月光への応援コメント
こちらの小説でも、やはり細部まで作り込まれた『生きた』背景世界ですね。
『過酷なる機械的なる世界』ひしひしと伝わってきます。
世界観は、単にその情報を伝えただけでなく、どう伝えたかが大事だと思います。いろいろありますが、文体は大事ですね。
難し目の言葉をたくさん使い、硬質な文体になっていると思います。正直なところ頭に入らないのも多いですが、何となく引き込まれる魅力がありますね。
良く出来た映画やアニメは、背景の細部までも作り込まれていますが、一つ一つを目に止めてはいないのと同じようなものでしょうか。
それは無意識で何となく目に入るものですが、やはりそうした細部がないと薄っぺらくなることも多いですよね。
人を選ぶ作品だとは思いますが、作者の熱意を感じます。きちんと作られた世界だと思います。
その世界で過酷な戦いをする少年の行く末も気になりますね。
作者からの返信
ご感想ありがとうございます!
機神神話は処女作なので、一番尖っていると思っています
今作は硬質感のある「むせる」作風にしたかったので、漢字は多めにしています
書くにも体力がいる作風なので、読む方も大変かもしれません
でも、今作にはこれが必要だと思っています
月の瞳に映らぬ夜明けの簒奪者は、孤独な星を想うへの応援コメント
軌☆道☆エレベーター!!
ロマンの塊!むせるむせるw…最高かよ!!ww
作者からの返信
男の子は大体軌道エレベーターが好きなものです。(当社比)
プラメテルダ銀河では、軌道エレベーターから宇宙艇に乗り込んで星間移動するのが一般的なんですよ。
月の瞳に映らぬ夜明けの簒奪者は、孤独な星を想うへの応援コメント
第二部、大団円!
孤独を友と連れる神門は、まさしく可能性の楔でありましたね。
全力で駆け抜けた登場人物たちに拍手を!
これからも頑張ってください!
夜が明ける。
永の闇が、黒の時代が、暁の光にその座を譲る。
その行く末に何があれ。
その果てに何があれ。
これは結実、成すべきを成した一時の夢。
『月の瞳に映らぬ夜明けの簒奪者は、孤独な星を想う』
孤独を友に、次の地へ。
作者からの返信
第二部読了ありがとうございます。
沙漠の惑星での王座奪還劇は終わりましたが、可能性の楔、龍神神門の旅はまだ続きます。
オリヴェイラをはじめとするバラージの三人は神門の胸に残り、そして彼らにも神門が宿るでしょう。
全てが結実した沙漠の惑星を去り、次の巡礼は何処。
無命への応援コメント
まさに渾身。
手という手、力という力、尽くせるものはみな尽くし、
そして最後に残るものを賭けた、文字通りの果たし合い。
ここに至るまでの経緯を知るからこそ、最後の一瞬に惹かれますね。
そして最後、オリヴェイラの〝恰好つけ〟が決まっています。
これからも頑張ってください!
満身創痍、力を尽くしたその向こう。
敵がいる。未だ在る。何より敵意がそこに在る。
眼にも見ず、耳にも聞かず、ただ悟る。
五感を捨て、ただ意識のみで敵を識る。
忘我の境地。無の悟り。
『無命』
ただ一閃が勝負を分かつ。
作者からの返信
サダルメリクとカウスメディアがつなぎ、神門が可能性を打ち込み、オリヴェイラがなす。
全てを賭した者たちの執念が遂に結実しました。
そして、十年を経てあるべき者の手に王座が戻ってきました。
沙漠の惑星の旅の終焉、そして……。旅立つ者、残る者。機神神話第二部、いよいよエピローグです!
王権への応援コメント
対決!
第一部で描かれた超越者同士の激闘もさることながら。
今回のクライマックスには「どうやったら勝てるのか?」というハラハラを含んだ、いい意味での緊迫感を覚えます。キルシュタインのぶっ飛びっぷりに相対するは、あくまで生身の人間という。
奮闘、死闘、死線、決戦!
最高潮の盛り上がりを楽しませていただいております。
これからも頑張ってください!
超えるのか、あるいは捨てるのか。
超人の域、妄執の果て。
得るか、逆に囚われるか。
権能の行き着くその最果ては、
神に並ぶか、獣に堕ちるか。
『王権』
そして超えねば明日はない。
作者からの返信
ご感想、いつもありがとうございます!
人と荒獣のハイブリッドはまさに反則の域ですが、なんとか可能性をこじ開けて戦う人間。
ラリオウスの力を得たキルシュタインの王政継続か、それともバラージが新たな王の誕生を祝うのか。いよいよ沙漠の惑星の物語も締めにかかります!
暁闇への応援コメント
まさかの仕掛け!
巧み巧まれ、よもやの遠謀。お見事です!
そしてキルシュタイン、全ての希望を踏み砕かんとするその形相!
まさに相応の舞台が整いました! 最高潮!
これからも頑張ってください!
この世に明けぬ夜はない。
この世に晴れぬ闇はない。
夜と昼はともに在り。
光なくして闇はない。
絶望の淵、慟哭の際、生き延びたなら総てが終わる。
『暁闇』
だが暁を迎える闇は、ひときわ昏い。
作者からの返信
げに恐ろしきは結社というわけです。こいつらが何を企んでいるのか……この物語が進めば、謎は解かれるでしょう。
キルシュタインが再び暴君竜となり、戦いは最終ステージに!沙漠の惑星の簒奪劇、いよいよ終の一幕です!
激流への応援コメント
うわぁ、やっぱ〝鬼悪い〟ですわ二重の意味で。
いいですねぇ、権能の実態とか大好物です(^^)!
そしてキルシュタインも驚きのギミック。色々と始末悪そうです。
引き続き期待しています。
これからも頑張って下さい!
仕組まれた進化、巧まれた種、歴史の裏に潜む闇。
歪めた摂理、謀った自然、作為の意図が暴かれる。
悠久の時、太古の因果、永の時を経た陰謀が、
この場、この時、いま静かに迸る。
『激流』
人為の摂理が牙を剥く。
作者からの返信
遂にメルドリッサによる講座で、惑星バラージの謎が明かされてきました。
メルドリッサはバラージ創生には関与していませんが、『結社』が糸を引いていたのは間違いありません。なんて悪い奴らでしょう!
ラスボス、キルシュタインの登場です。ラリオウスを生け捕りにしたのはこのためだったのです!バラージ最後の戦いの幕が開きます。
乞うご期待!
暴君への応援コメント
智恵と勇気!
いいですね二転三転ですね燃えますね。
智恵を絞り、押しては引き、機を睨み、最後にありったけの勝算を注ぎ込んで賭ける!
これぞオトコの勝負でありましょう。燃えます。
そして二重の意味での『暴君』のネーミングに思わずニヤリとさせられます。
さらなる期待に胸が膨らみますね。
これからも頑張って下さい!
踏む。砕く。打ちのめす。蹂躙の力が荒れ狂う。
誇りある権能も、忌まれる科学も、自然の前には儚い道理。
王の宮も、至高の玉座も、摂理の前には芥も同じ。
ましてや卑小な人の身なれば。
『暴君』
禁断の実は理を覆すか。
作者からの返信
いつもありがとうございます。
生態系の頂点である暴君が去り、オリヴェイラの不倶戴天である暴君が現れました。遂に沙漠の惑星の物語のクライマックス渦中!
そして、サダルメリクの戦いも終局を迎えました。書いててかなり疲れた思い出がありますね。笑
次回も宜しくお願い申し上げます。
剣鋩への応援コメント
3-4.剣鋩
闘気漂うクライマックス!
迫る怒涛の展開がオトコの魂を揺さぶってやみません。
そして〝やはり〟の邂逅、待ってました!
カタルシスのつるべ打ち、楽しませていただきます。
これからも頑張って下さい!
