ぬりや是々

避暑のために僕の街を訪れた彼女はある日、僕に言った。 「……じゃあ、しよ？」 「……しよ、って」 「セックス」 『プロローグ』を使って2000文字以内でラブストーリーを書いてみ…

タイトルの由来は伊勢参りをする理想の順番 【web小説47都道府県聖地集め耐久】 #旅するペんさん４７参加作品　三重県です。 そしてリアル作者の伊勢参りの思い出を大急ぎで仕立…

空色杯参加作品。 「女らしさが全然ない」前回の空色杯の感想回におけるこの言葉が私の胸に刺さり、パンドラの箱が開いてしまいました。女らしさを目指していざマイらん。 赤井丹視点…

ならどんなに良かったか、ケッ アンチ青春に触発される形での作品執筆 締め切りという時限爆弾付き宝の地図を授からずに作品を描くなんて上遠野太洸（かとおのたいこう）演じる死神が凸し…

この物語はフィクションです。

表テーマはざまぁ、だけど…万人向けじゃないのでご注意ください。 ※ATTENTION※ タイトル通りこのお話はカメムシがこじゃんと出てきます。 気持ち悪い表現もありますので、虫…

コンビニのトイレを開けると、中に女性がいた。バッチリ目が合った。動揺も見せずに彼女は去っていった。 それが、彼女との最初の出会いだった。 ボーイミーツガールなら、そこからロマン…

飼っていた鶏は、猫に殺された。 パパとママは金色の光から出てきてくれず、いつの間にかいなくなっていた。 ※フィクションです。

十八歳の澪は体格が小さく、体が弱い。同じ年の雅人はそんな澪をいつも心配し、行動をともにしようとする。 ある日、海岸に遊びに来た二人は激しい夕立に遭い、リゾートホテルに宿泊すること…

私の独白は殺された。私はたのしく生きることにした。

『村上さんのところ』(質問メール回答本。何度目かの再読)、『風の歌を聴け』(既読一回)、羊男さんの本を二冊を読ませて頂きました。 あとは対談、エッセイは元々拝読済みでございます。…

世界の色が見えなくなり、味覚も無くなった。火を灯し、薬をたくさん飲んだ。入院して退院して、勉強を始めた。

女子大生紅子の日常は、こうしてできていく。

https://kakuyomu.jp/user_events/16818093085172633552 【四行でみんなを唸らせろ！！】あなたの描いた四行で誰かの心を動かしてみま…

”私”はネイリストの夢を持っていたが、サトルと出会い、貢いだ果てに多額の借金を背負ってしまう。 風俗までやるはめになり、絶望した”私”は、人生の最期にお気に入りの水平線を見に行っ…

喫煙所と道端のゲロをつつく鳩の側で私はまた人間を理解する。 自主企画 「第一回 文学でぶん殴る 文学バトル」参加作品 https://kakuyomu.jp/user_even…

犀川ようさんの自主企画「エッセイを書きましょう2024」審査員の参考作品です。 ※一例です。こういうのを書けと云っているわけではありません～。

犀川ようさん主催の自主企画。 「エッセイを書きましょう2024」のために書きました。 人生初エッセイです。

川で自殺しようとしたら全裸のおじさんに助けられた。神様だったかもしれない。

お正月、一人で行った祖母の家で、玉子焼きの作り方を教わった。 祖母と二人きりだと安心できる。 私のダイヤルを調節しようとする人がいないから。

愛美（あいみ）は子供の頃から、母親に裸の写真を撮られていた。 ろくに食べさせてもらえず、学校の給食とこども食堂の食事で食いつなぐ日々。 いつか妹の麻里衣（まりい）を連れて、どこか…

行く先々で偶然出くわす俺と彼女（南マリ）。彼女は魔法少女（という年齢でもないが）で、俺は喋る黒猫に付きまとわれる普通の学生だ。

コンビニのトイレに駆け込んだ俺は、ドアの向こうに女性がいることに気づく。あわてて閉めたが、それが彼女との第一回接近遭遇だった。

特に矜持も何もなく、立ちんぼをする。そんな女の問わず語り。

※後半に生理的不快な表現を含みます。 始めて出来た恋人とのセックスに物足りなさを感じた主人公は一人の男と出会い、その問題を解決する。

海外旅行先で、ハンサムな親日家の男と出会い、観光案内をしてもらった。夜はジャズクラブに行ったが、その帰り道、私は事件に巻き込まれた。※残酷、暴力描写があります。

自主企画・村上春樹ものまね大会に参加するために書いたものまねクソ小説です。思いつくままに村上春樹ネタをぶち込んだちゃんぽん小説でもあります。ちなみに本当にホットケーキのコカ・コー…

