今日は東京まで行ってきて、吹奏楽を聴きに行ってました。楽団名は「Wind Orchestra of The Echo」というところです。
私は基本的に出不精なので吹奏楽やってんのにも関わらずコンサートへ観客として行くことがほとんどありません。直近で行ったのは2年前のオケコンぐらいです。その前は自衛隊の演奏を武道館へ見に行ったぐらいです。10年前以上に……
じゃあ何で行ったのか。それも東京くんだりまで。それにはもちろん明確な理由があります。
この吹奏楽団、全員がヒカセンで全曲がFF14の曲というFF14特化型吹奏楽団なのです。だから客も演者も全員(一部手伝いの方除く)がヒカセン。ここにいる人全員ヒカセンかよ……ってのをオケコン以来に感じました。
今回興味を持ったのはFF14の曲をやるから、というだけではございません。着目したのは曲数の膨大さです。
パンフレットに書かれた曲だけでもなんと20曲以上!ハッキリ言いますがこれは多いです。正確には数曲を繋ぎ合わせてメドレーにしているんですが、そうは言っても休憩込みで3時間。ウチの楽団は2時間でダウンします(じいさんばあさんが多いという理由もありますが……)
最初に全体の感想を言ってしまいますが、とても良かったです。オクトラやる時間を割いてまで来た甲斐がありました。
さて、これから部ごとの感想に移りますが、私もホルン奏者の端くれ。楽団の飲み会でアンケート回し読みしててネガティブな意見が書いてあると「分かってるわバーカ!」と言いながら投げてしまいます。
なのでネガティブな感想はほとんど致しません。練習回数が僅か13回しかなかったことはTwitterを見て分かっていますので、言うのも野暮ですからね。むしろ管弦楽や軽音楽を想定されている曲がほとんどを占めるFF14の曲をよくぞ吹奏楽に落とし込んだな、と思います。
【ウェルカムコンサート】
ハコがデカすぎて音が物足りない!が、ウェルカムコンサートはこんなもんです。来る前はトロンボーン7重奏究極幻想と書いてあるだけでかなり笑いましたが、イントロでさらに笑いました。メインルレや幻テマで死ぬほど聞いた曲がトロンボーンでしか鳴らないんですもん。
混6のユーフォさんと、トロンボーン7重奏で高音出なかったとこありましたけど、アレはキツいッピ!今日は呑んで忘れてください。
【第1部】
オケコンはウルダハスタートでしたが、コエチカはリムサスタート。やっぱいいですね、3国の曲って。始まった感じがします。私はグリダニアスタートでしたが……今はミストに住んでるので実質実家の曲です。
ミソロジー・オブ・エオルゼアの曲はなつかし〜〜〜!ってなりましたね。最近行かねえから……黄金始まってすぐは死ぬほどシャキッたんですよねアグライア。おいしかったから。
これ編曲するの楽しかっただろうな〜と思う反面、吹奏楽への向き不向きがハッキリするな〜とも思いました。月満ちる夜はそのへんを木管が頑張っていたのでとても良かったです。
To the Edge、これオケコンのShadow bringerの時も思ったんですが、こいつら管楽器でやるとすげえ難しいんですよね。ただでさえ音がフラットなので、一音一音丁寧に吹かなきゃならんので。パーカッションの「カッカッカッカッ……」と管楽器達がズレてて「これ合わせたくねえ〜〜〜!」ってなりました。
Dragonsongはなんだかんだで不動の名曲ですね。ボイスパートを管楽器でやってもなんの違和感もない。植松先生やっぱ曲作りの天才なのでは……?
そして第1部最後のレイドメドレーですが、最初のバハの曲で音圧がガラりと変わりましたね?もしやバハで苦労した方いらっしゃいます?ホルンかトロンボーンに。
これ、楽器でやるとこんな辛いんだ……って思っちゃいました。ホルンのずっと高音吹いてるとことか「ヤダーーーーーッ!」ってなってましたからね。あれはホルン虐待曲です。
ローカスは目からウロコでした。金管楽器でああいう編曲出来るんだあ!ってなりました。まさにメタル(金管)って感じでしたね。ローカスだけど。
個人的に一番ウワーッてなったのが空より現れし者でした。私、レイドは再生編しか真面目にやってないのですが、ちょっとオメガには嫌な思い出がありまして……エンバグを処理出来ない解除パに何度も当たり……
そして休憩だー!タバコ吸うぞー!ってなったところで、なんか身長170cmぐらいあるレターモーグリが出てきて……?ヒルディからの手紙……?で察しました。まさかの「事件屋のアレ」です。
元々管楽器メインの曲だから違和感ねえな〜と思いながら聴いてましたが、司会さんがちょいちょい肉体美を誇ったり、事件屋のマンボを完コピするから会場ドッカンドッカンでしたね。ズルイよ!奏者のHPの心配とか吹き飛びました。
【第二部】
開幕天晴大鯰音頭。これは大変良かったんですが、非常にしょうもない理由でこの曲は落ち着いて聴いていられませんでした。自キャラのテーマソングをこの曲でやってしまって「パンを食べるよ不審鳥〜米が嫌いだ不審鳥〜」って勝手に脳内で歌詞が流れて……本当にどうでもいいですね。続くツクヨミまでは「ドマだなあ」って感じでした(思い入れが皆無なため)
上り階段をくだれは、なかなか渋いところをチョイスしたなあと思ってましたが、これはかなり良かったです。各楽器のアンサンブルに仕立て上げる編曲の勝利といえます。
さて、第二部最後の再生編メドレーですが、ここで自分語りをさせていただきます。私がFF14を始めたのは2020年、初めての零式が再生編。そう、代表のたまおさんとほぼ同じ体験をしているんですよ私!
