短編ながら往年の某長編SF小説のような読後感。待っているだけでなく、自分の足で駆けていくヒロインがとても好ましいです。ラストの機会音声アナウンスがこの世界にぐっと奥行きを与えているのも素敵です。
決して時間の無駄はさせません。 その心意気で書いています。 あと、なるたけ、やらしい文章を目指していきます★ 掲載中の『あるはげた日に』で、2019年10月第…
今日の昼にラーメンを食べました。 作ってくれる人がいるというのはありがたいことだなぁとこの話を読んで思いました。 どれだけ文明が進んでも、人との対話は終らないんでしょうね。 喜んでいいの…続きを読む
良い物語です。初恋相手の一言で、こんな大英断を下すなんて。若者のエネルギーは羨ましいですね。ネタバレ回避のため、多くは書きません。短編にはMAX2つが信条なんですが、星3つ付けました。
賢人くんの行動は突拍子もないものですが、幼い頃の小さな約束を果たそうとする、まったく一途で純粋な気持ちからそうしたことを思うと、切なくいとおしく感じられました。結末も余韻を残しながら綺麗に完結され…続きを読む
宇宙飛行士の彼とラーメン屋の彼女が結ぶ100年の恋物語です。こういってしまうと話が壮大過ぎて、短編で書くことができるのかと思うのですが、それぞれのシーンで読みたい部分が凝縮されており、非常に読み…続きを読む
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