十三話:朝美と真昼とこれからの話

 それは朝食の時間の事。

 真昼は不意にその話題を切り出した。


「実は前々から思っていたんだけどさお姉ちゃん」

「あ、はい。なんでしょうか真昼さん」

「私、実は結構ごはん派なんだよね」


 ごはん派。

 今日も朝からトーストを食べようとしていた朝美はその手が止まる。

 朝美は根っからのパン派である。


「うん、いや、まあ別に朝御飯を変えてほしいとまでは言わないんだけど。たださ」

「はい」

「最近食べてないなーって」

「何を、ですか?」


 朝美は、何故かこの時非常に嫌な予感がした。

 そしてその嫌な予感は的中することになる。


「納豆」

「な……納豆……!?」


 朝美は雷に打たれたようなショックを受けた。

 納豆、それは朝美にとって最大の天敵。


「だからさー、今度納豆食べたいなーって」

「だめです」

「……えっ、だめ!?」

「納豆だけはだめです」


 朝美ははっきり、そしてきっぱりと言い切った。

 ここまではっきりと物を申した朝美を、真昼は初めて見たかもしれないと思う程度にははっきりと言った。

 正直、普通に許可してもらえると思った真昼はとても驚いた。


「……お姉ちゃん、納豆、苦手なの?」

「……はい」

「別に、お姉ちゃんに食べろって言ってるわけじゃないんだけど……」

「匂いがするじゃないですか」

「え、匂いだけでもだめなの?」


 朝美は据わった眼で頷いた。

 そこまで嫌いなのか、と真昼は思いつつなんとなくここで引いたら負けな気もしていた。


「でもお姉ちゃん、私納豆食べたいし」

「そうは言われましても……」

「お姉ちゃんだってタマゴサンド禁止って言われたら絶対食べたくなるでしょ」


 朝美はむう、という顔をする。

 確かにタマゴサンドを食べてはいけないと言われたらそれはとてもつらいかもしれない。

 しかし、それはそれとして納豆を認めるわけにもいかないと朝美は思った。


「タマゴサンドと納豆は別です!」

「お姉ちゃんのわからず屋!」

「むっ……なんと言われてもだめです!!」


 こうなるともはや意地の張り合いだった。

 というわけで、天崎姉妹の今日という一日は、このような喧嘩からはじまったのだった。


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「……で?結局喧嘩したまま遊びに行っちゃったと」

「はい……」


 カフェ天の川で光が朝美にそう語りかける。

 朝美はうなだれるようにテーブルに倒れこんで返事をした。


「今回はどこに行ったかわかってるの?」

「ええ、それはまあ……」


 朝美は先程の事を思い出し、それを光に説明しはじめた。


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「……遊びに行ってきます」

「……どこへ行くんですか」


 少しだけきまずい空気の中、朝美と真昼は双方とも不機嫌そうにお互いを見る。


「今日は玲奈ちゃん家に行ってくる。お昼ご飯はあっちで食べさせてもらうことになってるんだ」

「ああ……そういえば、そうでしたね、楽しんできてください」


 むくれた顔のまま真昼は靴を整えながら説明する。

 それと似たような顔をした朝美は真昼の鞄を用意して、それを渡した。


「ありがと、ちゃんと晩御飯までには帰ってくるから」

「気を付けて行ってきてくださいね」

「うん、行ってきます」


 そうして真昼は家を出ていった。

 朝美はそれをしっかりと見送った。


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「そりゃまたずいぶんと平和な喧嘩だことで」


 光は苦笑しながら朝美のその話を聞く。

 朝美はむう、という顔をして光を見た。


「笑いごとではありません」

「ごめんごめん、でもまあ、うちだったらそれくらいはしょっちゅうだよ?」

「しょっちゅうですか」


 朝美はようやく体を起こす。

 光はその様子を若干微笑ましく思いながらコーヒーを啜った。


「あの子はもう二言目には口答えだもん。あれは嫌これは嫌、食べたい食べたくないって」

「そんな風に見えませんが……」

「朝美さんの事、お気に入りだからねーあの子。朝美さんの前ではいい子でいたいんでしょ」

「そ、そうなんですか」


