友未 哲俊

主婦の美也子は週二回、火曜日と金曜日のみ、パートで仕事をしている。 今日の仕事は暴れているホホジロザメの始末だ。 娘が学校から帰宅する前に、オーブンでケーキを焼きながら風呂場でホ…

主に競走馬の仔馬たちや引退馬のその後を追う 筆者の趣味趣向丸出しのお気軽なエッセイもどきです。 近況で馬語りしてたのですが、新規でエッセイ立ち上げました。 今後はこちらをメイン…

自主企画参加の作品になります。 最新話は、【１５話】多様性てふセルフソフトクリーム

いとうみことさんの俳句自主企画 第16回　俳句でお題に挑戦「小さな失敗」に参加します。 普段は短歌詠みなので、俳句はプレバト＆カクヨムの句しか知らない素人です。 ですが、真…

クリスマスの美しい思い出を心に、サンタ・クロースと一緒に子どもたちに夢をプレゼント出来たら、どんなに素敵なことなのだろう？　そんな夢をカタチにしたファンタジックな物語です。

獣医師って何してるの？ 何を勉強してるの？ どこで働いてるの？ ぶっちゃけ変人って本当？？ 飲み会の話のようなノリで、獣医師あるあるをおもしろおかしく紹介します。 日本に60…

夢をふくらませながらやってきた私達。どんな楽しいことがあるのでしょうか。七の歌であらわします。

鉄橋で起きる「大迷惑」に対抗すべしと、電車に絶対に破れない結界が張られた！ 結界は本当に破られない？ 「大迷惑」は起こり、僕は君を護るために君を消すことを決意する――。 ┈┈┈…

おなじみの日本昔話に登場する、有名なあの人や、あのケモノや、あのモノノケが、等身大で活躍したりしなかったりします。 意外とあなたの身近な誰かさんに似ているかも知れません。 どこ…

昔々、浦島太郎という若者がいました。 或る日太郎は助けた亀に連れられて竜宮城へ行きました。 三日後、太郎が故郷に帰ってきたのは三百年後の世界でした。 果たして太郎の身に何が起きた…

　狸の学校・徳島県立太刀野山農林高校の狸生徒のしょうもないイタズラ話です。 　例によって例の如く、徳島県のリアル地名が出てきますが、フィクションですので、そこのところよろしくです…

初めて祖父の田舎で正月を過ごすことになった桂羅（かつら）は近所の神社で巫女の助勤を体験した。 他サイトに公開した短編です。昔友人から聞いた話をもとに書きました。よろしくお願いし…

『～お茶会のお知らせ～』 ある日、デコレート王国の姫メルト宛てにお茶会の招待状が届いた。 各国の姫が集まるお茶会に参加することになったメルトだが他の姫たちもクセ者揃いで大苦戦!?…

なんでもいいから、私が此処にいていいよって理由が欲しかった。ただ、それだけだったのに。 あれほど好きだった理想のお姫様を忘れてしまうなんて、私の恋人はずるい人だ。 いいよ。私は…

足掛け三ヶ月にわたる企画の第3回「短歌の秋」 募集テーマ「濃さ」 いよいよ最終回！　——ですが、何ですか、これは。 形容詞の度合いって、お題になるんですね……（頭抱える人の図）…

「夢のなかに橋が出てきたら壊すか塞ぐかしなさい」 それが祖父の教えだった。

三日月の光を用いた誘拐殺人計画は成就するのか。 人生を後悔で埋め尽くされた女主人公の静かに差し迫る日常と回顧。狙われた元恋人──。 元々は下記の自作の中で「架空の作家が書いた…

人を呪わば穴二つ。 悪魔との契約は慎重に。

みんなで貯水槽を見に行くお話。 作中の詩の一部にAIを使用しています。

ハロウィンです。 よく知りませんけど、そうなんですね？ ※方言描写有り

深夜のポエム

「ねえどうしてですか？教えて下さい」どの道逃げられないんですから 貴方に届いた……。あ””

ズズコーッ

口説かれている女が突然、自分にはマンガや小説みたいなフィクションに出てくる異能があると語り出す。それは彼女がある男とバンドを組んだことに始まる、数奇な人生と運命の話だった。 ※…

この小説はフィクションです。高度な記憶能力を持っている方を否定するつもりは全くございませんのでご了承ください。

人生で一度だけ神に背いたことがある。 「この愛を信じないことが神を信じる事だ」と信じていたシスターの葛藤とは。 この短編小説は、僕が書いているダーク百合短編集『夕喰に昏い百合を…

