友未 哲俊

　毎日、砂浜に立ち、じっと海を眺めている老人と僕……彼がそこで待っているものとは……。 　題名からお察しの通り、かの名作古典『白鯨』に取材したヒューマンドラマ……みたいに偽装し…

大学入学共通テスト実施日、試験会場と逆方向にむかう電車に乗った僕は、そこで僕を「少年」呼びする酒飲みお姉さんと出会う。自分も就職試験から逃げてきたと話す酒カスっぽいお姉さんと成り…

妖精はいるのか、いないのか。 従姉の愛鈴（まりん）とケンカした真珠（まこと）。 明日までに証拠を持ってくる約束をしてしまう。 だが、見つけたのは……。

忘年会への参加を求めてくる上司、俺を忘年会に参加するか否かの判断材料に利用しようとする後輩。彼らにどう対するべきか。 その時、俺が思い出したのは高校の頃の一幕だった。

ほっぺたをぷくっ、と膨らませて怒ってる女性。かわええやんけ、という好みの方もあろう。しかし毒はいかんね。僕、人の悪口とかあかんねん。あと、死ぬのもいやや。

どこかで拾ったキラキラビーズ🌟ときに宝石みたいなもの💎たまに哲学💜 過去の作品を新しい言葉で書き直して掲載する場合があります。 ▶「詩を少々 2024」 https://kak…

友未 哲俊氏の自主企画予告「五七五の里」に出そうと思って作ってみました。 俳句は完全なる素人ですが、ぐるぐる回る「バケツの歌」みたいなの作ったら面白いかなと思って…。

嘗て世界はその殆どを森で覆われて、人々はその中で未だ目覚めぬ幼子の様に生きていた。やがて、長い夢から覚めた様に人々は森を切り開き、自分達の生を生きる様になって行った。そんな中、未…

異世界俳句だの 異世界短歌だの書いていますが 普通に俳句も書きたい夜もあります。 今日はそんな日だったというだけ。 （五・七・五の里に寄せて）

美味しいお酒を詠みました。 「第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト俳句の部」二十句部門参加作品です。

とある猫から見たヒトの世界の話。 出落ち小説です。最初の1行目のために与太話をこさえました。 あんまりにも出落ちがひどいので、勝手にプレビュー画面が開かないよう前半と後半に分け…

願いを叶えてくれる気の良い妖怪様。 けれど、あることが玉にキズ。 過去作ですが友未 哲俊様主催の『第３回　児童文学の里』に応募させていただきました。

墓から這い出してきたガイコツは誰かに温めてもらいたくて村の家々を訪ねます。 はたして彼は夜が明けるまでにほっかりホカホカにしてもらえるのでしょうか。 友未 哲俊様主催の『第３回…

花言葉シリーズの第二弾。短編小説です。小さな世界の住人の虫達を擬人化した物語です。舞台のように繰り広げられる小さなうぬぼれやの成長をそっと見守ってください ～あらすじ～ 原っぱ…

児童向けのお菓子な童話。子供たちは皆、頑張ってるママが大好きです！ 同じように頑張っている子供たちを、たまにはぎゅうっとしてあげてください。そんなテーマを込めたファミリー向け短編…

お泊り会の日にウィジャボードを持ってきてほしいと頼まれ、アビーは困惑するが、友人のエミリが不思議な夢に悩まされていることを知り、協力することに。その夜、アビーの夢に現れたのは、今…

小学4年生の息子が、ニュースを見て言った。 「これ、どーゆー事？」 一言で答える事が難しいので、作品としました。 政治に関わることは、あまりしたくなかったのですが、他府県のこと…

JMoF2025 ケモノ三題噺の参加作です。 お題：やり直し・やっと・におい レギュレーション：2000字以内

マルグレーテは10歳でデンマークからノルウェーの王様にお嫁入りし、お妃教育の真っ最中。 でも、毎日毎日お勉強お勉強では飽き飽きしてしまいます。 ふと思い立って、オスロのお城を探検…

文芸社出版文化振興基金 えほん大賞　ストーリー部門に応募しています。 観想いただけると、励みになります。

ママとけんかして家をとび出したゆうたくん。さまよううちに、なんだかおかしなふんいきの男の子と出会います。 カクヨムコン10短編　お題で執筆!! 短編創作フェス　お題「帰る」

テーマパークのお土産売り場で買われたぬいぐるみキーホルダーは、連れて帰られたお家で、小学生の女の子に名前をもらう。 それは特別な瞬間。 ボクは、今ここで生まれたんだよ。

遠い昔、まだ人と精霊が心を交わせていたころのお話です。 雪深い山奥で、母ひとり子ひとりで暮らす狩人の少年ルルゥがおりました。 病気がちの母のため、厳しい冬を越して春の季節を迎える…

AIで生成した画像をもとに詩を作ってみました。 ちょっと不思議なデザインが想像力を刺激して、ときに奇妙な物語が生まれたりします。 最近は、AI 画像に少し手を加えたりしています…