陰にも映らぬとはこの事か。
目にも留まらぬとはこの事か。
抉る螺旋が、
太刀斬る剣が、
交錯、刃金、火花を散らす。
ざわめく殺気、立ち上る闘気、両者いずれも不退転。
『剣鋩』
邂逅、対決、いまここに。
作者からの返信
神門と美貌の吸血鬼が視線を交わし、ラミナスの名と血を継ぐ父と子が剣を交わす。
総てが終局の一点へ向けて加速し、流転し、うずまきます。
もはや、第二部は終点へと拍車をかけるのみです。それぞれの男たちの運命が交錯し、高波となってカタルシスを生みます。
王座の交代はあるのか、暴君の座は未だ守られるのか。
次回もよろしくおねがいします。
砂塵への応援コメント
決戦の場は因縁の〝あの場所〟ですか。
やはり〝因縁の場所に戻ってくる〟シチュエーションには滾るものを覚えますね。
そして敵味方とも力押し一辺倒で行かないところになお燃えます。
知恵と勇気と力のぶつかり合い、まさに決戦にふさわしいてんこ盛り感と感じます。
これからも頑張ってください!
砂が舞う。砂が覆う。
地を洗い、宙を薙ぎ、夜を満たして砂の色。
手繰り、泳ぎ、辿り着いたその向こう。
陰謀が、欲望が、過去がその場に目を結ぶ。
遮る者、潜む者、その真意。
『砂塵』
暴くか、あるいは埋もれるか。
作者からの返信
そう、あの場所です。そして、荒獣と権能の正体も紐解かれます。
知恵、勇気、運命、それらを味方にした者が王国の支配者たりえます。いよいよ、第二部クライマックス!
乞うご期待です!
流転への応援コメント
動く!
そしてオリヴェイラならではの義が、意地が光ります。
反撃の狼煙、翻る叛旗。
そしてキルシュタインならではの“悪さ”が炸裂!
これまでの鬱屈を解き放つような展開にガッツ・ポーズを禁じえません。
これからも頑張って下さい!
殺意と敵意、その交錯。
反撃の狼煙が立ち上る。
誇りとは何。
禁忌とは何。
常識も伝統も、弑逆の前には霞んで消える。
ならば護るべきは何。
義の在り処は果たして何処。
『流転』
叛旗は大義に翻る。
作者からの返信
灼熱の季節来たる!
オリヴェイラの意地とキルシュタインの矜持が激突しますよ。
月の瞳に映らぬ夜明けの簒奪者は、暴君をくだせるのか。時代はどちらを選ぶのか。いよいよ、締めの大舞台!
次回も宜しくお願いします!
雷動への応援コメント
遂に来る!
いよいよ始まりましたね。
嵐吹き荒れ、雷鎚巡る波乱の幕。
オリヴェイラ決死の行動、しかしながら内心で冷や汗――というのが彼らしいですね。
弱気というよりは覚悟のほどが伝わってまずは火蓋。
いよいよの展開が楽しみです。
これからも頑張って下さい!
砂の王都が嵐に陰る。
砂を巻き上げ摩擦を加え、
嵐は雷を呼び起こす。
圧倒的なその力。
地をも震わすその存在。
さながらそれは王にも似て。
『雷動』
雷鎚を下すか、震えて伏すか。
作者からの返信
まあ、オリヴェイラにとってはトラウマの相手ですからね。彼も結構頑張っています。
ついに、第二部、最高潮へと拍車をかける!
あとは怒涛へと変化しますよ!
目をそらさないでくださいね!
決意への応援コメント
重い決断。
敵の強大さを知り、翻って自らの弱さを覚え、
それでも支える者を識り、そして己に責を任ず。
弱さを知ってなお起つその姿にカタルシスを覚えます。
オリヴェイラの闘争、楽しみですね!
これからも頑張って下さい!
事実。真相。謀。
鍵が集まる。朧に闇が姿を見せる。
望むと望まざるとにかかわらず、
闇は関わる者に意を迫る。
自ら折れて闇に解けるか、
あるいは牙もて挫けて散るか。
『決意』
牙を折るか、それとも旗を掲げるか。
作者からの返信
ようやく決断の時が来ました。
オリヴェイラという権能を持たない王子が今、バラージ王国に足跡を残します。
これからは怒涛のクライマックスが待っていますよ!
誘引への応援コメント
動き出す事態!
いいですね不穏ですね期待ですね!
オリヴェイラが躊躇を振り切るであろう瞬間も今から楽しみです。
これからも頑張って下さい!
灼熱の陽光、白の街。
暴力的なまでの光。塩より白い壁の連なり。
そして影には、より深い闇。
闇に潜むは欲。影が宿すは謀。
しかしその影に己が追い込まれたとしたら。
『誘引』
招き、引き寄せ、その果てに。
作者からの返信
結社の臭い、王座の簒奪劇、二つの不穏な気配が絡み合い、オリヴェイラに火の粉となって降りかかります。
その火の粉を手がかりとするのが神門ならば、王子は払い除けるのか、あえて身を晒すのか……。
彼の決断が、バラージの歴史に新たなページを刻みます。これも歴史の楔の業なのか。
次回も宜しくお願いいたします。
編集済
気配への応援コメント
サダルメリクを巡る悪辣な腹芸、うわあ“悪い”ですわキルシュタイン。
サダルメリクには悪いのですが、事態が動き出しそうな予感にワクワク。
そしてアラカム翁から明かされるであるであろう事実に、期待がかかりますね。
これからも頑張ってください!
人ある限り放つもの。
敵を求めて探るもの。
探る巧者、潜める手練、探り探られははや必定。
観ずして悟り、在ってなお隠す、それはすでに戦の域。
『気配』
そして陰謀の気配も立ち上る。
作者からの返信
キルシュタインは悪い奴ですね、ボブといい、キルシュタインといい、悪人がイキイキしてるなんて、この世界は本当にヒャッハーしてます。
サダルメリク、一方のオリヴェイラ。アラカムが語る真相が、砂漠の惑星に新たな一ページを書き加えます。灼熱の時代、その幕開けは近い!
次回も宜しくお願いいたします。
霹靂への応援コメント
人の流れる街並み、交わされる人の営み、総じて物語世界に生きる人々の息吹。
作品世界に暮らす人々の存在感が漂う、この雰囲気は大好きです。
やはり名もない人々が背後いる、その事実が物語への没入感を深めてくれますね。
物語世界のこれからに期待がかかります。
これからも頑張って下さい!
旧市街。旧市場。熱砂の中にも息吹く人。
陽光に照らされ、乾いた風に炙られながらも市は立つ。
街ゆく雑踏、商人の声、ここにも人は生を営む。
混じわる影も例に洩れない。
『霹靂』
意外な顔は嵐にも似て。
作者からの返信
このために少々調べものしましたが、それが功を奏したようでよかったです。
砂漠の街といっても生活感がなければ、廃墟と変わりませんからね。
次回も宜しくお願いします!
孤星への応援コメント
オリヴェイラ、いぢめられっ子……(褒)! 彼が立ち上がる日は来るのか……! という楽しみも。
キルシュタインが“悪い”(褒)! そこはかとなく漂う小物感も何やら味を帯びてきますね。にしてもオリヴェイラが生還するのを見越したような布石の数々、“冴える”先読みの背景が気になります。
そして逆境にあるはずのアリアステラ。彼女の超然とした佇まいがまた興味をそそりますね。
これからも頑張って下さい!
振り返る過去、そこには光。
持ち得なかったものでなく、あるいは勝ち得たものでもなく。
肩を並べる、それは姿。ほのかに浮かぶ、それは想い。
その面差しを確かめる時、空中庭園が闇へと沈む。
『孤星』
いま再びのめぐり逢い。
作者からの返信
キルシュタインは悪い奴ですよ。国王にしたらいけないタイプです。というか、チンピラです。彼が何を知っているのか、それは物語が進むと明らかになるでしょう。その時こそ、オリヴェイラが立ち上が……るのかな?笑
アリアステラの登場が砂漠の惑星に灼熱の時代を呼び寄せます。乞うご期待!
