去年の12月頭に買ったオクトパストラベラー0、今日ようやくクリアしました。2ヶ月もかかるゲームなの!?という話ですが、人によるとしか言いようがありませんね。
実際クリアには72時間費やしましたが、それまでいろいろあったんですよ……楽団の演奏会やったり、大腸に生えてたポリープ取ったり、FF14の7.4が来たり、それが落ち着いたらパワプロと幻少やったり、そもそもケアマネの研修があったり母の三回忌があったり……私も年がら年中ゲームばっかしているわけではないのです。
さて、オクトパストラベラー0の話をする前にオクトパストラベラーとは何ぞや?という話をしなければなりません。
オクトパストラベラーはスクウェア・エニックスが生み出したHD-2Dという技術を用いたRPGです。要は高品質なドット絵を動かして古き良きと新しきを融合した感じです。現在ではドラクエリメイクやライブアライブリメイクにも流用されているHD-2Dの始祖こそがオクトパストラベラーなんですね。
特徴としては相手の弱点を突いてシールドを剥がしてブレイクしたり、毎ターン1ずつ溜まるブーストポイントを上手い事やりくりして戦うブースト&ブレイクシステム。これがいい感じに頭を使うんですよね。ブーストを温存するか使い切るか……ここらへんはやっていればいずれわかります。
もう一つはフィールドコマンドの存在です。これが何かって、普通のRPGではただ話すだけの存在である町人達に何らかの干渉を行えるシステムです。
例えば道を塞いでいる町人に試合を持ちかけたり魔物をけしかけたり闇討ちしたりでどかしたり
町人の持ち物を買い取ったり盗んだりおねだりしたり強奪したり
町人から情報を探ったり聞き出したり買収したり杖でボコって暴いたり
町人を誘惑したり導いたり雇ったりでダンジョンに連れ回したりすることが出来るんです。スッゴイカワイソ。
基本的にフィールドコマンドはレベルを参照するのですが、中には確率で行えるコマンドもありまして……つまり無理して後半の街に行ってクッソ強い武具とか町人とかをリセマラすれば手に入れられるんですね。こういうシーケンスブレイクが可能なのが最大の特徴です。
あとはオクトパス(Octopathで8つの道という意味。タコじゃないよ)の名の通り、8人の主人公がいてそれぞれの物語を解決するのが主軸です。
と言ってもそれをやったのはオクトパストラベラーとオクトパストラベラー2。今回紹介するオクトパストラベラー0はちょっと毛色が違います。
オクトパストラベラー0は、オクトパストラベラー大陸の覇者というソシャゲのコンシューマーバージョンみたいなものなのです。大量のキャラを引かせるソシャゲの都合上、8人の主人公どころじゃありません。
オクトパストラベラー0(以降、オクトラ0)は、主人公が1人だけです。しかもキャラメイク出来るあなたの分身的扱いです。名前と容姿と好きな食べ物をメイク出来ます。私は主人公名を「イケメン」にして好きな食べ物を「ラーメン」にしました。狩野英孝?
ストーリー的には大陸の覇者のサイドソリスティア以外をほぼ全部入れ込んだ感じです。つまり、シナリオ分量が多い!開幕村焼きから始まり、村を焼きに来た3人の大陸の覇者(という名の地方でやんちゃしているだけの小物)をボコボコにするぞ!というのが序盤のストーリーです。
そのうち今までのオクトラでは触れなかった王政とか神話の領域に関わるようになるので、シナリオのスケールは過去作より大きいと思います。オクトラ1のラスボスが薬の素材になる超強い魔物とかありましたからね……
主人公1人でオクトパス要素はどこ行ったんだよという話ですが、やけに「8」という数字を大事にしてきます。一度に戦闘へ出せるキャラが8人だったり、主人公の就けるジョブが8種類だったり、神の指輪というキーアイテムが8個あったり、第2節と第4節の章数が8だったり、メギド72ぐらい数字を大切にしています。
一度に出せるパーティメンバーは8人ですが、仲間の総数は30人を超えます。クロノクロスか?誰を使えばいいか、本当に悩みました。オススメのキャラに関しては後述します。
ストーリーが大陸の覇者まんまなら大陸の覇者で良くね?というわけではありません。ちゃんとオクトラ0には新要素があります。それが、タウンビルドです。
訳あって村を焼かれた主人公と大工の娘は村の立て直しに奔走します。と言っても基本は民家を建てることですが、そのうち色んな施設を建てられます。主に大工の娘の仕事ですが、こいつはハッサン並みの速さで家を建てられる化け物です。
