カイエ

「なんて豊かな生活なのだろう」と、なぜか懐かしさで胸が一杯になりました。 田舎暮らしの経験はないはずなのに、なぜかこの光景を知っている――そう勘違いしてしまいそうになるほど、いきい…続きを読む

子供時代に夢中になって読んだ、大好きだった童話を思い浮かべました。 日常のどこかに、きっとやさしいほころびがあるに違いないと信じていた頃。 帰れなくなったらどうしよう、などと考え…続きを読む

作者さまもご自分で言っておられますが、ギャグとシリアスのギャップがとにかく酷い！ ギャグパートからのシリアスへの崖展開では落差で心臓に負担がガッツリかかり、一番やっちゃいけないタ…続きを読む

一つの物語を、複数の視点から見る構成が目新しくて楽しい！ なのにキャラクターたちの魅力に牽引され、するすると読み進めてしまえます。 同じ舞台でも視点が変わるとガラリと雰囲気が変わる…続きを読む

正統派の恋愛小説ですが、新鮮も感じさせる作品です。 細腕繁盛記的な部分もあり、それがこの異世界を身近に感じさせてくれます。 途中に差し込まれる花屋の仕事がリアルで、ある意味読みど…続きを読む

デコスケさまの短編だからこれはもう絶対に超激甘で間違いない、と覚悟してマグになみなみとエスプレッソを用意したというのにこの仕打ちですよ！最高です！ 淡々と綴られた文体が、どんでん…続きを読む

想像の裏切りの連続です！ タイトルに惹かれて読み始めてみれば、儚く美しいキャラクターに圧倒されます。 「ぬりかべ令嬢ってそういうこと？！」――言葉の響きとのギャップがまた楽しい！…続きを読む