ゲイとレズ、ひとつ屋根の下での日常にほっこり

ゲイとレズというだけで二の足を踏んでしまう人もいると思いますが、そういう人こそ、読んでほしい作品です。

読み始めてすぐに、よく耳にするLGBTよりもセクマイという単語が浮かびました。
LGBTより広義な「性的少数者 セクシュアル・マイノリティ(セクマイ)」をより拡大すれば、一人ひとりみんな違うマイノリティだと行き着くと思います。暴論ですが。

他人との違いに悩むことは、誰でも経験することです。自分は少数派(マイノリティ)ではないかと悩む人も少なくないかと。

マイノリティの中でも、まだまだ世間からは厳しい目で見られるゲイとレズ。
ひとつ屋根の下での日常に、性的にノーマルな人でも、どこか力を与えてくれるそんな作品です。

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