夜宴への応援コメント
穏やかであるかに見せて、その実は謀略に満ち満ちた宴。
正面には荒獣、後背には王宮と、休まる暇がなさそうですね。
そんな中にあっては去りし日の記憶に安らぎを求めるのもむべなるかな。
そこへ滑り込んでくる影がまた気になります。
これからも頑張って下さい!
喧騒。街の灯。人の中。
過ぎ去りし記憶。忘れゆく安寧。
闘争に倦み、政争に疲れた心に闇は優しく。
夜の影に過去の幻、懐かしむ眼に忍ぶ人影。
『夜宴』
その影へ滑り込む輪郭は何。
作者からの返信
夜宴のさなか、オリヴェイラとアリアステラが「再会」し、そこに神門が近づく……。飛海賽城の闇に墜ちた星がバラージで瞬き、オリヴェイラの運命がまた動き始めます。そして、神門の巡礼の旅もまた。
次回も乞うご期待!
鱗肌への応援コメント
勇戦!
二転三転の戦況に血が踊ります。
転んでもタダでは起きないしたたかさ、危地に瀕してなお生にしがみつく、このしぶとさがたまりません。
また、出し抜かれても嵌められても力技でゴリ押す暴竜にもまた魅力。まさしく死闘!
これからも頑張って下さい!
荒れ狂う力、鎧う鱗、迸る火炎、猛る竜。
剛で押す。智で狙う。野性の暴威に立ち向かう。
儚さはさながら砂粒のごとく、
力はさながら虫のごとく、
されど知恵もて挑む者。
『鱗肌』
岩さえ崩れゆくのなら。
作者からの返信
圧倒的暴力と生命力を源泉にした暴竜、弱きを束ねていく人間。
征したのは後者でしたが無論簡単な戦いではなく、一つの要素が欠けただけで全滅したいた戦いでした。
逆襲への応援コメント
再戦!
強固な肉体を鎧う鱗、嵐のごとく荒れ狂う暴威。
いかなる勝ち目を用意するかと思えば、なるほど納得の攻め手で来ましたね。
タダでは転ばない神門達の知恵と、それでもなお威を振るう暴竜のぶつかり合いに滾ります。
これからも頑張って下さい!
威を喩えて嵐と称し、力を喩えて竜と擬え、しかして暴竜と人は呼ぶ。
振るう爪、剥き出す牙、何より死を呼ぶその力。
知恵をねじ伏せ、奸計を覆す、暴威の前に為す術は。
『逆襲』
かくて挑戦、いま一度。
作者からの返信
やはり肉体能力では、たとえ権能があったとしても竜には敵いません。それでも、勝とうとするならば、智慧と運とその他の要素で上回るしかない……。
彼らも必死の再戦の行方はどうなるのか!
乞うご期待です!
現王への応援コメント
一転、今度は陰謀が匂ってくる雰囲気ですね。
現王キルシュタインの言動は刹那的で感情的に映りますが、
腹の底にまだ何かを隠していそうなで、これまた“悪”感を醸しておりますね。
小物と果てるか、大物に化けるか、今後が楽しみです。
これからも頑張って下さい!
忌まれ。疎まれ。なお還る。
能を持たざる異形の身。
胸には誇り、肌には威厳、挙措には自覚を刻み付け、
王宮の奥、玉座の前、嘲笑の主に相向かう。
『現王』
今その座を占める者。
作者からの返信
キルシュタインは結構悪い奴なんです。彼からすると、オリヴェイラは疎ましくて仕方ない存在なんですよね。
ただ、彼が何故暴竜を生け捕りにしろと命令したのか、そして荒獣とはなんなのか、これが第二部において重要なピースとなります。
豪牛への応援コメント
手に汗握る一発勝負!
収束する四人も気になりますね。
勝負とは言えタイト・ロープ、緊張に継ぐ緊張をしのぎ切れるかで魅せられます。
超常ならざる身の挑む勝負、楽しませていただいております。
これからも頑張って下さい!
迫る地響き。啼く大気。
地中に獣が咆え猛る。
気を削り、布石を打って、誘い招くは勝負の場。
秘めた奥の手、狙う逆転。
保つか、あるいは潰えるか。
『豪牛』
勝負の要、ここにあり。
作者からの返信
神門は被害を最小限に抑えて、よく戦ってます。彼には集中力と粘り強さがあるので、タイトロープな戦いでも死中に活を見出していけるんですよ。
とはいえ、用意できている物がほとんど無いので、ジリ貧なわけですが。
集結する四人。対ドブル戦はまだまだ加熱していきますよ!
開戦への応援コメント
いよいよの挑戦!
万全とは行かずとも、完璧とは行かずとも、機を測った暁には討って出る。
不完全とは言え、最善を尽くして結果を手繰り寄せる意志がここに見えますね。
仕掛けた勝ち目は見事に当たるか、期待です。
これからも頑張って下さい!
荒ぶる獣、猛る牙、積んだ勝算、挑む賭け。
完璧に及ばず、周到にも程遠く、
だが挑まずば先はない。
勝ちに行き、不測を超えて、
生きて還るは我にあり。
『開戦』
再会を期して前を向く。
作者からの返信
いよいよドブル戦の開始です。
仕掛けた罠が火を吹くか、それとも荒ぶる獣が人を磔刑にするか。
際の際まで生存を信じる弱者、生まれた頃からの強者。
勝つのはどちらか!
乞うご期待です!
前夜への応援コメント
地上の不撓と地下の不屈、双方の足掻きが収斂を見せ始めますね。
いずれも希望に賭けた大博打。なればこそ浮かぶ瀬も在れという思い切り。
しかしいずれも盲目ではなく、勝ち目を手繰り寄せんとする執念がお見事です。
これからも頑張って下さい!
糸口がある。端緒を求める。
生死を分けた綱渡り。
機を計り、隙を窺い、生還を期して死神を視る。
一つの機会、数多の策、可能性を拾い上げ、
手を尽くし、死を排し、天命をさえ退けん。
『前夜』
明日の光を見るために。
作者からの返信
この人たち、本当に諦めが悪いんですが、そのおかげで生き延びているんですよ。
だからこそ、最後の最後まで諦めない。なんとか生き残れる……そんなキャラですね。
次回も乞うご期待!
地底への応援コメント
じわりと近づく可能性。
少しづつ、地道に前進ですね。
足掻く姿勢が手がかりを呼び、それがまた次の手がかりに繋がっていく様は、
ある種建設的な快楽を呼び起こしてくれます。
これからも頑張って下さい!
地の底、死の淵、砂の下。
飽かず、焦らず、諦めず。
足りない欠片、欠けた断片、意志で束ねて繋ぐ知恵。
足掻き、牙を研ぎ、知識を得、明日を求めて機を探る。
『地底』
地の底深く策を練る。
作者からの返信
奇妙な性質を知り、それを勝利の方程式に組み込めないかと模索する。どこまでも運命に食らいつくのが神門です。
そして、そんな彼だからこそ、逸脱者の足元へと辿り着けるかもしれません。
次回も宜しくお願いします!
探索への応援コメント
不屈の意志、大好きです!
何事につけ、あきらめた時こそが結果の確定する時と心得ます。
結果に不満を抱くなら、なお模索しなお動くのが唯一の策。されば思わぬ足がかりが得られることもあろうというもの。
作中では、実戦経験と意志の強靭さがほぼ比例しているようで、この点も興味深く拝見しています。
これからも頑張って下さい!
