時輪めぐる

母からの言葉に動揺する引きこもりの「僕」の話。

夏に竹林で遊ぶのは、快適です。でもそれは整備された竹林。竹藪となりますと色々な物がいます。不浄な物でも意思を持つのかもしれません。

　嘲笑歌の果てにふと考える。 　

友人の家に遊びにいった時のこと。窓の外から風鈴の音が聞こえてきました。上の階の独り暮らしのおばあちゃんの風鈴らしいのですが……。 脚色していますが基本は実話です。と言っても、事件…

葉月賞にむけてえーい。

シリーズ”今、ここに生きる星”の第二話になります。 第一話は https://kakuyomu.jp/works/16818093073009851909 ↑幽霊少女は英雄を救う…

掌編集です

【公式自主企画】怖そうで怖くない少し怖いカクヨム百物語　参加作品。

10行詩を作ってみることにしました。 順次更新していく予定ですので、 楽しんでいただけたら幸いです。 とりあえず10編ほど。

幼い頃から虫が好きな娘。 そんな彼女の楽しみとは……。

実体験談です。

栃木怪談として、当企画に応募させて頂いておりますが、少し怖い。と言うのは、これかな。と思いまして、応援も頂き、この話を8月13日深夜に書きましたので、抽出させていただきました。よ…

その感情を言い表す言葉を、僕は他に知らない。 僕が好きな相手は大学の後輩であるアマネ。しかし、アマネは僕が憧れるロックバンドのボーカリストに恋をしていて……。彼に逢うため夏フェス…

あらすじもなにもありません。 ただ、毎日書くためだけの宿題的なアレです。 プロットもプランも何もありませんが、宿題をしていきます。 ちなみに私は、夏休み最終日に慌てず必要最低…

1970年代が小中学生だった私達は、テレビや雑誌で、今でいうUMAが流行り、ビッグフットやサスカッチ、ツチノコ、ネッシーやクッシー、ヒバゴン等の特集があり、水曜スペシャルという番…

第七回こむら川小説大賞によせて書きました。がんばってシャイニングうんこを出しました。よろしくお願いします。 ジャンルは迷いましたが、たぶん異世界ファンタジーの導入に当たるのではな…

子供の頃から、その臭いは嫌いでした。嗅げても、何の役にも立たないのに、ただ辛いだけだから。

お盆にて

俳句連作二十句

夜橋を渡るあなたが見たものとは。 カクヨム百物語　参加作品 真実度合い：60%

犀川ようさんの自主企画『第一回　さいかわ葉月賞　テーマは「夏」』参加用作品。 あらすじ：ある朝、ニュースで『私』は、昔の恋人であるナツの死を知る…… 全一話、六千字。

祖父に対する漠然とした恐れを描いた作品です。

　今年もまた夏が来た。そう、お盆がやってきた。

築40年以上の中古の家に住んでいた時のお話です。 仲良しの幼馴染みが飼い始めた犬を二匹連れて遊びに来ました。 しばらくすると犬に異変が……！

犀川よう様の自主企画、さいかわ葉月賞応募作。お題は「夏」。2024年初夏に発表された惑星グリーゼ12bについての論文を元に、ピチピチのSFを目指しました。半角英数字を多用している…

小学四年生の男の子、坂口　勇真(さかぐち　ゆうま)。 勉強もスポーツも、やれと言われればそれなりに真面目にやるけれど、別に好きでも嫌いでもない。 夏休み前の７月。 もうすぐ夏休…

「神に聞いた物語り」という体裁の散文詩的なものです。 いや、このタイトルを使ってみたかっただけなのですよ。すみません。 神謡のムードをさらっとお楽しみいただけたらな、と思います。

今から約３０年前、主人公の丸子稔は母親と大喧嘩をした末、家を飛び出す。 その間、一切連絡を取っていなかったが、最近になって高齢の母親のことが気になり始め、ついに連絡を取る決心をす…

タヌキングが会社のつてで、平和ヒロシマ集会に行くことになった。 核兵器の無い世界、戦争の無い世界を今一度考えよう。

『日本語が消滅する』山口仲美（幻冬舎文庫）を読んで、いろいろ考えてしまいました。 一個人の意見です。 しかも、備忘録みたいに書いておこうというもの。 えーと、つまり、石投げないで…

犀川よう様企画 『さいかわ葉月賞』の参加。 テーマは「夏」 毎年、僕は地元の夏祭り「湊神祭」に帰ってくる。 幼馴染みの小波と過ごす夏祭り。 小さな田舎の小さな祭の話。 これは…

散歩コースの途中にある小さな墓地で私は少しだけ不思議な体験をした。

俺と先輩。 二人だけの野球部に最後の夏が迫る。 憧れたあの聖地にたどり着けるのは、ほんの一握りの人間だけ。 そこに向かってひたむきに白球を追いかけても、この手はきっと届かない。…

日記だよ！

素人です。お手柔らかにお願いします。 一言日記くらいの、すごく短い内容です。 少しの物事を毎日継続するというのが本当に苦手なので、低クオリティでずっと続くと思います。これでも頑張…

幕末から明治にかけて活躍した河鍋暁斎の生き様。

ただの体験談なのでオリジナリティにあふれているかどうかは分かりませんが、話を盛らずにそのまま書きました。 むしろよくあることかもしれません。が、一瞬ゾッとしたのは確かです……。

大学一年生の染田郁乃は、高校生の時から付き合っていた彼氏にあっさりとフられてしまう。 その日からずっと落ち込む郁乃だったが、偶然富士登山に関する記事を読んだことがキッカケで、富士…

僕の彼女のユキちゃんはめんどくさい女の子だ。 いつだってその小さな頭でめんどくさいことを考えている。 ウザ絡みするユキちゃんはめんどくさいけど、可愛いから今日も負けてしまうんだ。…

去年、『納経料が値上がりする前に巡っておきたい！』と言う夫に連れられて、四国八十八ヶ所巡りをした時のことを『5・7・5』や『5・7・5・7・7』の調べに乗せて愚痴ってみました。 …

　七辻交差点の歩行者信号は「通りゃんせ」が流れてる。 　東堂町子は親友の夏子を待ちながら、その歌を聞いていた。ふと占い師が教えてくれた優しい意味を思い出しながら……。

腹痛さんシリーズの第二弾。 怪異はより深く…より暗く… 謎は疑惑を呼び、疑惑は恐れを生む… 邪祓師の卜部と助手のかなめ。 二人が待つ心霊解決センターには 他所では匙を投げられ…

8月中は書く予定、その先は未定です。

※とってもばっちいお話です。食前、食後はご遠慮願います。 これは夢だと私は直感した。 だが、この夢を終わらせることができない。 たとえ夢から覚めても、そこには残酷な現実があった…

たまにはポエム。マザーグースみたいなのをやってみたかったのです。それっぽくなっているかは分かりません。

小学校、二、三年生頃の体験談です。 あれは何だったのか。

私、鳥尾巻はゴールド免許所持者。 しかし、とある事情で運転は控えるように言われております。 なぜなら私は鳥頭。 どれだけ失敗しても調子に乗る性分は抑えられないもので。 これはそ…

2024年9月3日、KADOKAWAから刊行される『穢れた聖地巡礼について』につながる書き下ろし掌編です。

幼馴染に恋をした男の話。 さいかわ葉月賞に向けて書き下ろさせていただきました。 「Heavenly Blue」は朝顔の品種です。 (すいません誤字修正しました……)

また暑い夏がやってきて、そして過ぎてゆく狭間で、相変わらず詩人は読んでもらえない表現を続ける。