こいしちゃんがいない東方はやる気ないからクリアしたらお蔵入りにする。
そう考えていた時期が俺にもありました……
東方獣王園は、キャラクターの掘り下げが凄いお祭りゲーなんだって……
というわけで東方獣王園の話をやっていきます。
東方は基本シューティングだけど、毎回ちょいちょいどっかしらのシステムが異なります。UFOや動物霊回収するとか、アビリティカード使うとか。
今回は対戦弾幕シューティングです。夢時空、花映塚に続くティンクルスタースプライツ形式の第3弾ですね。
弾幕シューティングで対戦ってなんなんだよと思われる方は花映塚の動画とか見てください。こっちから妨害も出来ます。そして耐えた方が勝ちです。基本ですね。
私がしたいのはシステム面の話ではありません。これが対戦ゲームであることが重要なんです。
普段は自機がいつもの霊夢と魔理沙、そしてゲスト自機が1〜2人ってのが普通で、それが7面分あるから3〜4×7通りの会話パターンしか存在しないんです。装備で会話変わる地霊殿は6×7だったからかなり多かったけど。
対戦ゲームという事は、自機が登場キャラ全てなんです。詳しくカウントしていませんが、確か18人ぐらいいます。そして全てのキャラにストーリーがあります。
ステージは4〜5ぐらいしかないのですが、18×5のストーリー会話があるんです。そして対戦の勝利台詞もあるのでさらに増えます。これは黄昏フロンティア製の格ゲーにも言えることです。
つまり公式の供給がとても多い!STGというゲームの性質上、キャラ同士の関係性を掘り出すのは台詞ぐらいしかありませんからね。たまに曲名やスペルカード名から考察して関係性を見出す猛者もいますが……
その肝心の内容ですが、何も考えずに言うと脳破壊喰らったレベルですね。win版初期からやってる人なら尚更です。
覚えているだけで列挙するだけでも
「魔理沙が魔法の森に泣きながら逃げ込んできたのを目撃している山犬」
「いつの間にか管狐と仲良くなってる早苗」
「猿と仲良くなって同類とか言われる早苗」
「橙と遊んでいるお燐」
「それを咎める藍」
「実は元畜生霊だった藍」
「ヤクザと知り合いだった藍」
「猫が苦手なナズーリン」
「何故かメスガキ化したナズーリン」
「異変そっちのけで別の事やってる清蘭」
私が刺さったのはこのあたり。例のヤクザ3人もしっかり掘り下げられていましたが割愛します。
新キャラはまあ、いつもの新作1〜3ボスぐらいの目で見てますね。両手にトラバサミつけてケルベロスって言ってるのはデザインが秀逸過ぎる。けど、神バハにもっと頭のおかしいケルベロスいるから割とマイルドですね。
頭にナスつけた小町ポジションの人は、まさか二次創作の咲夜さんみたいなやつ出してくるとは思わなかったですね。こいつはもう二次創作での役割がしっかり決まりました。
今作のラスボスは、また1人増えた霊夢の厄介オタクです。ただ厄介オタク仲間のフランドールとはちょっと違う方向性なので同担拒否になりかねません。知らんけど。
今作のおかげでまた新しいネタが生まれてくると考えるとワクワクしてきますね。ですが、それにワクワクしている暇がありません。
私の身体が求めた闘争がついに来てしまったので……次回はソレについて書きます。それでは、また。