中酷が世界の絶対権力者・世界の覇者になる、それが2024年だ。戦争のシナリオをコントロールできるまでは虚勢を張ってでも耐え抜く。今回の台湾海峡での演習でも万が一でも感情的に攻撃は絶対に行うなと強く命じていた。
中強の問題は、自国で守れない台湾ではなく米国だ。米国本土を攻撃するのは難しい。秀欣平は米国に世界を二分し、それぞれの主国になる事を外交レベルで打診したことがあるが、米国に相手にされなかった事実がある。本気で闘えば敗北しかない。軍事評論家が今、米中戦争が勃発すれば、中酷が優勢だと風潮する。戦争経験が皆無な中酷は机上の空論では勝てるのかも知れない。実際には、米国の中酷上陸はあり得るが、その逆はあり得ない。軍事技術には数値以上に開きがある。中酷では最新軍備と言っても露西亜のように自国でネジ一本も作れない状態では、露西亜がウクライナで見せているように部品・技術力のなさから戦力の後退は時間と共に明らかになる。
軍事評論家が声高々に言う戦力は、対面して初めて成立する。バイオハザードのようにゾンビが次から次に現れ、迎え撃つ側は珠切れで敗退する。中酷の兵は露西亜の兵と同じく、戦況や自らの環境が悪化すれば戦線を離脱する。中には、自らの兵器を売り渡したり、国の為になどと思う者は、当初だけで在り、長続きなどしない。中酷国民は金を手にすれば、他国に脱出したがる。それが現実だ。