艱難辛苦の人生にも光はある

辛い展開が待っていると分かっていても、先に読み進めたくなる。
恐々ページをめくると、苦難の中に一筋の光が見えた。
このお話をどう捉えるかは読者次第だと感じた。
私には、自由な愛の、ひとつの物語だった。
天国できっと、愛らしい小さな人と3人で笑顔で居てくれると信じて☆を置いて行きたい。

偶然にも、作者の別作品が書籍化発表された前後に本作を読ませて頂き、多彩で見事な才能を見せつけたれた思いだが、できることならこの先、本当に書きたいものだけを自由に書いて行って欲しいと心から思った。作者の筆から生まれるすべての物語を追い掛けていけたら、それもまた読者としての幸せだ。

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