地球化異世界の銃使い

高校一年の捧 薙阿津。彼が飛ばされた異世界は先に召喚された日本人達の手によりすでに近代化した世界だった。

だがその世界では魔力で強化できる刀剣類が重宝され銃火器は不遇な扱いを受けていた。サバイバルゲームの経験により銃の扱いに自信のあった薙阿津はせっかく銃があるのに使えないという事実に落胆する。

だが彼はそんな世界で銃に魔力を上乗せできるユニークスキルに目覚めることとなる。――地球化の進む異世界を二丁拳銃で暴れまわる、捧 薙阿津の自重しない異世界生活がここから始まる。