闇野ゆかい

魔法少女のユノは街外れでボロボロの機械人形を拾う。いつもなら分解するけれど、どうやらこの機械人形はまだ使えそうだ。機械人形と使い魔と一緒に、ユノは今日も小さな奇跡を街に届ける。

異世界転生の特典で異界の王を倒したトウヤが、褒美として国王に望んだのは、山奥でのひっそりとした生活。 一年ほど悠々自適に暮らしていたら、旅仲間の少女が訪れてきた。 ところが、…

勇者にボコボコにされた魔王軍。 生き残った幹部はわずか三人。しかし、誰も魔王になりたくないらしい。 魔王がいないと魔王軍は瓦解してしまう。だから、俺は自分の上司である幹部を魔王…

カクヨム短編小説賞中間選考通過いたしました、ありがとうございました！！ まさか最終選考まで行くなんて………本当にうれしいです！ これはひとりぼっちの人工衛星で生き続けるアンドロ…

葉月林檎さんの自主企画に参加させてもらいました。 自分なりに答えることができました！

ベッドで眠っているのは僕の大切な「君」。何があっても大丈夫。ここからまた始めればいいから。

僕──宮間美咲（みやまみさき）の誕生日は2月29日のうるう年の日。 そのため、普段は2月28日に誕生日を祝われている。 私──小森優衣（こもりゆい）の誕生日は2月29日のうるう…

自力でこれに参加できました！ 私えらい！ と言う事で「さいとう　みさき」の片割れ、みさきSことみさきお姉さんの100質問回答です！ これ、面白いよね？　

やあ皆んな！ ╰(*´︶`*)╯♡ うちにいる通称「みさきお姉さん」は女子力が破滅的にダメダメなお姉さんだよ！ もちろんお料理も大の苦手、良いのかこのままでって思うくらいダメダ…

秋人は最後のお別れを告げるために、美冬の家を久しぶりに訪ねる。 ＊ゆあん様の企画に参加するために執筆いたしました。 他の方の考えた設定を使うことの難しさを知るべきだと思い、参加…

国木田独歩は武蔵野散策中に神の顕現を祈るが…角川武蔵野文学賞応募作

ある日僕は友人の金子そっくりな女に出くわす。金子はそんな女は知らないと言うが、再び僕らは金子女に出くわす。金子女とは誰だ？高校時代の謎の思い出を描いた短編。

山で暮らしていた赤鬼と青鬼。 人間と仲良くしたい赤鬼のために青鬼が悪者の振りをするお話の、ちょっと違った結末。

ある小さな国の港町。怠け者のサンゴはいつも海を見ています。 そんな日常に、ふいに、とある少年が現れました。 自分と同じ、サンゴ、という名前の少年。 病気の少年の話す異国のお話に、…

近況ノートに書けばいいのにエッセイにしちゃいました。長々書きたかったんです。

即興で書いた詩です。7月と言えば…っ！

コロナによって、収入が減少したり、出掛けることもままならない生活。 空いた時間に、このまま日本の制度が破綻してしまった場合を考えてみるのはいかがでしょうか。 ということ…

相原 恵は恋をした。夏休み初日の図書館で津久井 晶に一目惚れをした。 しかし、恵は声をかける勇気もなくただただ図書館で見かける晶を見ているだけ…。 そしてとうとう夏休み最終日…

私は今、子供を助けています。 私は今、人を殺して生きています。 子供や同志からの依頼を受けて、仕事をしています。 私は権威によって苦しめられてきました。 これからも苦しめ…

赤身やトロはもちろんのこと目玉やアゴ肉、皮まで美味しく食べられる、みんなが大好きなマグロ。 そんなマグロの特徴として「止まったら死ぬ」というものがあります。 これを知って僕は「な…

俺の幼なじみで、現野球部のマネージャー、秋山木乃葉は言った。 「そのお返しは、甲子園で優勝してくれればいいから」と。 そして甲子園の舞台。 彼女はベンチにはいなかった。

　Ｕ県鵜潟市の高二女子の金森イチカは、新学期の自己紹介で「戦闘機が好き」と言ってクラスメイトから揶揄される。鬱屈した気持ちを晴らそうと、放課後に湖のほとりに向かったイチカは、そこ…

