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ハリーポッターと呪いの子

「ハリーポッターと呪いの子」を観る。
原作は小説ではなく戯曲形式。
初版で読んだのだが、もうだいぶ時間が経ってしまい、話のスジはうろ覚えだった。
読後、強烈な印象として残ったのが、ドラコ・マルフォイの一人息子スコーピオの人となり。
これが実に良い子なのだった。
オタク気質で出自に悩む心優しき少年は、ハリー・ポッターの息子、アルバスに比べて遥かに好感を持てる読後感だった。
舞台でもスコーピオの役回りは光っていて、役者が好演したせいもあるのだろう。
殆ど主役のようにも思えた。
いつか、もう少し歳を取ったオリジナルキャストを使った映画も見てみたいものだ。

2件のコメント

  • 面白そうですね。読みたくなりました。
    ハリポタを知ったのは、朝日少年新聞だったかな。
    イギリスの子供達が本屋で大事そうに新作を抱えている姿が印象的でした。
    まだ、翻訳されていず、日本で販売されるのを待ちました。
    その後、日本でも翻訳されたのですが。最初、「賢者の石」を手に取った時、その厚さに驚き、まさか日本の少年少年にも広がり、こんなにも売れるとは思いませんでした。いい本はやっぱりいいんですね。
  • 数回読み返しましたが、トールキンの「指輪物語」と並んで定期的に再読したくなる物語です。
    映画版も丁寧に作られていて、これまた時折見直しております。
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