執筆動機は小指をぶつけたら痛いから

☆今回は３日ごとに2エピソード更新です！☆ 「俳句スイッチ」と題する初心者の俳句入門エッセイをこれで零壱弐参と四作も書いてしまいました。 最初の頃は分からないことが多すぎて俳句…

足掛け三ヶ月にわたる企画の第2回「短歌の秋」 募集テーマ「光」 募集期間：10月1日（火）0:00～10月14日（月）23:59 歌会配信：10月27日（日）19:00～21:0…

秋空きよらな日々を俳句にしました。

この小説を紹介するのは難しい。なぜなら〇〇がないからだ。

俺は正義感の強い男だ。 だがあの日、全ては変わってしまった……。 あなたはこのラストを許せますか？ 柴田恭太朗さんの自主企画【三題噺 #66】「グループ」「正義」「心理テスト」…

　大和は毒親の元で暮らすパッとしない中学二年生の男子。 　ある日、SNSで大和宛に〝寝子〟という見知らぬアカウントから、三十一文字のダイレクトメッセージが届く。メッセージは好意…

魔女のカータリは森の洋館に住んでいます。カータリは人の魂を食べて暮らしていました。ある日カータリは魂が抜けた後の残った身体がもったいないと思い、それでミートパイを作ることにしまし…

ベンチ裏で、あなただけに打ち明けるかも──。 個人的思惑の野球の中にも潜むルール、白熱、声援、土の匂い。 全４話。内容見事にバラバラです。 第１話　ベンチ裏　（序文） 第２…

私の母フミの京都への思いは父サダジと結婚してからずっと胸の中でつのっていました。そして27年後の正月、ついに思いが爆発する事件が！…

内容を少し改めて、少しずつ再公開しています。 ★詩を少々2024 → https://kakuyomu.jp/works/16818023212400638756

「沢山の人を笑顔にしたい」コメディアンになる夢を抱いて上京した、一人の青年の話。 東京の人口の45％は地方から上京した人だそうです。 結構多い？思ったより少ない？ 私は思った…

本当の水槽とは、この世界そのものでは、ないだろうか。 過去作 ※この度天川様が開催されておりました、勝手に【天川賞】の天川のひとひら賞をいただきました。 https://ka…

ある日、教室で将来の夢について聞かれました。 「わたしはいせかいにいってみたいです。」 そう言うと、周りの人たちはわたしのことを笑いました。 「わたしははなやさん。」「おれ…

龍泉神社には「六十年に一度、龍神が現れる」という伝承があった。 久しぶりに顕現した龍と宮司が現代で頑張ったり頑張れなかったりする話。 　　　　　 【「お題でカクコン挑戦」企画】に…

大切な男の死に、私は一滴の涙も流せなかった。 私が執着にも似た感情を向けた男、俳優の原田たいちが ある日突然死んでしまった。 彼は私の全てだった筈なのに、今日も私は生きている。…

髪を切って、俺は揺らいだ。 普通とは何であるか、個性とは何であるか。誰も認めてくれなかったとしたら、恐怖に負けて身を隠してしまったら、確かにここにいるはずの「自分」はどこに行く…

地球から遠く離れたある惑星のコロニー。 市当局に勤めるヴィクトルは、貧民街であるR居住区に住むある独居女性を訪問する仕事を押しつけられる。闇に沈む貧民街を歩くヴィクトルは、いつし…

そこでは、「空」こそが神と崇められ。 「青」は、神の象徴と尊ばれた。 しかし、少女にとっては〈血の箱〉こそが、少女の世界の全てであった。 これは箱の守り人と成った少女の、空っぽ…

関東大震災から百一年。 無辜の朝鮮人・中国人ら数千人を殺したあの日を「なかったこと」になんか、させるものか。

足掛け三ヶ月にわたる企画の第1回「短歌の秋」 募集テーマ「赤」 募集期間：9月2日（月）13:00～9月16日（月）23:59 というわけで、ちゃっかり参加いたします。 割とゆ…

短歌か俳句か、はたまた川柳！？ 　ジャンルは読んだ方に決めてもらうと言う雑なスタイル（笑）で、とりあえず五七五（たまに　七七）な言葉と、日々の雑感を今年も書いて行こうかと思って…