 なんだか嬉しいような、少しむずがゆい気持ちになる。


「……でも、それは遠慮してすべてを見せてくれないということなのでしょうか」

「んー、難しいけど、そういうもんでもないんだと思うよ?上手く説明できないけど」

「難しいですね」

「難しい」


 そのように難しい話をしているところに、ゆかりがタマゴサンドを運んできた。

 今日のゆかりはしっかりとウェイトレスである。


「私抜きで楽しそうな話してー、今度は私も入れてねー!」

「はいはい、仕事頑張んなさいなー」

「お疲れ様です、ゆかりさん」


 去っていくゆかりに朝美がそう言って礼をする。

 すると、ふと思い出したように光は朝美に尋ねてきた。


「そういえば朝美さんさ、いつまで真昼ちゃんのこと、さん付けで呼ぶの?」

「えっ」

「いや、なんかずっとそう呼んでいるなーと思って」


 朝美の感想としては、言われてみればそうだ、というものであった。

 確かに最初は真昼という彼女の存在をなかなか受け入れられずにそう言っていた感触はあった気がする。

 しかし、今となっては逆に、なんとなくそう言わないと落ち着かなくなってしまっていた。


「まあ、朝美さんと真昼ちゃんがそれでいいんならいいと思うけどね」

「どうなんでしょうか……」

「聞いてみたら?」

「今、喧嘩中ですし……」

「あー、そうだったね」


 光は今日何度目になるかわからない、軽い苦笑いを浮かべる。

 朝美は少しだけむくれてタマゴサンドを食べるのだった。


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「……玲奈の家って……ここ?」

「なんか、結構広いな!」

「そうかな?……まあ、ちょっと大きい方かも?」


 その家の前で、各々が感想をもらす。

 玲奈の家に遊びに来るのは今回が初めてだが、その家は由希、恵、エマ、そして真昼の家のどれよりも大きかった。


「羨ましいなー」

「私としてはみんなみたいなお店の家の方が楽しいと思うけどな」

「別に……楽しいことないよ……」


 その様子をエマは写真に収めていく。

 最近ではエマはすっかりことあるごとに写真を撮るようになっていた。


「みんなごめん!お待たせ!」

「お、まひるん!やっほー!」

「あれ?その鞄見たことない鞄です」

「超いいじゃんそれ」

「でしょー」


 真昼はその空色の鞄を誇らしげに撫でながらポーズを決めた。

 帽子とペンダントもばっちりと決まっている。

 エマもそんな真昼をしっかりと写真に収めた。


「それじゃあ、みんなどうぞ入って入って」

「お邪魔しまーす」


 そう挨拶して四人は玲奈の家にお呼ばれされた。

 真昼は少しだけ朝美の事を考えながらも、まずは玲奈と遊ぶことを考えたのであった。


----


「さて、買い物して帰らないといけませんね」


 光と別れた朝美は商店街を歩いていた。

 今日の晩御飯はいったいどうしよう。

 とりあえず八百屋にでも寄っていこうか。

 なんだか由希と知り合ってから意識して野菜を食べる機会も増えた気がするな、と朝美は思った。


「いらっしゃい……っと、朝美さんじゃない。どうぞ見てってよ」


 威勢のいい声を張り上げて店番をしている女性が目に入る。

 朝美はその女性に丁寧に挨拶をする。


「こんにちは、花梨さん」

「はい、こんにちは!いつも由希がお世話になって、本当にどうもね」

「いえ、由希さんにはとてもよくしてもらっています」


 花梨のその明るい笑顔は由希のそれにとてもよく似ている。

 その後少し考えた結果、キャベツやたまねぎを買って、スープやサラダでも作ることに決めた。


「真昼ちゃんと喧嘩なんてしてない?」

「……ええと」

「あれま、まあいいやね、たまには」


 花梨はそうあっけらかんと言って、野菜を朝美に手渡した。


「それにしても朝美さん、なんていうか雰囲気変わったよねえ」

「そうでしょうか?」

「前はなんというか、少し話しかけづらい雰囲気みたいなのあったよね、あ、気を悪くしたらごめんね」

「いえ、大丈夫です」

「そう?ならいいんだけどね」


 話しづらい雰囲気。

 そういうものは、確かにあったかもしれないな、と朝美は思う。

 昔は誰にも話しかけられないように、買い物する時も必要最低限のことしかしなかったし、見なかった。