「また明日もここで」 その日から、1階の待合室の一角で開かれた、さくらとのプチ夜会。 だけど、そんなある日、「明日で退院なんだ」そう告げると、彼女は笑った。 「よかった…

桜の季節がまたやって来た

私はあの日言えなかった『ありがとう』を伝えるために、今日も慣れないコーヒーを飲んでいる。

ゆあんさんの自主企画『筆致は物語を超えるか【雪を溶く熱】』参加させていただきました。 https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054897…

平凡な高校生が遭遇した、平凡な梅雨の、平凡な日常。 ただ、その平凡というのはもっとも難解だということ。

僕は彼の『明け方の夢』の話を聞く。 二十七歳になる僕らは、忘れてしまった夢の気配に当惑しながら奇妙な関係性を維持しながら生きていく。

　ひょんなことから大昔に書いた小説が頭の中で蘇ってしまった筆者。たまたま旅先で『火打石』と出会ってしまった。 　その小説でも書いた火熾しを実体験してみようと思い立ったら、そこから…

森の奥に住む魔女はひとり静かに暮らしていた。平穏な日々は狂った迷信により、打ち砕かれる。彼女を救うものがあらわれるが、そのものも心を悪魔に売りわたしたものだった。

高校二年生の美里は北海道で暮らしていた。中学卒業時に東京へ転校した親友のみどりとはずっと連絡を取っていたのだが、急に不通になる。徐々に落ち着きを失う美里、そこでみどりから電話が鳴…

凍みるような雪の夜、僕の葬式が執り行われた。 と、いう一文から始まる冬の夜の物語。 死んだはずの『僕』が淡々と語っていく現実、 僕と彼女は本当に存在したのだろうか。

秘蔵　審氏のお書きになった「神秘蔵アヌビスシリーズ」のスピンオフストーリー。本編は「胡乱の城」「兄弟Diabolusの過ち」と「黑矢木山奇譚」になります。 高円寺にあるバーCo…

【第6回カクヨムWeb小説短編賞・最終選考対象作品】 －短編（読了時間 約12分）－　 　超能力を持つ、三人のサイキッカー。 　アカ、シロ、クロの少女たちは、彼女たちにしか分…

※キャッチコピーに関係ない作品です。 この話は夢を壊してしまうほど強烈なお話です。 残酷な事や暗い話が苦手な人は見ない方がいいですよ！ ※更新は不定期です

俺の名はカオス。数多の世界を混沌から作り出し、気まぐれに創造したり、破壊したりする神だ。 普段は宇宙空間にて、パッと思いついた世界作り出し、飽きたらその世界に魔王やら災害やのき…

　わずか3,000字強の超短編恋愛小説。 　好きすぎるから、堪えられないくらい嫌いになることもある…… 　そんな別れの場面を描いたお話です。 　あ、でも、悲恋じゃなくコメディで…

「別れる理由」をテーマに書いたわずか3000字弱の超短編恋愛小説。 別れる理由……それは、彼女が僕を好きすぎるから。 でも、悲しい恋の話ではなく完全にコメディですｗ ちなみにこ…

「理由あって、中二病の症状例を研究しています！」 　高校二年生のある男子生徒が、同じクラスの女子生徒に恋をしていた。 　しかしその女子生徒が「中二病」かもしれない。と言う疑…

地味め、草食系の修平は、新しいバイト先で、顔立ちはキレイだが、かなり変人の葉山と一緒になった。葉山が一緒にいるばっかりに、恋愛レベル低めの修平が、次々とトラブルに巻き込まれる羽目…

県立風花高校。普通高校で、偏差値は40～45くらい。部活動は、運動部が特に盛んで、陸上部は全国大会常連校。他にも、サッカー部が関東大会まで進出したりなど、好成績を誇っている。 　…

広告代理店で営業職をしている萌は、大学で知り合った二つ年上の中村泉貴と一年前に付き合い始めた。大学在学中は、お互いに友達として過ごしていて、萌が卒業するタイミングで正式に付き合い…

◯登場人物◯ 桜田 美波(23)。佐伯 弦(ゆづる)(25)。 大学のころから付き合っている2人の、仲良いデートの１日。