1000pv感謝! 頑張らない勇気
あめのかっぱ
第1話頑張らない始まり
頑張らない勇気。そんなタイトルが頭に浮かんだ。僕は僕といえる年齢でもなく歳は20歳。大学に通ってはいたものの中退。結果は残せなかった。もちろん誰も僕を責めない。責めないことがまた辛いだなてことは僕と一部の人にしか理解できないことである。それはそう同じうつ病や精神病の人だ。人は20歳になると扱いが変わる。もちろんタバコや酒もそうだが成人として見られるのである。おばあちゃんからもらったお年玉の袋の名前にさん付けで記名してあった。つまり大人として扱いますよ。ということである。そんな小さな変化やお酒などの大きな変化まで幅広くある変化も今の僕には苦しい。なんの気もなしに外へ出ようものなら周りの視線が突き刺さる。実際はそんなこともないのだろうが、僕には痛い視線なのである。僕はうつ病。そして統合失調症である。幻覚や幻聴を伴うものだ。少し前まで精神分裂病と呼ばれてたこの統合失調症と付き合ってもう2年ほどになる。もちろんこれを読んでる人のなかには僕の10倍。いやもっとあるかもしれない。それくらい精神病は歴史があるものであるということはそうでない人にも理解してもらいたい。歴史があるということはそれなりに治す方法があるということだ。だから諦めてはいけない。精神病だから。うつ病だから。そんなレッテルを貼ることは誰にだってできる。僕は周りに甘えていきてきてしまった。前述した大学だって自分のお金で学費を払ったわけでもなく親から出してもらっていたものである。だからこそ結果を残せなかったことに罪悪感がある。ただ精神病の人は甘えなのかと言われたらそれは違う。決して甘えで病気になってるわけではなくむしろ真面目に働いてた人ほどなりやすいものである。だからまず僕は第1話でこう言いたい。うつ病は甘えじゃないと。そして頑張らない勇気というのも選択肢であると
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