「君は誰？」「君は僕を知っている？」星の子“熾火”の詩的なショートストーリーです。一話で完結していますが、第二話（続編）を書くことにしました。

高校生の頃、私はスズメの雛を拾った。あれから何十年も経った。 Jataka 357:Laṭukika-jātaka 大人の方へ https://note.com/ramaneyy…

冬の夜のこと。コン太はまだみんなが眠っている穴をこっそりと抜け出しました。 コン太にはやってみたいことがあったのです。 美しい情景描写とコン太の小さな小さな冒険をお楽しみください。

消えゆく家族を守るため、必死に奔走する少女。だが、運命の残酷さが彼女の前に立ちはだかる。愛する妹を守りたかった――その思いが、彼女をどこへ導くのか。冬が終わり、春が来ても、消えた…

冬の冷たい日の下で、幼い子供と新しい家族は幸せな時間を過ごす。しかし、家族との別れの時は刻一刻と迫っていた。子供が家族と別れるその時、心に浮かぶのは何か、そして残るものは何か。別…

狼の話をしよう。昔々のオオカミさ。 いまよりもっとおっきくて、言葉もしゃべれて賢い、立派な狼たちの話。 その昔、狼は誰よりも早く走った。 人間がまだ鉄を知らないまえから、彼らは野…

幽霊の集う街、ハロウィンタウン。 あなたの手には、「ハロウィンタウン行き」と書かれたチケットがある。 ハロウィンタウンに行きますか？ 【Yes / No】

もうすぐ待ちに待ったゴールデンウィーク。授業が終わり、いつものように帰り支度を始めた高校生のトーヤは、ある違和感に気付く。

詩・童話・その他週間ランキング12位にランクインしました！（2024年12月29日）ありがとございます。 真夜中に、影の子供達が遊びます。影の子供達を相手にお豆腐を売っているのは…

満月のあの夜、君の弱弱しい鳴き声にあたしは呼ばれた それからは毎日一緒だったね あたしの世界は、君がいることで少しずつ明るくなったんだよ やんちゃで無邪気で愛らしい……そう、君は…

クロノヒョウさま主催の自主企画に参加 【第60回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画】 https://kakuyomu.jp/user_events/168180930852…

マシューは本が大嫌い。分厚い紙の束、文字がぎっしり。漫画や映画の方がずっと面白いのに。 古ぼけた本屋の店主は、そんな彼に本の楽しみ方を教えてくれるそうだ。 本が好きな人ってなん…

気弱な少年は集中すると、時と空間を超える能力を持っている、らしい。　ある日、見知らぬ小道に出てしまったが、少年は白い子犬と冒険を始めることになった。　知らない道を歩いて行けたのは…

「ぼくは、はちみつの木なんだ」ともだちが欲しかった木の、小さな嘘。

やあ！旦那方！ そこの奥方！ どうして通り過ぎちまうんで？ これから一曲始めようってのに！ まあまあ俺は、勝手に弾くんで、 勝手に聞いてりゃ、それでいい。 お代は話が終わった後に…

夏休み。川。日記。晴れ。あの日の光景。宿題。お姉ちゃん。雨。新陳代謝。生と死。学校。覚えていること。友達。絵を描く。将来。 そして、初恋。

いとうみこと様の俳句自主企画、今年も参加させて頂きます。 なんと、17回目！20も見えてきた自主企画ですね。すごいです。 今回のお題は『新年』です。本年も皆様、どうぞよろしくお願…

ふざけて書いたので、冗談の通じる人だけ限定でお願いします。 別に詩をバカにしてるとか一切ないので悪しからず。

秋晴れのとある日、山奥のテニス場で、主人公が見知らぬ相手とテニスをする話です。 ナンセンスなブラックコメディのつもりで書きましたが、よく分かりません。

足末（あなすえ）＝足の先の事

ある日の昼下がり、「喫茶探偵物『四季』」を窺う者が現れた。 問題児たちは、それぞれがそれぞれの方法で接触を試みる。 窺う者とは何者なのか。 目的はなんなのか。 そして物語は、意外…

皆さん、誤情報には気を付けましょう。 つまり、マンボウです。

エロ（大抵はおっぱい）に破れしアホな男の死に様を見よ！ ※ジャンルはホラーにしてありますが、内容はほぼコメディです。そしてコメディですが主人公は死にます。

一瞬の儚いラブストーリー 【あらすじ】 永遠の雪と氷が支配する霊峰ウォルマルトの麓に、百人ほどのエルフが住む小さな集落、霜の森があった。そこにはたった一人、人間の男が住んでおり、…

※下品な表現があります。注意。 冬の寂れた喫茶店で語られる、親子三代にわたる呪いの物語。 その謎が解き明かされるとき、少年の日々は終わりを告げ、時を超えた物語が動き出す。 フォ…

　甲子園決勝。二年ぶりの優勝を目指す名門・藤林高校は、対戦相手の真田学院を六回まで無失点に抑えつつ、八点差の大量リードを奪っていた。しかし七回、真田学院は猛反撃に転じて一挙五点を…