友人とLineでやり取りをしていてハルダンゲルバイオリンのことが話題に上る
ハルダンゲルバイオリンはノルウェーのハルダンゲル地方に由来する民族楽器だ
象嵌細工の花模様が美しい
バイオリンと同様、通常4本の演奏弦が張られているが
その他、共鳴弦が4〜5本張られていることが最大の特徴
共鳴弦が独特の哀愁を帯びた音色と響きを生む
最初にこの楽器の音を聞いた時にはフィヨルドの風景が頭に浮かんだ
友人とのLineで久々にCDを引っ張り出して聞いてみた
するとあら不思議
今度は最初の時と違って「ヴィンランド・サガ」の場面が浮かんだ
一枚横帆のバイキング船が北海の荒波を切り割いて進んでいく情景だ
アニメを見ただけでスカンディナヴィアの印象が脳内で変わってしまったみたいだ
小説を書く時は脳内に見える景色や場面、情景、音、光、匂い、肌感覚を文字でスケッチしていく
記憶のファイルの参照方が変わった時
脳に浮かぶ世界も変わる
見て、読んで、聞いて、嗅いで味わい、歩き回る
人と対話を重ね驚きや感動を共有する
そんな風に毎日を過ごすなら
記憶のファイルが増えていき
ファイルの参照方もどんどん変わって行くだろう
ぞうすれば少しはマシな物語を創れるだろうか