でもタウンビルド関連のストーリーは5章までしかないです。あと3章追加すれば合計8章になるのに……そんな長々とやるほどのストーリーではないのですが。
さて、肝心の復興要素ですが……これはHD-2Dの弱点が露見した形でしたね。基本は家を建ててその中に各地で誘ってきた住民を入れることで様々なアイテムが回収出来るのですが、家の前に家を建てると入口が見えにくいんですよね……視点の関係で……そこら辺を考えないといけないので土地の広さに反して建てられるスペースは割と狭めです。
後は多くを語りません。眠くなってきたし、お世話になったキャラの紹介でもして終わります。それじゃ、また。
お世話になったキャラ達
【イケメン(主人公)】
基礎ジョブ8種の何者にでもなれる主人公。しかも必殺技は最大8種類使えるのでとても便利。なんだけど、反面専門家には勝てないので器用貧乏を地で行く性能。
最初は弱点知りたい&火力が欲しいから学者にしたが、最終ジョブは商人。千本槍とでたらめ矢でシールドを削って便利な矢2種でSP回復とJP稼ぎをこなしビフェルガンで金稼ぎ、エベルで盗みを担当する純サポーターとして活躍してくれた。
【オルベリク】
槍ゴリラ。最終的には1ターン25万ダメージとか叩き出してくれるウチの物理火力担当その1。剛剣は99999「しか出ない」ので、ディスアドまである。
【レイメ】
剣ゴリラ。オルベリクと同じように歴戦の剣を持たせられれば同じぐらいダメージを叩き出せる物理火力担当その2。オルベリクと違って必殺技が多段攻撃なのがグッド。
【サイラス】
術ゴリラ。1とは環境が違うものの、20%の確率で6連魔法がぶっ放せる属性火力担当。必殺技で確定6連魔法出来るのでもっと壊れた。ラスダンの雑魚敵は大体サイラス先生が1ターンで焼いてた。
【ハンイット】
弓&斧の削り担当。自前でラストアクトを持っているのがあまりにも偉すぎる。特化すれば上述のゴリラ達にも迫れるかもしれないが、今回はずっと削りに徹していた。
【プリムロゼ】
短剣&扇の削り担当兼属性火力担当2兼バフ要員。仕事があまりにも多すぎる。この過労具合にシメオンもニッコリ。
【リシャール】
最強バッファー。列攻撃バフを素でバラ撒ける上に必殺技で全体攻撃防御バフが撒ける。オルベリクやレイメと武器が被っているのが難点。
【バルジェロ】
オクトラ2で猛威を振るった先駆けを唯一所持している。武器が短剣しか使えないのが痛いが、こいつがいるだけで実質全員のBPが1ターン目から2になるのと、後列回復が発生するので即採用。ちゃんと鍛えれば必殺技もいい感じになるはず。やることない時はデバフ撒いてる。
【トレサ】
例えルンマスになれなくても、例え傭兵呼びがお仕置きを食らっても、それでも可愛いから顔採用してた。リシャールが来るまでは。BPパサーを持っているだけでも役に立つ上に、槍と弓は多段攻撃積みやすいからね……
【テリオン】
もっと盗むを常備していたからバルジェロが来るまでは盗賊枠として採用していた。盗賊キャラ全部に言えるが、エベルを剥奪されたから火力面ではかなり不遇だと思う。あったらスタメン待ったなしだった。
【ヴィアトル】
オルベリクが来るまでの剣士枠。必殺技が敵の攻撃を無効化するか回避すると超威力の反撃を行うという面白い性能をしていたが、基本的にはブレイク取って「相手に行動させず」タコ殴りにするゲームシステムとの相性が悪かった。
【アレクシア】
サイラスが来るまでの学者枠。必殺技の威力が序盤で仲間になるにしてはぶっ壊れており、ダメージカンストにあっさり到達したので早急にオルベリクを仲間にしてダメージ限界突破を取りたかった。取った頃にはサイラスというもう一人のブッ壊れが仲間になった。かなしい。
【フェン】
ハンイットが来るまでの狩人枠。狩人のくせにどしゃぶり矢はおろかさみだれ矢すら持たない狩人のクズだったが、必殺技が防御アップとは別口のダメージ軽減だったのでちょいちょいワンポイント起用してた。タンクLB要員。
【アラネア】
真ラスボス戦限定でのMVP。真ラスボスは30人を越える仲間キャラが「全員出撃」するという狂った構成であり、アラネアの必殺技はなんと、味方全員復活。つまり壊滅したパーティ30人ぐらいを一気に立て直したのである。オルステラの未来は明るい。
【セルク】
真ラスボス戦でお世話になったので記載。必殺技が全属性魔法を1発ずつ叩き込むというサイラス先生に似た(あっちは火氷雷を2発ずつ)構成だが、そんな全属性が弱点の敵などおらず、ぶっちゃけサイラス先生の下位互換……え?真ラスボス(左)さんって真ラスボス(右)のシールドが割れた時限定で全属性弱点に……?行けー!セルクー!割れー!!!