消息を追う。勝ち目を探す。
探し、手探り、求めて足掻く。
諦念に抗い、絶望を踏み越え、可能性へと手を伸ばす。
掻き集め、策を練り、あるいは跡を追う背中。
そこに不屈の意志を宿して。
『探索』
動かずして結果は出ない。
作者からの返信
神門はとにかく「生きる」という点を重視しているので、諦めずに粘るタイプです。(MBはすぐ乗り捨てるけど)
絶対に諦めない、活路を見出すという泥臭いヒーロー性ですね。この世界、諦めるとすぐ死んでしまうので……。
次回も宜しくお願いします!
残骸への応援コメント
裏の裏に表を見たり――と申しますか。
閉塞を裏返す皮肉と矛盾――と申しますか。
思わぬ足がかりに膝を打ちます。
これぞまさしく盲点でありましょう。
そしてオリヴェイラの能天気なアクション(?)も見ものでした。
この前向きさに救われるところがありそうですね。
これからも頑張って下さい!
忌めども、されど絶ち切れず。
否めども、しかし拒み切れもせず。
忌避し、遠ざけ、なお絶てぬ。
それは繋がり。ヒトの宿業。
皮肉の向こうに矛盾が覗く。
『残骸』
その閉塞に矛盾があるならば。
作者からの返信
行商が捨てたMB。暴竜にやられてもう動かないMB。それらが今、合わさって新たな力となります。隠者の棲まう窟に、戦いの砂嵐が吹き荒れますよ。
オリヴェイラは……馬鹿なんですよ。彼は「馬鹿な高校生が王子」というのがコンセプトのキャラでしたので。でも、馬鹿なだけではないですよ?多分
銃才への応援コメント
忌み子のごとき才!
順境では開花し得ない能力というのもまた魅力ですね。
疎まれ、忌まれ、なればこそ華々しく結実するその皮肉。
ですが皮肉ゆえに際立つのもまた確か。数奇な宿業を表しているようで、今後に興味を引かれます。
これからも頑張って下さい!
埋もれる才が世にはある。
惜しまれつつ消える才もある。
しかし。
歓迎されぬ才もあり、裏でこそ華咲く才もある。
世に憚られ、周囲に忌まれ、放擲されてこそ開眼する才もまた。
『銃才』
才の貴賤を決めるのは誰。
作者からの返信
権能を持たず、剣の才もない。しかし、砂漠の惑星で忌避される火器の才能は持っていたオリヴェイラです。
才能の芽生えが彼を強くし、その先で砂漠の王国を激動させる一因となります。
次回も宜しくお願い申し上げます。
窖獣への応援コメント
息を潜めての偵察。
そちらもさることながら、隠者アラカム翁自身の抱える皮肉に興味を引かれますね。
浮世からは離れたい、しかし断てば生活がままならない。
翁の苦り顔は、ある種ヒトの業を示しているようではあります。
これからも頑張って下さい!
塞ぐもの、阻むモノ。
捨て置くもならず、また達観もままならぬ。
仙境と文明、二つの世界を繋ぐ口。
隠者が隠者たるを貫くに、それこそが“穴”となる出口。
二律背反、その皮肉。
『窖獣』
皮肉の中に破孔を探す。
作者からの返信
アラカムの場合、基本的に他人に干渉されずに研究したいというキャラなので、あまり他人と関わりたくないという部分があります。とはいえ、人間嫌いでもないんですが。
その辺が苦い顔の原因ですね。
拳銃への応援コメント
権能を持たざる王子の武器。いいですなあ!
銃という文明の利器が、権能が幅を利かせる中でどれだけの存在感を示せるのか。
万人に扱えて威力も必要十分、となれば面白い逆転劇が見られそうで楽しみです。
これからも頑張って下さい!
狙う。撃つ。中てに行く。
権能の支配する王国で、権能を持たぬ者の振るう武器。
あるいは暗殺を撥ね退け、
あるいは己を押し通す、それは意志。
『拳銃』
持たざる者が秘める牙。
作者からの返信
権能を持たないからこそ、彼は銃を扱えるわけです。(宗教上の理由で)
そう、銃こそオリヴェイラに最も適した武器です。
異端のバラージ人だからこそ手にした牙が、彼に何をもたらすのか。
次回も宜しくおねがいします。
剣技への応援コメント
交差する剣技!
超人じみた絶技のぶつかり合いとはまた違って、地道な(?)武器格闘が冴えますね。
そして実践さながらの〝勝ち汚さ〟と申しますか、道場での勝負とはまた違う〝知恵の使い方〟にまたニヤリとさせられます。
これからも頑張って下さい!
振るう。真剣。手を合わす。
剣と剣、技と技。互いに交わし技を練る。
全ては生きて残るため。全ては明日を見るがため。
生き延び、そして何を見る。
『剣技』
生き延びる術に禁則はない。
作者からの返信
神門は基本的に常識の範囲の身体能力しかないので、小細工も使うし、死にたくないので勝ち(正確には生存)を拾いに行くキャラなんですよね。
とはいえ、倫理的に汚い手は主人公なので使わないんですが。
そんな、普通の身体能力しか持たない神門とオリヴェイラの地味な戦い方。これも、闇鍋には必要な要素なんですよね。
次回も宜しくお願いします。
朝露への応援コメント
いかなる境地にあれど前を向く、神門の姿勢にまず共感。
諦観に沈めど、足掻いてみれど、いずれ経つ時は経つもので。
ゆえに己を研ぐ精神、これは見習いたいものです。
これからも頑張って下さい!
宵闇の果て、巡る時、訪れる朝に何を見る。
深まる謎、打開の目、いずれも晴れる兆しなく。
諦観の底、不屈の足掻き、いずれ等しく時は経つ。
ならば己を研ぎ澄ませ、機を待ち受けるもまた一手。
『朝露』
何処に在れど夜は明ける。
作者からの返信
神門は「誰がなんと言おうと生き延びてやる」というベクトルの、生き汚いキャラなので生存を諦めないし、窮地においても突破口を見出そうとする奴なんですよ。
だから、こんな状況でも剣術を磨いちゃいます。
反面、死にたいとか言うようなキャラに「だったら死ね、俺は生きる」とか言っちゃうような奴でもありますが。笑
仮説への応援コメント
意味深長な符合に興味をそそられます。
あるいは鬼が存在し、あるいは権能の使い手が在り、その根源にアラカム翁が迫るかのようです。
となれば〝神〟の存在に迫るのもまた――?
謎が謎を呼びます。
これからも頑張って下さい!
人の歴史を遡り、
人種の起源を遡り、
謎の根源に遡った男が行き着いた、それは一説。
嗤うには重く、肯んじるには浅く、ゆえに仮の粋を出ず。
奇妙な一致、不可思議な符合、説明できぬ、それは現象。
『仮説』
我が起源は何処から。
作者からの返信
バラージ人のミッシングリンク。それが意味するところがなんなのか。
謎を砂漠に忘れ去った惑星で、賢者が拾った仮説が意味するものは?
神の膝元へまた神門が一歩近づきました。
次回も宜しくお願いします!
砂漠への応援コメント
岩石砂漠、この渋い背景!
実際、地球においても岩石砂漠の占める割合は大きいようで、バラージ王国の存在感も増し増しですね。
その岩石砂漠を渡る一行、その様は絵になること請け合い。
ほぼ黒に近いような空の蒼、足元には灼光眩しい礫。その狭間を歩みゆく姿は鮮やかに色を成して脳裏に刺さります。
これからも頑張って下さい!