 だから由希の事にも気づかなかったんだな、と朝美は改めて気づいた。

 そして、それが変わったのだとしたら、その理由は……


「毎度!またよろしくね朝美さん」

「あ、はい」


 花梨の声に呼び戻されるように朝美は返事をする。

 そしてまた深々とお辞儀をして、八百屋を離れた。


----


「お、れいれい。この写真なに?」

「それはうちの牧場の写真だよ」

「えっ、うち?」


 その発言に思わず真昼が驚いた。

 写真には広大な草原で牛と共に映る今よりも少し小さい玲奈の姿があった。


「正確にはおじいちゃんと、お母さんのお兄さんの牧場。でも私もたまにお手伝いしてたんだ」

「……牛、怖くない……?」

「私こんな性格だから……実は人と話すより動物といる方が得意で……」

「すごいです!」


 エマの称賛に玲奈がへにゃりと笑う。

 玲奈の秘密に質問はさらに続いた。


「これってどこ?前に住んでたとこ?」

「うん、北海道」

「北海道!北海道って野菜が美味いんだろ!とうもろこしとかじゃがいもとか……いーなー!」

「……隣に映ってるのは……?」

「あ、これはいとこの真理さん。ええと、お母さんのお兄さんの娘?」

「複雑!」


 写真を見て盛り上がる真昼たちを見て、エマも自分のカメラをなんとなく眺める。

 なんだか自分が素敵だと思っていたものが、もっともっと素敵になるような、そんな気がした。


「あ!エマ子も新しい写真撮った?」

「えへへ、見るですか?」

「うん!見たいなー!」


 そうして、少女たちの時間は様々な写真によって過ぎていく。

 数枚の写真でいつまでも話していられる五人なのであった。


----


「あら朝美さん、どうもぉ」


 朝美は、そのゆったりとした大人っぽい声に振り向く。

 振り向いた先にあったのは肉屋の青木であり、ショーケースの奥で長い黒髪が美しい女性が手を振っていた。

 そしてそのすぐ近く、店先あたりにいる金髪の女性も朝美に向かって手を振る。


「こんにちは、瞳さん、ミレイユさん」

「朝美さん元気ですか!私は元気です!」


 金髪の女性、ミレイユは屈託のない笑顔を朝美に向ける。

 黒髪の女性、瞳はふわりと微笑みながら店の奥から朝美にまた声をかけた。


「うちのじゃじゃ馬たちがいつもお世話になってますぅ」

「い、いえ、こちらこそ、光さんと恵さんにはいつもお世話になってます」


 朝美はみんな不思議とそう言うなあ、と思いながら瞳にお辞儀をする。


「うちの子もです!いつも仲良くしてもらってるです!ありがとうございますです、朝美さん!」

「あ、は、はい」


 ミレイユは朝美の手を握りながら少したどたどしい日本語でそう言う。

 朝美はちょっとだけどぎまぎしながらもそれに微笑みで返した。


「今日は真昼ちゃんと一緒じゃないの?」

「あ、はい。今日は一人です」

「ならせっかくだし、うちのお肉使ってお料理してほしいなぁ」


 朝美はしばらく考える。

 スープにささみをいれたら美味しそうだと考えた。


「あら、ささみだけ?」

「はい、メインはもう決めているので」

「あらそう、残念」


 瞳は全く残念ではなさそうに微笑みながら言う。


「エマたち、今日は玲奈ちゃんの家で遊んでるですね。古書店の方で遊ぶことのほうが多いですから、珍しい気がするです」

「そう……ですかね」


 言われてみればずいぶんとうちに来て遊んでいる回数が多いかもしれない。

 これも真昼さんのおかげなのだろうか。


「真昼ちゃんのおかげってだけじゃないと思いますよぉ」

「えっ」


 そう思っていた時、まるでそれを見透かしたように瞳は言った。


「朝美さんが親しみやすいからみんな行くんだと思うわぁ」

「そう、でしょうか」

「ですです!ワタシも遊びにいきたいですよー!」


 ミレイユはエマを思わせる明るい笑顔と人懐こさで朝美に接する。

 瞳の面倒見のよさは光のそれにそっくりであるし、洞察力の高さは恵のそれを彷彿とさせる。

 真昼が来る前から何度か会っていたはずなのに、こうして話すのは真昼が来てからなことに朝美は少しだけ不思議で楽しい感覚を覚えた。

 そうして二人と別れた朝美は、メインの食材を買うために再び歩き出した。


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 真昼はエマのカメラをさわっている最中に一枚の写真に目を止めた。

