溢れる優しさに、凄みまで加わって、まさにひと皮剥けた作品

これまでずっと、新樫さんの作品を追い掛けて読んできて、大ファンの一人を自認してきた。
どの作品にも深い愛情と優しさが詰まっていた。
もちろん、今回も。
だけど、それだけじゃなかった。
どこか、凄みがあるというか、もの書きの覚悟のようなものを感じた。

まるで美月のように、新樫さんもまた、ひと皮剥けて(なーんて偉そうに言えるほどの見識や審美眼は私にはないのだけれど、ごめんね~♪)
さらなる高みを目指して歩み始めたのではないかと強く感じた。

本当の優しさは、強さと表裏一体なんだと改めて思った。
これからの新樫さんには、ますます目が離せない。
大ファンの一人として、これからも楽しみにしています。

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