闇を薙ぎ、地を灼き尽くし、岩をも砕く陽が注ぐ。
生けるもの、形あるもの、全てが無常へ還りゆく。
天に悠久のごとく陽。地に塵のごとく砂。
なれば狭間を征く身は果たして芥か。
『砂漠』
だが俺達は生きて征く。
作者からの返信
バラージは地球が砂漠化したような環境ですので、岩石砂漠と礫砂漠の比率が高くなっています。現実的に砂砂漠の比率が低い以上、それに即した形ですね。
黒く晴れた空と真っ白な大地という構図は書きたいと思っていたシーンだったので、今作で出せてよかったです。
勧誘への応援コメント
一転、砕けた空気感。
ここまで無縁ではあったものの、ゆえにこそ感じられる説得力が存在します。
これぞまさしく“異星の友”というテーマに相応しい希少感でありましょう。
オリヴェイラを取り巻く親しみは、彼の人柄を表すようで好感。
これからも頑張って下さい!
打算でも、下心でもない。
この繋がりの裏にあるもの。
言うなれば、それは信頼。
例えるならば、それは友。
背を預け、死線を共にし、生命を救い合う戦友。
『勧誘』
いざこの空気を共にせん。
作者からの返信
十代のアホな男子のやり取りをやりたかったのです。
神門も張り詰めてばかりじゃ疲れますし。とはいえ、オリヴェイラも王子。彼も色々とあります……。
そんな彼らの出会いがもたらすものが砂漠の惑星を激震させるのです。
次回もよろしくお願いします。
訓練への応援コメント
MB同士の対戦は久しぶりですね。
第一部のクライマックスで神門とジラが駆ったのは、プレーンなMBとは異なっているように思われますので。
権能が正統とされる中を物理で押し通るMBというのもまた乙な景色ですね。
これからも頑張って下さい!
照り付ける陽光。影を炙る熱砂。そこに踊る駆動音。
刃を振るい、宙を舞い、己を磨く影二つ。
異端の兵器、異国の技術、されど力はあくまで力。
使いこなせば命を繋ぎ、できねば闇へ墜ちるまで。
『訓練』
正統の狭間を異端が征く。
作者からの返信
思えば、MB同士の戦闘は第二部はほとんどありません。荒獣という固有の生物との戦闘がほとんどですね。
権能者は既に異能を持っているので、火器やMBを使ってはいけないという宗教的事情があるんですが、権能を持たない二人には関係のない話だったりします。
サイボーグ、吸血鬼、荒獣、権能……これらと鎬を削るため、MBは砂を蹴って大気を灼くのです!
次回も宜しくお願い申し上げます。
権能への応援コメント
異性の友。
例えば月にも『自転周期=公転周期』という謎があることですし、裏に何かしらありそうな符合がまたロマン。
基を異にするはずの異星の自然もまた興味深いですね。
異星の風に刻まれるロマンに期待です。
これからも頑張って下さい!
海。砂漠。埋もれるようにオアシスの緑。
この惑星を彩る、それが色。
基を異にするはずの自然、それが奇異にも一致を見る、そこは異星。
そこで育まれる情がある。
そこで生まれる妄執もまた。
『権能』
『無』の烙印が意味するものは。
作者からの返信
今作では、異星の友というのが一つのテーマとなっています。何故、発祥が異なるのにこれほど近い容貌を持っているのか、権能とは何か……砂塵にまみれた謎を解き明かすのは誰だ!
次回も宜しくお願い申し上げます。
王族への応援コメント
夜景!
カメラが渡りゆく夜の街というのは個人的に大好きなシチュエーションです。
こういう“足元を緻密に描く展開”には街の息吹と申しますか、作品世界の存在感や生活感が匂うからかも知れません。
そして、いかにも思わせぶりな行き先に――ついニヤリ。面食らう神門の表情が眼に浮かぶようです。
これからも頑張ってください!
夜の帳に街が息づく。喧騒が空気を賑わせる。
楼閣が天を突き、かと思えば石造りの家並みが明かりを灯す。
王都に匂う先端と伝統。未来と過去が並び立つ。
かき分け、進み、
行き着く果てにまみえる者は。
『王族』
その装束が証すもの。
作者からの返信
ありがとうございます。
異国感を出したかったので、街の描写は最初にカチッと書いておきたかったんですよ。
王子と神門の出会い。ここから、砂漠の惑星の激動が始まります。
彼らの出会いが何をもたらすのか、こうご期待です!
王都への応援コメント
打って変わって、こちらは異国情緒溢れる街の風景。
前話の勇ましさとは逆に、こちらは平穏と沈着の空気感が漂います。
しかしながら、ハードボイルドは日常こそが本領とも考えます。
ゆえに、この空気感には「渋い」の一言が似合いますね。
これからも頑張ってください!
……コーラかき氷……美味いかも……。
人を拒み、生を退ける。
砂漠の風景。寂寥と、ただ殺伐と。
だが。だからこそ。
オアシスもまた砂漠の一景。
ヒトは一時、砂漠の街に憩いを求める。
『王都』
供されるのは、水だけにあらず。
作者からの返信
今回は神門と同年代が出てくるので、飛海賽城地獄変の暗さというか、殺伐さは薄いかもしれません。その代わり、砂漠感は頑張りましました。
あと、コーラとかき氷は正義です!
荒獣への応援コメント
アクション!
のっけから魅せてくれます。今度は砂漠、魔獣と魔法、そして機械の合わせ技!
今度は砂漠、こちらもロマン溢れる舞台ですね。
そして気を揉ませるだけ揉ませておいて『あいつ』の登場。むせる!
顔も見せずに存在感MAX、渋さもMAX!
これからも頑張って下さい!
炎熱の太陽、灼熱の砂。
陽光に染め抜かれた空の蒼。
肉を焦がし、魂を削る大地の白。
草もなく、水も留めぬその大地。
あらゆる生を拒むがごとく、
灼ける砂漠に立つ影は。
『荒獣』
そこに『あいつ』は現れる。
作者からの返信
今作は「権能」が重要な要素となります。
第二部では、灼熱の砂と灼ける機械と蠢く獣と異能がストーリーでもアクションでも絡まり合います。
そして、もちろん現れるのは「あいつ」!「あいつ」がこの惑星に来た瞬間に、王国の運命が回り始めました。
機神神話第二部「月の瞳に映らぬ夜明けの簒奪者は、孤独な星を想う」開幕です。
次回も宜しくお願いします。
暗殺への応援コメント
第二部突入!
一転、交錯する王権・勅令!
何でもありの魅力と申しますか、第一部に吸血鬼が登場するだけあって、むしろ興味を惹く違和感と拝察します。
これがいかに本編へと合流していくかが楽しみですね。
また、挨拶代わりの殺陣にもニヤリ。今後の展開が楽しみです。
これからも頑張って下さい!
原初の欲望。
支配ではなく、独歩でもなく、ただ全てを望むがままに。
幼くも、故にこそ留まらぬ、それは渇望。
眼を眩まされ衝き動かされ、ひた走る姿は鬼畜か道化か。
『暗殺』
玉座を前に火花を散らす。
作者からの返信
基本的になんでもありなので、異能も超能力もあります。笑
第二部、開幕の鐘は鳴らされました。今回は、飛海賽城地獄変とはまた異なった感じになりますが、それでも姿を現すのはいつも「あいつ」!
激動する砂漠の惑星で繰り広げられる第二部。是非ご堪能ください。
燭台への応援コメント
これで何度目になりますか――うわぁ“悪い”(褒)。
それでも偽らざる本心ですから仕方ありません。
いいですねえ深慮遠謀の貴公子。しかも外見≠年齢。そのココロは――フェイクづくし。これぞ悪。
ボブとはまた違った“悪さ”が匂い立つようです。
これからも頑張って下さい!
重く、昏く、謀。
黎い燭台。冥い繋がり。
典雅に、悠然と、闇に囁く鬼一人。
蝋燭の灯よりなお赫く、夜の闇よりなお深い、その双眸の底にあるもの。
死を偽り、姿をまやかし、その遠謀は生者を嗤う。
『燭台』
そも『最初』とは、いずこに在りや。
作者からの返信
メルドリッサは目的のために手段を選びませんからねぇ。
とはいえ、作者的にはそこまで悪いとは思ってないのは、ボブが酷すぎたからかもしれません。
カッコいいラスボスというイメージ(あくまでイメージです)で作ったキャラなので、今後もこの世界に現れて、色々とかき回したりしますね、彼は。
編集済
黎明への応援コメント
満身創痍で辿り着いた先――この燃える状況!
