこにあり、連綿と続くものの一部となるため、歪みを自らもたらした者達の物語であったと思います。
最後までお読みいただき、ほんとうにありがとうございます。とても励みになります。ウラガーンシリーズは他にも執筆しておりますので、またお時間がありましたら、今後ともよろしくお願い申し上げます。
完結、お疲れ様です!
生きるとは戦いとは、求めるものとは、そして求めるとは……それぞれに想いがあり、また私も物語を読む中で様々な感情に翻弄されました。
最後にここで星屑の花に出会えるとは(笑)
粋な演出に、思わずニヤリとしてしまいました。
魂に刻まれるほどに熱く痛く愛おしい物語をお届けくださり、本当にありがとうございます!
作者からの返信
トキさん
戦い、多くを失いました。彼らが得たものとは、戦いにおいては無く、そもそもはじめから己の内にあったものでしかなかった。
それを、彼らを知る人は知ることになった。そういう一節であったのかもしれません。
そして、人の心にある当たり前のものこそ美しく、芳しい香りを放つ。星屑の花が、それを象徴しているように思えます。