作者が好きな村上作品は『ねじまき鳥クロニクル』『パン屋再襲撃』ですかねぇ。 自主企画「村上春樹ものまね大会」に羊男と一緒に参戦します。 よろしくお願いいたします。 https…

「村上春樹ものまね大会」参加作 「第二回きんたま大賞」参加作

村上春樹ものまね大会というのに出そうと書き始めたのですが、作者が最後に読んだのは『1Q84』でした。よくよく考えたら『ねじまき鳥クロニクル』の時点で、すでにあまり良い読者ではなか…

埋もれてしまったようなので、こちらに。 前に自主企画にあった「村上春樹ものまね大会」用に書きました。 ふざけた宴会芸部門。 お叱りを受ければ取り下げます。 ああ、いいのかこれ？…

フェイリム・マクレガーのレコードを探している彼女と出会った僕。 らくだの使い道、ピーナッツの誇り。 そのようにして、イトカワへと到着した小惑星探査機はやぶさ。 ――僕はあれ以来、…

そういえば君、小説書いてるんだってね。 　知ってるよ。というか、ここのbarに来てる人はだいたい貴方のことを知ってる。背の高くて、目つきの悪い小説家の男の子が来るんだって、マスタ…

1話完結型。ホラーコメディ。若干ラブ。 部活の顧問からいじめを受けて死のうとしていた「俺」は、リリカという女子高校生に出会う。リリカの夢は「運命の人のお嫁さん」になること。二人に…

村のために死ににいく彼女を、私は隠れて見送ろうとしている。

彼女──逸水渚沙と、僕こと名倉海理が出会ったのは、僕が部活をサボって、橋の下で時間を潰していた時のことだった。部活では先輩達にイジられ、家に帰れば部活はどうしたと父親に怒られ。そ…

聡子は五年付き合った彼氏と別れた。仕事に命をかける聡子は、自分好みの職場を作り、会社史上最高の売上を達成していく。聡子は同業者の西條という男に出会い惹かれるが、西條は既婚者だった。

生まれつき心身が不自由な喜助が、突然学校に乗り込んできて子どもを連れさった。 喜助は追い詰められ、村の男衆に殺されてしまう。 喜助はなぜそんなことをしたのか。 訛りホラー第八話。

主婦の美也子は週二回、火曜日と金曜日のみ、パートで仕事をしている。 今日の仕事は暴れているホホジロザメの始末だ。 娘が学校から帰宅する前に、オーブンでケーキを焼きながら風呂場でホ…

蜜柑が私にすべて指し示してくれる。

大好きな叔母がブログという形で遺したエッセイ。 彼女が亡くなる１週間前にUSBでそれを受け取った私が、 一話ずつ、大切に紡いでいきます。

　自由奔放、豪放磊落。フィクションでわりと見るけれど、現実では意外と見ない人物である汐原志映浬。何故か彼女に気に入られた零時は、夏休み中であるにもかかわらず呼び出された。この暑い…

⚫︎私のAI小説くんが書いたものを超えてください！ とマイ・マジェスティが宣うので書きました。（あれ？　これ使い方間違ってね？　大丈夫なのか？　英語の先生（無免許）にあとで聞いて…

元々31話完結でしたが、追加の仕儀とあいなりました。夏の終わりを謳ってたので、これもまた定めなのか。 一日一話、一話完結！（例外あり） 八月いっぱい、またよろしくお願いします！ …

（すみません、「10.vacancy」は間違えて公開してしまったものです） 基本的にほのぼの系。 「9.木曜日」以外は独立したお話です。 1.黄色いパンジー 児童文学風味。約3…

お題企画『靴下のあと』の書き下ろしです！

そうめんを流す話です。遅くなって申し訳ありません。よろしくお願いいたします。