 それは自分と朝美が楽しそうに笑っている写真だ。

 ふいに喧嘩をしたことを思い出して、複雑な面持ちになる。


「どしたのまひるん。その写真どうかした?」

「……心霊写真?」


 きらきらと輝く表情で聞く恵を玲奈が少しおびえた表情で見る。

 真昼は首を横に振ると玲奈は露骨に安心した表情をした。


「……実はちょっとお姉ちゃんと喧嘩して」

「また?」

「納豆嫌いだから食べないでほしいんだって!」

「……それだけ……?」

「それだけ」


 それを聞いた由希とエマは思わず笑い出した。

 恵と玲奈も少し笑いをこらえたような顔をしている。

 真昼はむう、という顔をしてごろんと床に寝転がった。


「笑いごとじゃないんですけど」

「だって……納豆って……ふふ……」

「姉ちゃんってやっぱり結構子どもっぽいよなー」


 玲奈のベッドに勝手に座る由希が足をぱたぱたと振りながら笑う。

 玲奈は特にそれを気にした様子もなく、少しだけ笑った後、心配そうに真昼に聞く。


「でもじゃあ、どうするの?大丈夫なの?喧嘩して」

「んー、別に家には帰るつもりだけど……」

「もう家出しないの?」

「もう!……家出は、みんなに迷惑かかるし、別にそれほどのことじゃないし……お姉ちゃんにも心配かけたくないし……」


 口をとがらせながら真昼が言う。

 そんな様子の真昼の頭を、恵がぽんぽんと撫でた。


「まあ……それくらいの喧嘩……よくあるよ……ひかねえも分からず屋だし、いじっぱりだし……」

「えー、いいお姉ちゃんだと思うけどなー」

「……猫かぶってるだけ」

「そういうもんかー」

「……そういうもん……」


 姉妹談義に花を咲かせる真昼と恵を眺めながら残った三人が会話をしはじめる。

 由希は自分にいるのが兄だからか、いまひとつ二人の話題にも乗りきれずにいるようであった。


「うちもよく喧嘩するけどすぐ兄ちゃんが折れてくれるからなー」

「優しいです!」

「別に優しくないと思うけどー」


 由希は顔を背けながらそう言うが、エマも玲奈もそれを気にもとめない。

 それどころか玲奈はなんとなくうらやましそうな顔をする。


「でも、ちょっと兄弟喧嘩って憧れあるよね……」

「です!」

「やっぱりそうだよね!」


 手と手を取り合ってそんな会話をするエマと玲奈。

 そして由希はそれをよくわからんという顔で見てから、玲奈のベッドを勝手に陣取ってごろんと転がるのであった。


----


 真昼は家に帰ってきて、鞄と帽子、ペンダントを大事にしまった後、しばらくは特になんということもない時間が流れる。

 そして夕食時の時間、真昼は朝美に駆け寄った。


「晩御飯手伝う?」

「あ、真昼さん、今日は私に任せてください」

「ん?いいけど」


 朝美は今日の料理は自分で作ろうと決めていた。

 キャベツとささみがたっぷりと入った野菜スープにサラダ、そしてメインの料理。

 例え納豆は無理でも、真昼の好物を出すことは出来る。

