麻美「キャッチコピーはカクヨム最大の問題作! は?」静「嘘は駄目!」
麻美「このお話は、桜川高校女子フットサル部の部員である私たち、美浦麻美、佐々木静、平本碧、神宮翡翠、鈴木珠子の汗と涙の青春の物語です」
静「うーん。ありきたりなお話にきこえるな。もっといい説明ない」
碧「そうですね…… ジャンルはゆるめのスポコン。内容は、部活動を通した友情、努力、勝利。王道と言えば王道、しかし、古臭いと言えば古臭いお話です。というのはどうですか」
麻美「なんでそんなネガティブになるかな~」
碧「ふふふ、ネガティブに言っておいて、読んでみたら思ったよりも面白い、というのを狙っているのです」
翡翠「策略家だな、碧。でも、ばらしちゃ意味ないじゃん」
碧「大丈夫、こんな策略があろうがなかろうが、読む人は読むし、読まない人は読まないものです」
静「それって意味が無いんじゃ……」
麻美「ああもう、全然アピールになってないし、紹介文になってないし、グダグダだよ」
翡翠「前半で大差をつけられたハーフタイムのミーティングみたいだね」
静「珠子さん。ここは先輩としてまとめてください」
珠子「えっ!? わ、私? あ、あの、その、よ、読んでください…… あ…… で、でも、無理に読まなくてもいいです……」
麻美「珠子さん、消極的すぎですよ~」
珠子「だ、だって……」
静「本当にグダグダね。麻美、部長としてしっかりまとめて」
麻美「出たー いつも最後は部長に丸投げだよ。ええと、このお話は、桜川高校女子フットサル部の部員である私たち……」
静「それ、最初と一緒!」
麻美「そんなに文句言うなら本編を読んでよ。それが一番早いよ!」