異世界《LARP》なら、もしかして俺は騎士にもなれるし大魔術だって撃てるかもしれない。

雛咲 望月

はじめに 〜LARPって知ってますか?

 はじめまして、雛咲 悠(ひなさき ゆう)と申します。

 ただいま、埼玉県入間市の公共施設にてLARPゲームを毎月行っている団体のスタッフであり、元代表です。


 さて。「LARP」という単語を知ってらっしゃる方はどれくらいいるでしょうか?


「Live Action Role Playing」


 こちらの頭文字をとって、「LARPラープ」と呼びます。「LARP」というカテゴリの名前だけですとこの意味はかなり広義にわたり、学術的研究にも、ゲームにも、体感的イベントにも使われます。


 その中でも、「LARPゲーム」と呼ばれるゲーム。実は、西欧ではかなり流行っているアナログゲームの一つなのです。ところが、日本ではほぼどこもやっていませんでした。擬似的なものにライブRPGはありますが、それよりも着替えたり、武器を持ったり、アイテムを使用したり、敵が現れたりと、もっと直接的に体を動かして遊ぶゲームです。サバゲーもコンバットオンリーのLARPゲームになると思います。


 こんなゲームを、どこで知ったのか? なぜ、ゲームサークルを作りたいと思ったのか? どんな風にスタートしたのか? 自伝のような形でこの記録を残すことは面白いのではないかと思い、こちらにて書いていくことにしたのでした。


 リアルRPGを日本でやりたい!! LARP奮闘記  

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054880301795


 そして、時系列で書いていく関係上、どうしても時間軸が追いついてしまえば、間隔を空けるしかなく……その間につらつらと書き連ねたのが、このエッセイになります。いわゆる、小噺総集編といった形でしょうか。


 LARPにまつわるあれやこれや、を小噺間隔でさくさくと読めるものにしております。これを読むことで、よりLARPに関する興味が深まりましたら、幸いです。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る