概要
非モテ不死魔法使いが、教師となって女子生徒たちのハーレムを目論む
禁忌の魔法使いと呼ばれているアシュ=ダールはとにかくモテない。その人間性故、男女問わず圧倒的に。そんな中、ホグナー魔法学校の理事長要請を受け、未来の恋人を探すべく教師となるが……
【登場人物】
アシュ=ダール
禁忌の魔法使いと呼ばれている。死霊使い、黒魔術、召喚魔術は大陸最高峰の実力だが禁忌を冒したとしてかつてナルシャ国から追放された。不老で、現在200歳だが、気分は20歳。
ミラ
アシュが魂を吹き込んだ美しい人形。ほぼ人間のような動きや振る舞いが出来るが、感情の起伏がない。
リリー=シュバルツ
シュバルツ家の令嬢であり、ホグナー魔法学校一の才女。15歳。
シス=クローゼ
クローゼ家の令嬢であり、貴族では通常現れない不能者。15歳。
ライオール=セルゲイ。大陸有数の名門ボグナー
【登場人物】
アシュ=ダール
禁忌の魔法使いと呼ばれている。死霊使い、黒魔術、召喚魔術は大陸最高峰の実力だが禁忌を冒したとしてかつてナルシャ国から追放された。不老で、現在200歳だが、気分は20歳。
ミラ
アシュが魂を吹き込んだ美しい人形。ほぼ人間のような動きや振る舞いが出来るが、感情の起伏がない。
リリー=シュバルツ
シュバルツ家の令嬢であり、ホグナー魔法学校一の才女。15歳。
シス=クローゼ
クローゼ家の令嬢であり、貴族では通常現れない不能者。15歳。
ライオール=セルゲイ。大陸有数の名門ボグナー
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!“真の悪意は、無邪気さから生まれる” 【アーネスト・ヘミングウェイ】
天才魔法使いは力を持っていた。
戦局を変えられる程の力を。
だが〝切り捨てる覚悟〟を持ってはいなかった。
ある時ひとりのシスターが彼を変えてしまった。
彼は切り捨てる覚悟を持ち〝犠牲を受け入れた〟
禁忌の魔法使いは優しさを持っていた。
ひとりのために全てを投げ出せる程の優しさを。
彼は〝迷う事なく禁忌を冒した〟
ある時、彼は少女と出会った。
〝運が悪い〟と嘆く少女に。
時は経ち、彼も思った。
〝運が悪いとしか言い様がない〟と。
だが彼には些細な事だった。
何故か?
彼は〝犠牲を受け入れ無い〟
〝ただ運が悪かった〟としても。
そこに自分以外の意思が宿る限り。 - ★★★ Excellent!!!シリアスとコメディ、感動と笑い、過去と現在がちょうどよく交差し最高の話
アホでクズな形状記憶豆腐メンタルの不老不死な主人公が教師になる話で現在の話と過去編が交互に書かれます。
過去編ではついつい泣いてしまうような感動と悲劇があり普段は作品を読んでいて泣くことはほとんどないのですが泣いてしまいました。
現在の話ではついつい笑ってしまうようなコメディと熱いバトル、ところどころに垣間見える主人公の闇があり、主人公のクズなアホさがとても笑えます。
コメディ要素とシリアス展開がいい具合に混じり合い、少し長いように見えて、一章ごとにしっかりまとまっていて単体でも面白いくらい完成度が高く読みやすいので気になりません!
ぜひ読んでください!