そうですよねえ、やはりこう来るとより燃えますよねえ。
甘くない、言ってみるなら大人の味。
鉄と血の匂いが導く、これが本作の味になっているものと拝察します。
そして一言――やはり悪役は悪かった! お見事です!
これからも頑張って下さい!
長い、長い夜が明ける。
百鬼夜行の宵闇は、いずれ光に灼かれゆく。
それは勝利を意味しない。
また敗北も意味付けない。
あるのは陰陽、巡るは因果。
一幕の終わりは次の幕開きに他ならない。
『黎明』
夜明け前、ひときわ深い闇が差す。
作者からの返信
飛海賽城の巡礼の旅の終わりは、次の旅の幕開けを告げる黎明でした。
死したはずの吸血鬼は五体満足で去り、金髪の被造子も去る。
残された者は報復の誓いを胸にし、飛海賽城最後の地獄が幕を下ろしました。
そして、神門は次の巡礼地へと赴きます。
飛海賽城地獄変、遂に終幕です。
次回も宜しくお願い申し上げます。
純潔への応援コメント
返す返すも“悪い”ですね、ボブ(褒)。
それでも。
ただ傲慢なだけでなく、地を這ってでも己の執着を通す辺りに憎みきれなさを覚えたり。
そんなボブが追い求める“純潔”にはある種の妖しささえ宿りそうです。
これからも頑張って下さい!
散らし、貪り、踏みしだく。
堕とす喜悦に酔いしれる。
その快楽も今は過去。
今は地を這う蟲に似て。
その執着は誰がために。
その不屈は何に捧ぐ。
知らず足掻くその背後、降り来たるのは答えか終か。
『純潔』
死を覚悟してなお望む。
作者からの返信
ボブは書いてると暴走しまくって、最後も勝手に死んじゃいました。とにかく悪い奴でした。最初はそんな悪い奴にするつもりなかったのになぁ。
ところで、アリアステラは本人無自覚ですが、魔性の女なのかもしれませんね。
錦蛇への応援コメント
パイソン、この存在感!
限界を引っ張りに引っ張り、踏ん張りに踏ん張って、そこで不敵に嗤ってみせるその意地にオトコを感じます。
動機もハードボイルドで男前です。
これからも頑張って下さい!
負けない。折れない。倒れない。
男の意地が、ただ意地だけが先に立つ。
向かう。嗤う。挑み立つ。
痛みを嗤い、殺意を嗤うその武器は、
毒でなく、牙でさえない。
『錦蛇』
笑む蛇は心臓をこそ絞め殺す。
作者からの返信
パイソンは渋かっこいいキャラを目指したキャラなので、うまくハマってくれたみたいですね。
それにしても、生身のくせに強すぎのような気もしますが。笑
彼はお気に入りキャラなんで、別作品で主人公になってもらいました。
また、こいつ主役の話書くかもしれませんね。
キガミへの応援コメント
カタルシス!
と同時に、なぜ神門の下にこの『黎』が姿を現したのか――という新たな謎の提示でもありますね。
登場、というよりもはや顕現と表するに相応しいほど。
謎も深まり、その行末が今から楽しみです。
これからも頑張って下さい!
黎。闇より深く、黒より昏い、それは黎。
すでにして色にはあらず。そこには光さえもなし。
色を呑み、光さえ挫けさせ、それはすでに黄泉の口。
傷付かず。照らされず。
ただあるがままの、それは頂点。
『キガミ』
それは、『絶対』を具現する。
作者からの返信
いつもご感想いただき、ありがとうございます。
遂に、ありがたい主人公機の顕現です。
神門の謎の一端を担っているかもしれない主人公機。最強の祈りを捧げられた存在が、何を意味するのか。
それは飛海賽城の更に先になるでしょう。
編集済
銀杙への応援コメント
一転、嵐の後ですね。
力の限りを尽くした猛者たちの決着。
あまりに僅差、そして意地。勝利の行方を疑わせる演出が憎いほど決まっておりますね。
これからも頑張って下さい!
技の果て、業の極み、その帰趨。
塵が舞い、芥が覆い、虚が満ちる。
血に溺れ、切り裂かれ、静寂だけが場に降りる。
散る者、立つ者、足掻く者。
破壊を愛で、死を身上としたモノ達の、それは征く末。
『銀杙』
闇へ還るは、果たして誰か。
作者からの返信
輝ける王の崩御、そして獣と蛇の一騎打ち。
飛海賽城地獄変、ラストバトル開幕です。
ほんの少しの運命の差がわけた命運にメルドリッサは斃れ、残る二人がウロボロスのように喰い合う、その先に待ち受けるものは?
いよいよ飛海賽城地獄変もクライマックス。次回も宜しくお願いします。
時凍への応援コメント
文字通りの宙吊り効果。
意表を衝いて現れた〝あの方〟を巡る時は、まさしく凍ったがごとく。
神経が加速したような、置き去られる時間感覚が印象的です。
〝悪い〟ですね、ジラ。
これからも頑張って下さい!
絶望の中。翻弄の青。
演出された、それは邂逅。
遥か高みに設えられた、
それは絶望という名の舞台。
踊る者を嘲笑い、
足掻く者を蹴り落とす。
その演出は、すなわち嗜虐。
『時凍』
時が凍えて、闇間に果てる。
作者からの返信
ジラはホントに悪いですね。ボブとは違った悪さです。ホントに悪い奴ばっか出てます。
時の凍まった感覚、これが後に重要な意味を持つことになります。この感覚の正体が明かされる日はまだ来ていませんが、いずれ物語が進めばその真価の意味がわかるでしょう。
相克への応援コメント
凄絶! この一言がまさに相応しいでしょう。
当たれば最後という一撃一撃、紙一重でかわして次撃を繰り出す三つ巴。
この修羅場が見たかった! という思いです。
これからも頑張って下さい!
鬼。獣。そして黒。
ヒトを辞め、ヒトを捨て、または鬼を狩り討つ影。
当たれば最後、必殺の一撃を凌ぎ合う、そこは修羅場。
魔の笑みが、野性の雄叫びが、絶殺の技巧が火花を散らす。
『相克』
最後に立つのは果たして誰か。
作者からの返信
第一部の実質最終戦、人を辞めた鬼、人を捨てた魔、人にして人を超えた者……。三つの化生が互いを滅せんと、殺戮演舞を繰り広げます。この戦い、最後に立つ者は誰か。
乞うご期待です。
光絲への応援コメント
ここへ来て登場の〝あの方〟。
メルドリッサが過去編に出てきたからには、なるほどこれはあり得る展開でしたね。納得です!
さてこの窮地。いかに脱するかもさることながら、いかに追い詰められていくのかもハラハラさせていただきたく。←
窮地は深ければ深いほど、脱する機転のハードルが上がっていくわけですから、そこも楽しみにさせていただきます。←
これからも頑張って下さい!
勝者の愉悦、嗜虐の笑い。
灼熱の光が檻を成す。
闇間、漆黒、烏を追い詰め
妄執と呼び、狂気と称す。
人の心に淀む闇。
欲望を成し、衝動を作り、
迸り出る、それは本能。
抗い、従え、留めるが人か。
解き放ち、従い、あるがままに在るが勝者か。
『光絲』
繭から根源が顔を出す。
作者からの返信
飛海賽城の空に、ありえぬ人物が登場しました。
彼を連れてきたジラの目的は?
そして、現時点で最強の一角を担うジラを前に神門は生き残ることができるのか?
