概要
覚悟がなければ読むな!カクヨムで最も「むせる」本格ロボアクション神話!
【機械巨神のおとぎ噺<ロボット作品紹介> https://kakuyomu.jp/works/1177354054881503653 作:月夜平茸先生https://kakuyomu.jp/users/Lampteromyces】にて紹介いただきました!
親友とともに謎の組織に存在を改竄された少年、龍神神門。記憶さえ曖昧な彼は、復讐という巡礼に孤影を踏む。
※第二部、第三部からでもお読みいただけます。
《飛海塞城地獄変》
プラテメルダ歴二〇二五年。日光届かぬ飛海寨城の闇の中に、龍神神門はいた。
今、戦争が生んだ背徳の街が燃える。機械巨人が削り合う硝煙と血の味の巷で、彼が見たものは?
《月の瞳に映らぬ夜明けの簒奪者は、孤独な星を想う》
これは、王座を追われた王子の物語。王位奪
親友とともに謎の組織に存在を改竄された少年、龍神神門。記憶さえ曖昧な彼は、復讐という巡礼に孤影を踏む。
※第二部、第三部からでもお読みいただけます。
《飛海塞城地獄変》
プラテメルダ歴二〇二五年。日光届かぬ飛海寨城の闇の中に、龍神神門はいた。
今、戦争が生んだ背徳の街が燃える。機械巨人が削り合う硝煙と血の味の巷で、彼が見たものは?
《月の瞳に映らぬ夜明けの簒奪者は、孤独な星を想う》
これは、王座を追われた王子の物語。王位奪
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!オトコを燃やせ。鉄騎と硝煙のハードボイルド。
渋く、鋭く、そして滾る、これはオトコの刻む痕。
泥臭く、血なまぐさく、鈍色の鉄騎が駆け抜けます。
しかし。
鉄の火花を散らすその戦いは英雄より熱く、
硝煙の匂うその臨場感は魔法より鮮やかに、
胸へとその存在を刻んでやみません。
かと思えば。
泥臭い世界で生きるヒトの息吹。
生き馬の目を抜く中に垣間見える心の温度。
死と暴虐に近しいからこそ浮き上がる生活感。
そのコントラストは渋い色を伴って読む者に痕を残します。
硝煙の匂い。鉄の火花。
そこを地獄と人の言う。
渦巻く闘争、凝る謀略、堕ちてなおヒトの業が咲く。
されどそこでヒトは生き、あまつさえ情を投げ交わす。
死の陰の生、生在るがゆえの…続きを読む - ★★★ Excellent!!!闇に紛れて機械兵が疾走、モダンな文体が戦場を浮かび上がらせる!
腕の立つパイロットに操られた小型ロボが、冷徹に夜間強襲をかける――――
物語の幕開けを告げるシチュエーションからして熱いのですが、この作品のロボ描写はとにかく巧みで濃ゆい!
機動すれば散る火花、発砲すれば出る薬莢。
文面から滲み出る濃厚な修羅場の香りには、非常にゾクゾクさせられます。
ハードボイルド且つサイバーパンクじみた退廃的な都市の空気感が、オールドテイストのSFを感じさせる仕上がりとなっていて素晴らしいです。圧倒されました。
是非、皆さんもご一読を!
――17.11/25追記――
第一部読了。
ただただ、圧倒される… この物語のなんと、男くさく血生臭く野蛮で醜悪で… そして怪し…続きを読む