なのでこのメドレーはプログラム読んだ時点ですごく楽しみでした。楽しみだったんだけどお……Don't be Afraidが流れた瞬間「FF8かな?」って思っちゃったんですよ!しょうがねえだろFF8なんだから!(?)
正直消せない約束以外、全部FF8だから仕方ないんだけどお……!The Legendary BeastはFF8のよりFF14の方が1000倍聴いたけどお……!これらの曲、ウチの楽団で吹くよう打診したいなあ……!と思いながら聴いていました。難易度高いけど……!
The Extremeの冒頭のなんか声で言うところは正直誰か声出した方が良かったんじゃないかなあ〜とは思いました。楽器で表現するの大変だったでしょう……とはいえ吹奏楽で聴けて大満足でした。
【第三部】
事件屋のアレがあったから警戒していましたが、特に何ともなく始まった第三部。幕間の曲は良かったです。
EndwalkerはTo the Edge同様、最初がフラットな曲なので繊細さが問われるなあと思いました。オープニングラッシュで緩急つくのがいいですね。Stormbloodのパートはわざと音を止めすぎじゃね?とも思いましたが、原曲の歌い方がそうでしたね。
絶望の果て〜英雄に続け〜デュナミスの欠片は面白いとこチョイスしたなあと思います。開幕、「あっ……来ちゃった……『終末』……ッ!」ってなりました。英雄に続けってなんだっけ……と思っていましたが、曲聴いて一発で思い出しました。
最後の3曲はもう素晴らしかったです。よくぞ吹き切ったなという感じですね。欲を言えば終焉の戦いの英傑パートの低音がもうちょい欲しかっ……いやテューバこれ以上増やすのもなあ……!
で、これで終わりかなあ〜楽しかったなあ〜と思っていたところにFlowが来るじゃないですか。騙されたじゃないですか。セットリストに書いてないじゃないですか。トランペットソロめちゃ上手いじゃないですか。いやこの曲編成はわかってる人の組み方ですよ。サイコー。
【アンコール】
Flowで綺麗に締めといて、アンコール何やるんだ……?と思っていましたが、納得の曲選択でした。ロングフォール、かなりアンコール向きですね。ダンサーの皆様はスクエニのお偉いさん達よりキレ良かったですし、途中で座って手だけ動かす小ネタも見事でした。
欲を言えば、前に出て踊って欲しかったのと、ちゃんとロールごとの色のTシャツ着て欲しかったというところ!後者に関してはアンコールすぐだったから着替える余裕は無かったとは思いますが……!
で、それが終わってなんか夏っぽい衣装の人がサラサラサラ……ってやるからびっくりするじゃないですか。Dawntrailですよ。まあ、やりますよね。
この曲、ヒカセンの夏休みをイメージしたんでしたっけ?このクソ暑い夏場にピッタリの曲でした。ヒカセンがグルージャジャとタイマン張るあたりのパートでのトランペットソロがやはり素晴らしかった。何でここサキソフォンでやらないんだろうなーと思ってましたが、トランペットさんが強すぎ。この人に任して良かった。
そしてまさかの記憶幻想アレクサンドリアで締め。もう一度言いますが、曲編成を考えた人は分かっています。リビングメモリーでもなく、ひとつの路でもなく、これをチョイスしたのは最高です。……単純に管楽器で一番吹きやすいのがこれってのもありますが。
あのままDawntrailで締めといても良かったんですが、個人的にこの曲はホルンソロで全部吹けるようにしたぐらいには大好きなのでとても良かったです。いいよね、この曲。演奏終了後に喫煙所行ったらこれを口ずさみながらタバコ吸ってた人もいました。
おかげ様で最終感想が「とても良かった」になったというわけです。ものすごく満足感のある演奏会でした。
【曲以外の部分】
まず、指定席制というのがとても安心感がありました。自由席だと休憩行ってる間に席取られるとかよくあるんで。おかげで休憩の時に安心して煙草を吸いに行けました。煙草といえば喫煙所のあるホールで開催していただいて誠に感謝しています。
途中のアナウンスもヒカセン向きで、客のことを考えてるなあ〜と思いました。休憩中にリテイナーの確認とかしていられるか!
ただ、凝ったアナウンスで笑いを取ったために「頭装備の非表示」に関しては守れていないお客様がいました。そこは要改善かと思います。中には「眼鏡はどうするの?」と言っていたお客様もいましたが、そりゃお前……今の眼鏡は専用装備スロットになったのよ……
司会は肉体美や花束含めて素晴らしかったです。最後のパートごとのエモートアクションも良かったです。特にユーフォのミュートを使ったレルムリボーンは上手いなあ〜と思いました。ユーフォのミュート初めて見たけど、デカいッスね……
最後に、この人数を集めて演奏会を企画するということ自体が並大抵ではない労力を払ったと思います。メンバー集め、指揮者の選定、練習場所の確保、日程の調整、そして演奏会の企画・運営と非常に大変だったと思います。零式の固定の調整だけで大変なのに、これがリアルで集まるとなると非常に大変ですからね。
今日は思いっきり呑んで休んでください。もうこの感想を投下する頃には呑み終わってる頃だと思いますが……とにかく、お疲れ様でした。次回があったら是非聴きに行きたいと思います。