いよいよ、飛海賽城地獄変もクライマックス。
乞うご期待です!
追い詰められた者はその真価を発揮する。
三巴への応援コメント
獣と闇、そして黒。
因縁の三者揃い踏み!
いいですねぇニヒルですねぇ渋いですねぇ。
余裕を滲ませつつ割って入るパイソンが特にツボですが。
どころか、どいつもこいつも余裕綽々。己の思惑を押し通す気満々なのが更にツボ。
パイソンは道理の通るヒトでありましょうが、相手がとっくに人間辞めてるので手加減の理由なし――といったところでしょうか。
これからも頑張ってください!
達人の技、科学の術、
全てをねじ伏せ獣が征く。
待つは鬼、狙うは我欲、ゆえに手加減これ無用。
獰悪に沸き、嗜虐に酔い、踏みにじり至ったその先に。
待ち受ける、血を招く、それは猛者の舞踏場。
『三巴』
獣、闇、そして黒。猛る三者が揃い踏む。
作者からの返信
ここからの三つ巴は飛海賽城地獄変で最大の見せ場です。
人間を被った怪物全員が己の覇を刻まんと削り合う、まさに地獄変。
お楽しみください!
雷霆への応援コメント
ジラ、こちらも“逝って”ますね!
やはり常人らしからぬ身体能力、それに相応しくピーキィな性格が映えます。
あるいは〝幼児性由来の純粋な残酷さ〟と言えるのかも知れません。
余計なものを知らないからこそ、表向きは強くなれる――という。
ちょうどこの辺りが神門のアンチテーゼということになりそうです。
これからも頑張ってください!
迫る青。灼く光。
碧い光条が宙を薙ぐ。
脅威の姿。殲滅の青。
空を異形が跋扈する。
抱くは敵意。秘めたるは狂気。
虚空に哄笑が谺する。
『雷霆』
青を纏うは、無垢なる悪意。
作者からの返信
ジラはわかりやすく人間を辞めてます。
彼は神門を殺して、結社での彼の地位を手に入れたいという目的があるので、かなり神門に執着してます。しかし、神門はそんなものに全く興味ないのが皮肉ですよね。
そういったところも鏡合わせな奴ですね。
盲竜への応援コメント
大暴れ! しかも“悪い”!
これだけ“悪い”ヤツなのに、暴れ回ってカタルシス!
ハラハラするわけではないのですが、ある種胸のすくところがいいですね。
壮絶ですなあ……!
これからの展開も楽しみです。
これからも頑張ってください!
蹂躙。鏖殺。待ったなし。
フレームの悲鳴。骨の手応え。
解き放つ獣性。迸る蛮性。
暴虐の獣が駆け抜ける。
破壊衝動、悪逆非道
全てを平らげなお進む。
『盲竜』
混沌へ帰するはいずれの側か。
作者からの返信
ボブがめちゃくちゃ暴れ回って、作者はこいつが何処に向かうのか本当にわからなくなりました。笑
多分、本作で一番悪い奴はコイツです。もはや、獣の本能すら飛び越えて、魔の領域に足を踏み入れたボブ。何気に本作一番人気キャラの行く先は……果たして!
空戦への応援コメント
戦闘航空機、装備が現存の航空機とは大きく異なると思ったら。
なるほど、納得の展開ですね。
そしてその展開を見上げるジラ。これまた純粋にいい感じですね。
加速する展開に期待です。
これからも頑張って下さい!
闇夜を覆う無数の顎。
波を打ち、うねり立ち、招かれざる客に牙を剥く。
例えるならば、それは餓鬼。
表すならば、さながら幽鬼。
撃ち散らし、薙ぎ払い、迫る翼が姿を変える。
『空戦』
夜空の戦火に、笑みを隠さぬ狂気が一つ。
作者からの返信
変形は浪漫ですから。笑
ジラは本当に悪い奴です。こいつが喜んでいるとロクなことがありません。つまり、これからロクでもないことが起きます!笑
次回も宜しくお願いします。
突入への応援コメント
新章、のっけから緊迫感満載ですね。
全力回避の描写にニヤリ。
機動には代償が伴うのは必然。
推進剤や運動エネルギィは言わずもがな、慣性に従ったGに掻き回されるところまでが描写されていると嬉しくなります。
これからも頑張ってください!
遥か空、沈む夜。
闇に紛れて忍び寄る。
目指す先、光の座、摩天楼を覆う壁。
鋼鉄の空、機蟲の群れ。
強攻の幕をいま開ける。
『突入』
穴を穿つか、蜂の巣と果てるか。
作者からの返信
荒っぽい機動に翻弄されるパイソンはたまったものじゃなかったでしょうね。
この花火を契機に、飛海賽城最後の地獄が幕を開けます。
神門の運命は……そして、蛇と鬼と獣の決着は……。
乞うご期待!
吸血鬼への応援コメント
「あいつはナニモンだ?」「バケモンだよ」
この科白回しがツボです。
いずれ譲らず、しかしひとまずは落とし所を見たとみえる緊張感。
馴れ合うでもない、しかし矛は収めた間柄にニヤリ。
そして令嬢、ここへ来て存在感がヤバイことになっております。
今後の展開が楽しみですね。
これからも頑張ってください!
何物と訊く。化け物と答える。
プラメテルダ銀河の逸脱種。
ヒトを外れ、永の世に生きる。
その存在はまさに人外。まさしく化生。
ヒトならぬ身が思うものとは。
『吸血鬼』
そしてその声が大気を揺らす。
作者からの返信
ご感想ありがとうございます。
パイソンもボブも、お互い馴れ合う間柄ではないので、会話も簡潔です。
吸血鬼となった者、そして彼女を軸に動き出す奴が現れます。飛海賽城地獄変、最後の地獄が姿を現そうとしています。
乞うご期待!
蘇生への応援コメント
ここで意外な闖入者ですね。
ただ儚く燃え尽きるには――という印象がありましただけに、この再登場には一種のカタルシスを覚えます。
そして後に残るは一抹の非現実感。まさしく本作を“神話”たらしめている闇鍋要素と申しますか。
渋い神話、これもまたいい感じと心得ます。
これからも頑張って下さい!
張り詰めた空気も、鋼のような緊迫も、知らずと近寄る、それは足音。
獣の殺意も、蛇の持つ牙も、さらには鬼の技すらも、確かに刻めぬモノが征く。
ヒトを逸し、生き物たることも忘れ、歩を刻むそれはさながら幽鬼。
『蘇生』
意を得たりと微笑む者は、誰だ。
作者からの返信
メルドリッサの正体に迫る、蘇生劇。そして、神門の心に巣食うことになる、一種の悔い。ボブの更なる狂気への呼び水となる一件です。
特に神門にとっては救おうとして救えなかった相手だけに複雑な心境でしょう。
これから、飛海賽城は煮えたぎって闇鍋の濃度を高めます。
乞うご期待、です!
醜美への応援コメント
パイソンが! 一番美味しいところを!
締めるところは締めるパイソン、普段とのギャップがいいですね。
そして意外な繋がりが!?
そしてさり気なく目立つリボルバーがお気に入りだったり。
これからも頑張ってください!
醜く貪る。美しく呑む。
いずれ勝利は美酒に似て。
求めれば酔い、酔えば慣れ。
慣れは隙を、隙は負けを呼び寄せる。
勝利を求める獣と鬼に、毒蛇がその眼を光らせる。
『醜美』
毒蛇は漁夫の利を得るか。
作者からの返信
アホなこと言ってたりしますが、パイソンは強くて渋いキャラなんです。笑
あのリボルバーは、パイソンはリボルバーが似合うと思って出しちゃいました。
実は、パイソンの過去は別の小説で出てるんですが、その時にもメルドリッサが登場してたりします。割と縁があるんですよ、あの二人。
編集済
赤雷への応援コメント
燃える“悪”!