 次第に出来上がるその料理に真昼もだんだんと浮き足立っていった。


「はい、できましたよ」

「やっぱりオムライスだ!!」


 真昼はオムライスを目の前にして嬉しそうにはしゃぐ。

 椅子に座る真昼の前に朝美はひとつの物を取り出した。


「……なにこれ」

「見ての通り、納豆です」


 真昼は少し考えて、心配そうな顔で朝美を見る。


「……オムライスに、納豆はちょっと」

「そ、そういう意味ではありません!」


 朝美はこほんと咳払いをして真昼をしっかりと見る。

 そして少し恥ずかしそうに、その意図を説明しはじめた。


「……今朝は、私が少し大人げなかったです。申し訳ありませんでした。このオムライスと納豆は、その、一応私のお詫びの気持ちです」

「……ふーん……ま、今回はじゃあ、許してあげようかな!」

「むう……」


 口をとがらせた朝美を見て、真昼は少しだけいたずらっぽく笑うと朝美もすぐに笑いだす。


「いただきます」

「いただきます」


 そしてオムライスを食べ始めると共に、朝美は少し聞いてみた。

 カフェで光に聞いたことを思い出したのだ。


「真昼さん」

「んぅー?」

「真昼さんは、その、真昼さんという呼び方のことは、どう思いますか」

「んー」


 真昼はオムライス持つスプーンから少しだけ名残惜しそうに手を放して考える。

 朝美は少しだけどきどきしながらその様子をうかがい、やがて真昼が答えを出した。


「別にいいかな」

「いいと、言うのは」

「なんていうかさ、お姉ちゃんが真昼さんって呼ぶの、なんか好きだよ」


 真昼はにこやかに微笑んで、朝美にそう答える。


「なんていうかさ、お姉ちゃん。最初は遠慮してたけど、今は別にそうでもないでしょ?」

「……まあ、おそらく……?」

「自信ないの?」


 朝美が恥ずかしそうに笑うと、真昼はまたいたずらっぽく笑った。


「じゃあ、お姉ちゃんちょっと私の事呼び捨てしてみてよ」

「ええ……」

「だって、私がそう呼ばれたくないって言ったらそうするつもりだったんじゃないの?」

「……まあ、そうですね……ん、こほん……」


 朝美は目を閉じて、少しだけ深呼吸をする。

 真昼はその間オムライスをひとくち食べて、朝美のことをゆっくりと待った。

 そして意を決したように朝美が目を開いた。


「……ま、真昼……」

「……」

「……さん……」


 朝美は顔を隠して、うずくまるように下を向いた。

 真昼も笑いをこらえて図らずもな似たような姿になる。


「……もう!!真昼さんはいつからそんな生意気な子になってしまったんですか!!」

「ごめん、ごめんってば!ふふ、あははは!」

「……ふふ、ふふふ」


 二人の楽しげな笑い声が食卓に響く。

 この日のスープとオムライスは今までで一番と思えるほど、とても美味しかった。

 こうして天崎姉妹の喧嘩は終わり、二人のこれからは、また続いていくのだ。

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