熱い負の競演!
のみならず、刹那を刻むような綱渡り!
血が滾らないわけがありません。
身も心も〝ヒト〟を捨てた悪鬼羅刹、まさかの攻防に熱を覚えます。
これからも頑張ってください!
赤熱する野生。絶対零度の理性。
灼熱と極冷が交錯する。
相容れぬ意思は、互いを喰らわんとして牙を剥く。
羅刹が大気を刻むなら、悪鬼は大地を抉り抜く。
切り裂き、衝き込み、無間の殺意がせめぎ合う。
『赤雷』
片や獣。片や鬼。征き着く先に何を視る。
作者からの返信
野生と美麗、二つの極地が相まみえる殺戮曼荼羅、如何でしょうか。
こいつら、ずっと戦ってばかりです。笑
獣の凶悪が勝つか、王の武芸が勝つか。対決の行方は?そして、侵入者たちは?
次回も乞うご期待、です。
憤怒への応援コメント
これまた“悪い”(褒)!
いっそ清々しいほどに“悪い”ですね!
社長の謎も深まり、ボブの悪党っぷりも冴え渡るという。
別の意味で続きが気になります。
これからも頑張って下さい!
恐れ、畏れ。
原始の恐怖、神への畏怖。
肉体に刻まれた、それは敗北。
精神に刻まれた、それは傷痕。
負け犬に溢れ、信者に湧かぬもの。
絶望を、あるいは諦念を、その熱が灼いて覆す。
『憤怒』
絶望と諦念を、獣性の迸りが駆逐する。
作者からの返信
メルドリッサとボブ。二人の王が再び激突します。天の王と暴君、どちらが上をゆくのか、存在の削り合いが。
悪対悪の存在力の衝突が次なる戦いを呼び覚まします!
次回も宜しくお願いします!
曙光への応援コメント
しばらくぶりの七番街ですね。
文字通りの帰還というにふさわしい語感が漂います。
ボブとの交渉(?)を前に、まずは一息という感じでしょうか。
個人的には、エリナとパイソンの組み合わせが特に安心感を誘います。
これからも頑張って下さい!
還ってきた。この街に。神ならぬ人の住まう地に。
悪徳の中に息吹く生。
戦乱の中に息づく平和。
害悪に染められたわけでなく。独善に固まるわけでなく。
捨てたものでもなく、忌むものでもない、ここは居場所。
『曙光』
抱いた希望は芽を吹くか。
作者からの返信
ずっとアーコロジーにいましたから、確かに久しぶりですね。
エリナは最初はもうちょい真面目なキャラのはずだったんですが、今となっては見る影もありません。まあ、パイソンと絡む以上仕方ありません。笑
次回も宜しくお願い申し上げます。
咲夜への応援コメント
とうとう長い夜を抜けましたね!
一服の清涼感が五感を駆け抜けます。
そしてまた新たな謎が一つ。
「なぜその名を?」
これからも楽しみにしています!
長い夜が今明ける。
敵意と殺意にまみれた地から、遥か高みへ舞い上がる。
深く沈んだ宵闇も、醜く爛れた欲望も、酸の雨すら過去の遺物と思わせる。
大空。
あまりにも眩い、あまりにも清らかな、それは聖地と思われた。
『咲夜』
そしてその名が口を衝く。
作者からの返信
長い悪夢の夜は去り、神門の片割れに彼女を残して、曙光が照らす。彼女は、咲夜。天にます君に咲く夜。
ようやく、襲撃の夜が終わりました。しかし、まだ飛海城の闇は払えません。躍動する野心と欲望が渦巻く街は、再び燃え上がります。
次回も宜しくお願いいたします!
脱出への応援コメント
ここへ来て、過去の断片と現在を繋ぐ糸、これがおぼろげながら見えてきましたね!
そしてヒロイン、ある意味むっちゃ頼もしそう。操縦補助とか、出番が多そうですね。
これは神門とコンビでの活躍が楽しみです。
これからも頑張ってください!
過去と今、記憶と現実、
それらがここに符合を始める。
結ぶ鍵、繋ぐ端緒、
共に手を取る相手に兆す、それは解明への朧な道。
それが未来への出口なら。
『脱出』
それを望む思惑もまた、裏に揺らめく。
作者からの返信
ご感想ありがとうございます。
戦闘補助と◯◯◯◯を兼ねているヒロインですね。言葉遣いが丁寧なのは元AIだからです。もう一つの謎はその内に明かされることでしょう。
覚醒への応援コメント
一服。
これまでの神門とは打って変わった不器用さがまたいい感じですね。
そのなかで傍観を決め込む〝魔法使い〟役に覗く裏、これが不穏を貫いてまたいい味。
不穏の中に覗く彩り、この場違い感が謎に繋がって、さらに興味が加速します。
これからも頑張って下さい!
謎に満ちた遡行が終わる。
生命を削る只中で。思惑渦巻くその中で。
覚醒めた時には側にいた。
場違いな、いかにも平和な佇まい。
邪気のない、信頼に満ちたその眼差し。
そして最初に口を衝く、その言葉は。
『覚醒』
黒子は陰でほくそ笑む。
作者からの返信
ご感想ありがとうございました!
神門も十代、しかも女性は少し苦手な性格です。
それを見つめる魔法使いは何を目論んでいるのか、それは今後明らかになることでしょう!
黄泉路への応援コメント
敵は勝てる気のしない悪夢そのものですね。
それが追いすがってくるとなると、背筋も寒くなる道理です。
そんな中でも、これまで仄めかされた知識の欠片が組み合わさり始めていますね。
怖いけれども眼が離せないエピソードとなりそうです。
これからも頑張って下さい!
ただ逃げる。ひた走る。絶望の悪夢から逃れるために。
仄めかされる未知、示される謎、全てに背を向け生を追う。
死への忌避、生への渇望、兆す希望にただ縋る。
絶望の淵、迫る闇、ならば今あるこの身は何。
『黄泉路』
極限の恐怖が背後に忍び寄る。
作者からの返信
ご感想ありがとうございます!
敵は強大にして不気味、正体不明の怪人です。
さすがの神門もMBもなく逃げるしかない、ヤバい奴らです。
この辺、妙に怪奇性が高いエピソードのような気がします。
前哨への応援コメント
鬼神を思わせる殲滅戦!
こういう輩がいるとなれば、街の闇も深みを増すと申すもの。
狂気の悦楽、嗜虐の恍惚、こういう血腥さも緊張感を醸して味ですね。
色々と歯車が狂いそうで、これからが楽しみです。
これからも頑張って下さい!
繁吹く鮮血の暴風雨。
呪われしそれは桃源郷。
総身義体の、それは獣。
血に飢え餓えた、それは魔性。
狂える舞いの果ての果て、脳内麻薬の嵐に酔える、完全無欠の機械獣。
野性のまま、本能のままに描き出す、酸鼻を極めた地獄絵図。
『前哨』
築くは屍山、渡るは血河、獣は眼につく生を狩る。
作者からの返信
作者の予想を超えて大暴れするボブ・ホーク。ある意味では、飛海賽城地獄変を牽引したキャラです。しかし、これはまだ前哨。狂いだした歯車は、魔性という動力で回りだします!
剣舞への応援コメント
複雑な背景世界でまだこの段階では全容が分からないようになっていますよね。
全体の硬質な雰囲気が良いですね。
すでに『冷静な戦士』としての精神と力量をそなえている少年がすごいです。
他は海千山千の大人ばかりのようですが、これからどうなっていくのか楽しみです。
作者からの返信
ご感想いただき、ありがとうございます!
ハードなサイバーパンクなイメージですね
これから明らかになってきますのでお楽しみに!
彼は操縦士として相当な強さを持っていますね
しかし、周囲は周囲でとんでもないのばっかりです!
プラメテルダ銀河は地獄ですね